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夏の秋

作者: 雪端 裄弘

 知らぬ時間軸に流れる雨の色


 夕立に踊る夏のメロディ


 君と僕でふたりぼっち


 暇ないくらいに心が踊って、切ないくらいの恋をした


 情景はいつしか憧憬となって、心の中で回るんだ


 さぁ行こうか、って手を取って


 泣き止まない外に駆け出した


 未来は何色?


 小さく踏み出したふたつの影の期限はいつ?


 嗚呼、うっさいな


 嗚呼、うっさいな


 夢の音は鳴り止まない


 僕の存在を淘汰して



 週末頃の機械色きかいいろ


 消えかけて振り返る太陽は


 まだ僕の上にありますか?


 暇ないくらいに心が踊って、切ないくらいの恋をした


 希望はいつしか羨望となって、僕の心を侵すんだ


 さようなら、って手を振って


 知らない世界へ行ってしまう


 未来は何色?


 小さく踏み出したふたつの影はまた交わる?


 嗚呼、うっさいな


 嗚呼、うっさいな


 夢の音は鳴り止んだ


 僕の存在を淘汰して

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