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魔物達との国作り  作者: 八尾猫
第一章
8/58

第1章-7話 隠れ家&テイムしすぎちゃいました♪

ふぁ~、今日も良く眠れた…

前世では寒かった上に元々不眠症で余り寝れなかったのだが

新しい肉体のお陰で良く寝れる事がすごく嬉しい!抱きスライムいるしね♪


そいや闇の精霊に言われたっけな桶に水張って見れば鏡の変わりになるって…

そりゃその通りだ…

まぁ大して自分の姿に興味なかったから深く考えなかったけどね…ハッハッハッ


宿の女将さんに桶を借り水魔法で水を入れて自分を見てみる

………う~む確かに人間じゃないな…かといって逸脱してる程変でもない…全身浅黒っていうか褐色?で目は赤く髪は灰色、まぁ町にも褐色どころか明らかに魔族ってのもいるから可笑しくはないだろうが

そう、他の国はわからないがこの国は犯罪さえ犯してなければどの種族でも問われないのだ。


中位に進化したらどうなるんだ…明らかに化け物みたいな見た目はやだなぁ…

ついでに桶の水で顔を洗い桶を女将さんに返して飯屋で飯を食べスライム達を連れてとりあえずモンスターテイムに関して学ぶ為に討伐ギルドの本棚へ行く


『魔物テイム教本』を手に取り読んでいく

モンスターテイムは魔物つまり魔素を含む生き物にしか効果がなく普通の馬などには効果がない、普通の生き物に関しては調教スキルが効果的であるか…なるほど、まぁつまり魔素を含んだ馬っぽいのをテイムすりゃいいだけじゃん

モンスターテイム出来る数は保有魔素に依存する

魔素が多ければ多いほど沢山の魔物をテイムし維持出来る

なお、テイムした魔物は未契約状態にし売却する事が殆どであるか

魔物は…売らないけどね!特にスライムは…

金は盗賊でも探して狩れば幾らでも手に入るしね~

カナタの中では襲い掛かってくる魔物より盗賊の方が下なのであった

俺の魔素はかなり多いし幾らテイムしてもだいじょぶだろう

さて行くか!


その後町を出る

まずは草原のスライムを100匹テイムじゃあああああ!

なぜかと言うとモンスターテイムをもっていてまた犯暦があってテイム持っているやつなんてそうそう見つかるとは思えないからだ、ならスキルを使いまくってモンスターテイムのLvを上げるしかないって事だ。


ぽよ~んぽよ~ん


相変わらず草原は馬車跡から外れた草むらにたくさんスライムがいる

テイムしまくるのはいいが…今日だけで100匹テイムできそうだ!

でもな…どう考えても全部連れて町に帰れない…し

…あっ…そうか!

盗賊達が使ってた小屋使えばいいじゃんグレーベアー何匹かテイムして小屋守らせれば近くのグレーベアーが襲ってきても大丈夫だしな

そう考えまず午前中スライムをテイムしまくる

「それ!モンスターテイム!」

声に出す必要はないのだが大好きなスライムをテイムするのに声が出てしまっているwww


テイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイムテイム………続く


「はぁはぁ…ようやく100匹か…」

カナタの後ろにはスラリン、ポイム…そしてスライムが百匹!

ものすごぃぽよんぽよんと音が重複して聞こえる

はっはっは!スライムベッドが作れるな!ここは天国か!


…ごほん、さて小屋に行って掃除して使えるようにするか

そう考え草原~小屋までの間に襲ってきた魔物をすべてテイムしていく


小屋につきスライムたちに腐敗し始めた盗賊達の残骸をとかしてもらう

んー掃除めんどいなぁ明日あたりゴブでもテイムして掃除させればいいか

おっとその前に小屋の護衛として熊テイムせんとな

「スライム達っちょっと熊テイムしてくるから待っててな」

途中テイムしたグリーンキャテピラーやグレーウルフなどはついてこさせる

スライム達に大まかなゴミをどかしてもらってる間に熊をテイムしにいくのだ

「おっいたいた」

棒で数回死なない程度に打ちつけ威圧しモンスターテイムを使用

「君は今日から熊五郎ねグレーベアーを率いて」

その後三匹グレーベアーを三匹テイムし小屋へ戻る


んーベッド欲しいなぁ…まさか本当にスライムをベッドにするわけにはいかんし

しかししゃべれる魔物欲しいなぁゴブテイムしてもグゲとかグギャとかしか言わないだろうしハイゴブリンとか中位に近いゴブリンならカタコトで喋れるらしいけど、この辺には極まれにしかいないらしいしな

いや奥まで捜索してないからいるかもしれないけど…

その後スラリンとポイム以外の魔物に小屋を任せて町へ戻る

門番のナイジェルに家具売ってる店を教えて貰いベッドを買い収納する


その後飯屋へ行きご飯を食べ宿へ行き宿を引き払う

「ありがとね女将さん」

「あいよっ気をつけてね」

「はーい、どもでした~」


その後果実や野菜を金貨一枚分収納し武器屋へ行く

「こんちわ~カナタでーす」

奥からナミセスさんがやってくる

「おやっどうしたんだい?」

「なんかでかい鉄板ないっすかね?」

小屋の外で肉とか野菜を焼く為に欲しいのだ

「鉄板?なんに使うんだい?」

「あぁ薄い鉄板でもいいんで、料理に使うんですよ」

「料理?へぇ~家でも買ったのかい?」

「まぁそんな感じっすよ」

「ふぅ~ん、まぁいいけどこれでいいかな?銀貨50枚でいいよ」

「はいどもでーす」、そういい銀貨50枚を渡す

「どうだいミスリル棒の調子は」

「いいっすねぇ次一つ上の金属はダマスカスっすかね?」

「そうだねぇミスリルよりは少し重いけど更に頑丈だね」

「あっこの弓より良いのありますか?」そういい盗賊から奪って使っていた弓を渡す

「手入れはされているね、ナルサスの木を加工して作られた弓か悪くないねじゃあこのコンポジットボウはどうだい?小さいけど威力も連射も出来る一品だよっ」

「へぇ連射できるんですか?いいっすね」

そう聞き使い方を教えて貰い矢の束も購入する

「どもでした、また来ますね~」

「はいよ~頑張ってねっ」

その後隠れ家となった下盗賊達の小屋へ帰る

「ただいま~」

ぽよ~んぽよ~ん、がうぅ、ぐぉーなどと返事w

小屋に来るまでにまた襲い掛かってきた魔物をテイムするのも忘れていない

流石に湖の中の魔物はまだテイムしていない

小屋に入り奥に町で購入したベッドを配置する

「ふぃ~」

ベッドに横になる

途中狩った魔物を出す

「好きに食べていいよ~」

「足りなかったら協力して熊五郎をリーダーとして周辺で狩りして食べてね」

「あっそれとヒトとかエルフとか獣人とかいたら手は出さずに逃げてね」

そう命令し寝る

Zzzzz


次の日ここまででテイムしたグレーウルフとグリーンキャテピラーの中で一番強い固体にそれぞれ名づけた、グレーウルフにバルフ、グリーンキャテピラーにシスイと名を与え眷属化しそれぞれの種のリーダーに任命する

ポイズンスライムも数匹テイムしたがすでにポイムがいるのでポイムをリーダーとした

スラリン、ポイム、熊五郎、バルフ、シスイを連れ森へ向かう

さて各種族のリーダーに任命した眷属を少し強化するか

そう考えグレーベアーを狩り能力を奪いそれを能力譲渡し湖の魔物のも

同様に行動し暗くなるまで狩った後小屋へ戻る


さて今日の成果は…

-------------

スラリン

下位魔物 (スライム)

Lv30

ステータス割愛

スキル

敏俊 Lv3

怪力 Lv3

威圧 Lv2

水魔法 Lv3

土魔法 Lv2

麻痺耐性 Lv3

固有能力

打撃耐性

斬撃耐性

所有者=カナタ

カナタの眷属 執事の加護 小

配下=スライム100匹

-------------

ポイム

下位の上の魔物バブルスライム

Lv31

ステータス割愛

スキル

敏俊 Lv3

怪力 Lv3

威圧 Lv2

水魔法 Lv3

土魔法 Lv2

毒耐性 Lv10

麻痺耐性 Lv3

固有能力

打撃耐性

斬撃耐性

毒霧

所有者=カナタ

カナタの眷属 執事の加護 小

配下=バブルスライム10匹

-------------

バルフ

下位魔物グレーウルフ

Lv15

ステータス割愛

スキル

敏俊 Lv3

怪力 Lv3

威圧 Lv2

水魔法 Lv3

土魔法 Lv2

麻痺耐性 Lv3

固有能力

遠吠え

噛み付き

引っ掻き

所有者=カナタ

カナタの眷属 執事の加護 小

配下=グレーウルフ12匹

-------------

シスイ

下位魔物グリーンキャテピラー

Lv17

ステータス割愛

スキル

敏俊 Lv3

怪力 Lv3

威圧 Lv2

水魔法 Lv3

土魔法 Lv2

麻痺耐性 Lv3

固有能力

毒糸

噛み付き

所有者=カナタ

カナタの眷属 執事の加護 小

配下=グリーンキャテピラー7匹

-------------

熊五郎

下位魔物グレーベアー

Lv21

ステータス割愛

スキル

水魔法 Lv3

土魔法 Lv2

敏俊 Lv3

怪力 Lv3

威圧 Lv2

麻痺耐性 Lv3

固有能力

引っ掻き

所有者=カナタ

カナタの眷属 執事の加護 小

配下=グレーベアー3匹

-------------


次の日眷属化してある仲間と町へ向かう

他の魔物達には周辺で狩るように指示しておいた


しかし敏俊と怪力を譲渡したスライムの動きがすごぃ!

ザッっと動いてバシュっと魔法を放つ…

だが怪力がスライムに役立ってるかよくわからないな

敏と力が上がるスキルがあるなら他のステータスを上げるスキルもあるはずだ

んーゴブテイムしてある程度仲間育てたら他の狩場探そう

仲間は育つけど俺が育たない…


しかし他の魔物にくらべて…スライムテイムしすぎちゃった♪

普通のスライム合計101匹って…どんだけスライム好きなんだ…

だってかわいいんだもの…!まぁ中には可愛くないスライムもいるそうだが…可愛くないスライムはスライムじゃないもん!

でも今度テイムしてあるスライムをすべて連れて狩りに行ってみるのも面白そうだな101匹と11匹のスライム達が一斉に魔法を放つ…

………異常だな…うん


町へ着いたらまず討伐ギルドへ行き討伐金貰う

「あぁカナタさん今日でギルドランクがBになりましたよ」

「えっもうBランクですか?」

「えぇ、貴方が来てから魔物の被害がかなり減った為貢献度が一定数を超えたって事ですね…っていうかこれだけ狩りまくれば上がりますようちの金庫空にするつもりですか?」

「はははっ、でもギルドランク上がると何かあるんですか?

特に今でも制限とかないですし、上がる必要性が感じられないのですが」

「そうですねぇ強さの目安、ギルドからの信用度、それに高位の魔物や異常な数の魔物に町が襲われた場合Bランク以上は町にいた場合強制的に手伝ってもらう事になりCランク以下は任意になりその時の報酬がCランク以下よりはるかに沢山貰えますよ」

「んー強制なんですか…めんどくさいですねぇ」

「まぁまぁそういわずに報酬もありますから」

「その時町にいたらですよね?」

「えぇ、ぜひいてくださいねカナタさん」

「いたら手伝いますよ、相手が魔物ならね、戦争なら手伝いませんけど」


その後二階の本棚へ行き三階のカフェでコーヒーを貰い飲みながら本を読む、そう三階へ行ってみたらカフェスペースだった

「ええっと魔物関連の本っと」

『魔物図鑑』『魔物の生態』などを読んだのちアリオに質問する

「アリオさん湖とか北の森とか以外で良い狩場ないすかね」

「すごい成長早いね」

「えぇ毎日ずっと狩ってますからねぇ」

「そうだねぇグレーベアーが楽だとしたら…これだけ狩れば強くもなるか…しかし他の狩場かぁ、ここら辺はこの国で一番弱い魔物の集まりだからねぇあっコボルトの森があるけどどうだい?」

「へぇコボルトですかゴブリンより知能高いんですかね」

「ただの下位だとどっちも喋れる程は知能高くないけどコボルトは弓も使うし簡単な鍛冶も出来るからね討伐代金がゴブリンより高いんだよ」

「へぇ~まぁ魔物制覇したいんでまだテイムしていない魔物ならなんの魔物でもいいですよ」

「制覇か…頑張るなぁ手っ取り早いのは各国のダンジョンを回る事だけどね一、各国に1つダンジョンがあってダンジョン探索ギルドに所属してる人だけが入れるから入っておいたら?」

「いずれ行きたいですね!この町付近にはダンジョンないですよね?」

「ダンジョンは王都バルスーンにあるね、王都はダンジョンの上に建設した町だからねぇ」

へぇーゴブリン、コボルト討伐やテイムして能力譲渡し終わった後は

王都付近で狩りしてそれが終わったらダンジョンいいな…

「そういえば色々魔物連れてるけど魔物ギルドで登録しておかないと基本町の中に連れてきたらだめだよ」

まぁそういう事もあるだろうな

「あっそうなんですか?」

「行って聞いてみたら?」

「そうしますね~」

挨拶を交わした後魔物ギルドへ行く

「すいませーん」

「はい…」

「魔物ギルド員になりたいのですが、それとグレーベアー、グリーンキャテピラー、グレーウルフの登録お願いします」

「沢山増えましたねでは、他のギルドのカードをお願いします」

討伐ギルドカードを渡すと同じく水晶の下におき何やらしている

「はい、終わりました討伐ギルドランクBなのですねカナタさん」

名前言ったっけ?ああ、受付ならギルドカードでわかるもんな

「えぇ今日なったんですよ、何か規約はありますか?それとランクは一からですか?」

「ありますよ、討伐ギルドとの違いはギルドを通さずに魔物を売らない事魔物を利用して罪を犯さない事ですね、魔物ギルドはランクはありませんね」

「はい、問題ありません、ランクないんですか」

「ええ他のギルドのランクを目安にしていますから特に設けていません他のギルドも大体はそうですよ」

「それとモンスターテイムLv1と調教Lv1はお受けになりますか?」

「えっスキルってここで覚えられるんですか?」

「魔物ギルド員のみですが金貨3枚で両方覚えられますよ」

………えぇーーーーーーーーーーーー?俺の苦労は一体…

そいやこのギルドに入ってくるヒトはみんなテイム持ってるもんな…

こういう理由があったのか…

みんなテイムLvが低いのは本来そうそうLv上げられないからか…

「では調教だけお願いします」

「では奥へどうぞ」

奥の部屋に通されるその部屋の中央には黄色い水晶の丸玉が二つおいてある

「左の水晶に両手を触れて調教が欲しいと念じて下さい」

カナタは水晶に手を置き調教よこさんかーいと念じると…

調教Lv1が手に入った

「へぇ~水晶にこんな使い方あったんですね」

「えぇ特別な水晶に特別な処理を施しスキルを刻むのですよ」

「代金金貨3枚ですどうぞ」

「いぇ調教だけですから金貨1枚と銀貨50枚でいいですよ」

「あっはい」

そういってお金を払い魔物ギルドを後にする

はぁーなんだよここでスキル取れたんかい!

…ん?じゃあ探索ギルドじゃ探索ギルドにちなんだスキルあんのかな?

そう考え探索ギルドへ向かう

「すみませーん」

「はい、ようこそダンジョン探索ギルドへ」

他のギルドと違い猫の獣人の可愛い女の子だ

かわええ……ごほんっ

「あっギルド員登録したいのですけど」

そういい討伐ギルドカードを渡す

「はい、お預かりしますね」

魔物ギルドと同じく処理をしているようだ

「はいっ転写終わりましたこのカードでこちらもご利用できます、ギルドランクは討伐ギルドと同様になります」

「へぇ~そうなんですか、便利ですね」

そういえば魔物ギルドでもこのカード普通に返されただけだったな…

詳しく説明せいよ魔物ギルドの店員よ…

「えぇ、下手な魔法具より高性能ですね」

「ですね!こちらのギルドでは何かスキル購入出来るんですか?」

「えぇ、罠系と開錠があります」

どっちもあるな…盗賊共から奪ったやつが…いいや

「どっちももってますねぇではまた~」

「はい、ご利用ありがとうございました」


ん…そいや毒耐性はまだみんなに譲渡し終わってないな

そう考え全員の毒耐性がLv3になるまで毒蜘蛛と毒蛇を狩り続けた

自分の毒耐性が少し下がったけどしょうがないな

まぁ毒耐性の多い魔物狩れるようになったら問題は解決だ

隠れ家に置いてきた魔物達は湖周辺で狩りをするように命令してある

その後隠れ家に戻り周辺の魔物を狩ったりテイムをして今日を過ごす

「ふぅーだいぶみんな育ったな」

明日はゴブリンテイムして育てるかゴブリンをゴブリンで育てる!

おもしろいやないか~い

ベッドに横になりスライム101匹と一緒に寝る

Zzzzz


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