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第3658話 お店探しを皆にお願いしよう。(ジャンルは絞らずに店探しをしなくては。)

研究所の3階 所長室正面の総務部。

ジーナ、アスセナ、マリス、ルフィナ、カーティアがお茶をしていた。


「つまり、8月にスミス様方が戻ってきたら店を回るという事ですか?」

ルフィナがジーナに聞く。

「はい、向こうでの話として、こっちに来たらお店巡りをするという話になってしまいました。

 特に侯爵様よりアン殿下はレシピ考案を仕事としてやって良いと言われています。

 アン殿下も料理がお好きなので、美味しい物を食べ歩くと言っているのです。」

ジーナが疲れた顔をさせて言う。

「ふむ、3月はジーナ様はキタミザト様と一緒に王都と第3皇子一家領でしたよね。

 1か月は居ないでしょう。

 2月、4月から6月くらいが動ける期間でしょうか。

 7月、8月はウィリプ連合国出張の準備でしょうし。」

アスセナが言う。

「はい、7月、8月はまとめる時期だと考えます。

 で、仕事終わりに店を見ているのですが、普通に美味しい店が多いのです。」

「ジーナ様、アン殿下方はどういった店に行きたいのですか?」

カーティアが聞いてくる。

「残念ながら全種類なのです。

 スイーツのみ、夕食みたいな料理のみと言った特定をしていません。

 アン殿下はご自身でスイーツを作っていますので、スイーツのみでも良いかもしれませんが、基本的に料理全般なんでも興味があるので色んな店に行きたがると思いますし、そのように準備しておかないと振られた時に困ります。」

ジーナが言う。

「なるほど。

 で、私達に依頼をという事ですね?」

マリスが聞いてくる。

「はい、強制ではありません。

 それに家の仕事という訳でもありませんので費用は出ないです。

 あくまで個人的な評価という事になります。

 ですが、こうも店が多いと・・・なので、外食される際に行った店と店のお勧め料理の報告書を書いてください。

 簡単な用紙を作ったので、こういった内容で良いです。」

ジーナが皆に紙を配る。

「店名と店の位置を簡易的な絵を添えて書いて、お勧め料理名、主要な食材と味、味の濃さ、塩の濃さ、甘さ、辛さ・・・等々ですか。」

アスセナが配られた用紙を見ながら言う。

「それに縛られる事はないです。

 あくまで、こういった基準で考えれば良いのかなぁ程度で書いてあります。

 ですが、店名と店の位置は絵付きでお願いします。

 表通り、裏通りからの行き方を書いてくれるとありがたいです。」

ジーナが言う。

「わかりました。

 屋敷に戻ったらセレーネ達にも声をかけてお店調査をします。」

ルフィナが言う。

「ありがとうございます。

 あくまで任意なので、行った時にでも書いてくれるとありがたいです。

 それと新規のお店に行ってくれるとありがたいですが、異種族関係で絡まれたり、女子達のみでしょうから絡まれたりといった事が発生したら、すぐに連絡をください。

 誰かが駆けつけると思います。

 キタミザト家従業員に手を出したらどうなるか・・・思い知らさないといけませんので。」

ジーナが言う。

「従業員は皆、スライムを携帯しています。

 何かあれば、ヴィクター様と一緒に居るサギリ様、キタミザト様と一緒に居るハツユキ様、侯爵様と一緒に居て統括をしているユウギリ様の誰かにスライムを送る事になっています。」

アスセナが言う。

「はい、どなた宛でも構いません。

 すぐにスライムを放ち、自身の身を守りながら時間稼ぎをお願いします。

 戦うのは最終手段として教えられているとは思いますが、躊躇せずに抜刀し、牽制をすれば私達の到着まで時間を稼げるでしょう。

 個人で対処するのではなく、家の者皆で対処する事を念頭においてください。」

ジーナが言う。

「「「はい。」」」

マリス、ルフィナ、カーティアが返事をする。

「何かあった際の連絡方法はそのようで良いです。

 ジーナ様、アン殿下はどんな方なのですか?

 ジーナ様の率直な感想を聞きたいのですが。」

マリスが聞いてくる。

「年齢は10歳で聡明な方です。

 周りを良く見ていらっしゃいますし、会話での矛盾点を推測し、問題にならないなら敢えて聞く事はしないといった胆力もお持ちです。

 料理を趣味としています。」

ジーナが皆に言うのだった。


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王立学院 1年生の教室。

進級試験が実施されていた。

皆が黙々と試験を受けている最中、精霊達はおしゃべりをしていた。


(ドネリーが試験終わったらお茶をするって。)

アトロポスが言ってくる。

(ふむ、試験が終わり次第、スミスに伝えよう。)

マリが答える。

(こっちも試験終わり次第、エイミーに伝えるわ。)

アルが答える。

(待ち合わせの場所は後で連絡するって)

アトロポスが言うのだった。


ここまで読んで下さりありがとうございます。

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