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魔物達との国作り  作者: 八尾猫
第一章
7/58

第1章-6話 奴隷?それとも魔物?


今日も快眠!

飯を食べ武器防具を受け取りに行く

「こんちわ、カナタです!棒できてますか~?」

奥から店員さんが来る

「あぁ出来てるよ~僕はナミセスね」

人見知りだから名前を言ったり聞いたりするのが苦手なカナタである

ふぅ…治さないとなぁこの人見知り


「どもですナミセスさん」

「大して歳かわんないだろうしさんはいらないよ」

そういいミスリル製の棒を渡してくる

「はい、おっこれですか」

受け取り回す

ぶんっぶんっ

「おぉ!軽い!」

「鉄製とはまったく違うだろう、高すぎず安すぎず軽く丈夫なミスリルは良いよな!」

「そうっすね~他の金属はやたら高そうですもんね魔物から取れる素材での武器だとなんの魔物のがいいんすか?」

「そうだねぇ各種ドラゴンはまず高く売れるね!防具にしてもよし武器にしてもよし!血は魔道具にも薬にもなるらしいね!まぁドラゴン倒せるくらい強いなら他にも稼げる方法あるからそっち行くだろうけどね、わざわざ伝説級の魔物と戦う必要ないしね」

「ドラゴンかぁ倒すよりペットに欲しいなぁ」

「……いやペットって…」

「だってドラゴンっすよ!?まじで欲しいなぁ…」

ドラゴンか…素晴らしいなぁ…いつかぜったいに欲しい!

玉乗りしこ……ごほんごほん

「変ってるねぇ~まぁかっこいいっていうよりまじかにみたら恐ろしいと思うけどねぇ」

「まぁ強くなったらいつか見に行きますよ」

「ほどほどにね」

「じゃまた来ますね~」

そう挨拶し防具屋へいく

「こんちわ~防具受け取りにきました~」

「ん…おうあんちゃん出来てるぜ」

そういい防具類一式を渡して説明してくる

「ミスリルと革を使って作った一品だ両手どっちにでもつけれるぜ、軽装鎧と靴は採寸して作ったからぴったりなはずだ」

「おぉ~助かりますよ」

「まぁこの大きさだからあの値段に収まったが普通の大きさの盾なら金貨3枚は掛かるな」

「戦士の仲間が出来たら必要になるでしょうけど俺は腕盾派っすね、魔術も使うし基本武器は両手で棒っすからね」

「かわってんな!棒使いか」

「えぇ、素早さのそこわない防具が一番っすね」

「難しい注文だなっ一番言いのがとなると上位のドラゴンだが大体王都のオークションでも行くか自分で取ってくるしかねぇな」

「まぁ今はまだいいっすよ自分の強さにみあった物が一番っすからね」

「はっはっは!、ちげぇねぇな名前はなんてぇんだ?俺はバルカスててぇんだ」

「カナタです」

「次は金貨30枚は用意してこいよ!革とミスリルをうまく組み合わせた軽装鎧と靴作ってやるぜ」

「そうっすね!もっと稼いできますよ」

そう挨拶を交し湖や森で暗くなるまで狩りをする


「ふぅ~今日もよく狩った」

-------------

カナタ

種族 魔族とエルフのハーフ 男 年齢30

Lv34

ステータス割愛

スキル

体術 Lv3 △派生スキル一覧 掌底(前世で学んだ技)

棒術 Lv6

打撃術 Lv5

短剣術 Lv5

剣術 Lv5

斧術 Lv3

弓術 Lv6

盾術 Lv2

怪力 Lv4

敏俊 Lv5

威圧 Lv3

交渉 Lv1

罠解除 Lv4

罠設置 Lv2

罠発見 Lv2

開錠 Lv3

闇の精霊魔法 Lv1

火魔法 Lv5 △ファイアーボール ファイアーウォール

水魔法 Lv3 △ウォーターボール ウォーターウォール

風魔法 Lv3 △ウィンドカッター ウィンドウォール

土魔法 Lv4 △石つぶて 土壁

闇魔法 Lv4 △ダークボール 闇霧

毒耐性 Lv6

麻痺耐性 Lv5

超翻訳機能

超鑑定

超隠蔽

超物収納箱

奪力

能力譲渡

眷属化

執事の加護

-------------

スラリン

下位魔物スライム

Lv26

ステータス割愛

スキル

怪力 Lv2

敏俊 Lv2

威圧 Lv1

水魔法 Lv3

土魔法 Lv2

麻痺耐性 Lv2

固有能力

打撃耐性

斬撃耐性

所有者=カナタ

カナタの眷属 執事の加護 小

-------------

ポイム

下位の上の魔物バブルスライム

Lv28

スタータス割愛

スキル

怪力 Lv2

敏俊 Lv2

威圧 Lv1

水魔法 Lv3

土魔法 Lv2

毒耐性 Lv10

麻痺耐性 Lv2

固有能力

打撃耐性

斬撃耐性

毒霧

所有者=カナタ

カナタの眷属 執事の加護 小

-------------


スライム達に魔物達から能力を奪い能力譲渡をしもう一度魔物から奪い補填を続けていく

「こりゃこのコンボ便利だな~奪い!譲渡!そしてまた奪う」


暗くなり狩りをやめ進化の過程を調べに討伐ギルドの本棚へ向かう

ん~あるかな…これか…『進化の過程』

ヒト以外の種族はLv50になると進化を選べる

下位 中位 上位 まれにその上の進化出来る者もいるそうだ

例えば下位でLv50なった場合自然と進化するかどうかわかり選べるそうだ、ただその場ですぐ選ばなければいけないためどうしても進化している間無防備になる為信頼できる仲間は必要である、ただハーフに限っては自分で選べず勝手に進化してしまうことがあるそうだ


……いまだかつていない魔族とエルフのハーフの俺はどうなるんだ…種族名すら不明なのに…

しかしやっぱり奴隷か知能の高い意思疎通が出来る魔物は必要だな

モンスターテイムのスキルでもあれば熊やゴブリンをモンスターテイムすればいいけどもってないしなぁ

殺人犯していてテイム持ってるやつ殺して奪うか?それなら何とかなるな、それにやっぱり奴隷制度はちょっとむかつくしな


しかしどうするか…まず魔物ギルドへ行き魔物見るふりをして魔物ギルドに入ってくるやつみんな超鑑定してしらべるか

そう考え討伐代金をもらってから魔物ギルドへ行く

さて…超鑑定!

-------------

シミル

ヒト 男 34歳

Lv26

ステータスは割愛

スキル

風魔法 Lv2

契約魔法 Lv1

モンスターテイマー Lv3

調教 Lv1

-------------


さすがに受付の人は罪無しだよな

魔物の入ってる檻を見るふりをしながら鑑定し続ける

ん~中々いないなぁ…ん…しょうがない中で探すんでなく外で入る人探すか…いや外でずっとギルド監視してたらどう考えても怪しいな

討伐ギルドのテーブルでこの世界の本読みながら勉強し超鑑定して罪あるやつ全部殺ってくか

ゴミも減って能力も奪えて一石二鳥だ

まぁ気長に殺っていこう

さっそく討伐ギルドに行きカウンターで本を読みながら探す

軽い罪なら数人いるな、軽い罪のやつ殺っても大丈夫なのか?

まぁ超隠蔽はあるからもし自分が殺った事がカードに記載されてもなんとでもなるがこれは最終手段だギルド規約の本を本棚から出して読み始める ナニナニ…

それぞれギルドカードは殺しや殺しを命じた者のみギルドカードに記載される…かなるほど金で雇ったりしたやつも記載されんのかギルドカードすげぇな!


「おいっ!なんで討伐代金もらえねぇんだ!」

ん…?なんか下で男が叫んでる

「ですからちゃんと止めをさしたんですか?、恐らくまだ生きていて別の何かが止めをさしたんでしょう」

「その過程でほとんど倒したの俺じゃねぇかよ!」

うわーごねてるみっともねぇなたかが一匹で騒ぐなよ…

超鑑定で見てみるがカードには記載されていない

チッ、あいつなら余裕で殺んのにな~

そんなことを考えていると奥から白髪のがたいの良いおっさんが出てくる

「うるせぇなあ、こっちまで聞こえてるんだよ!」

「あっマスターすみません」

「マスター?てめぇが責任者か!どうしてくれるんだ!」

周りのギルド員達が騒ぎ出す

「あいつ殺されるぞ…」とか「とばっちりはごめんだ」とか


「規約に文句あるならギルドから出てかんか!」

マスターが男の首をぐっと掴む

「ぐっぎっ…」

「ほらよっ」

騒いでいた男をぽいっと扉から捨てる

「また騒ぎ出すやつがいたらこれぐらいしとけ!」

そういいマスターは奥の部屋へ戻っていく

強そうだなぁあのマスター

その時ローブを来た男がこっそり外へ出て行く

だが二階にいる俺からは丸見えだ逆に怪しい

つけていき超鑑定

-------------

ジョブス

年齢=320

種族=ダークエルフ 下位の上 男

Lv47

ステータス割愛

スキル

短剣術 Lv3

闇魔法 Lv2

闇の精霊魔法 Lv6

闇の精霊の加護

罪=殺し

-------------

闇の精霊の加護?なんだこれは…

項目を超鑑定

闇の精霊の加護 闇の精霊魔法の威力が上がり闇の精霊魔法を使えるようになるLv10で******を覚える

中位か…だけどステータスやスキルを見る限り闇の精霊魔法ってやつに頼ってんな…同じスキルのある俺には効きにくい

それにこんなやつ放置したら何しでかすかわかったもんじゃない

後をつけ路地に入ったとこで話しかける

「なぁあんた…」

「!」振り返り杖を構える

「お前…魔族か?」

「ハーフだよ片親は魔族だな、こんなとこでダークエルフが何しててるんだ?」

「ヒトと魔族のハーフか…何のようだ?」

「いやっ何お前殺ししてるだろ、だから狩ろうと思ってよ」

「なに…?黒水晶が効かないのか!?……闇よっ!」

そういい杖から闇の塊を飛ばしてくる

俺は棒を取り出しそのままつっこみ…ぶっさす

「ぐはっ!なに!?いくらハーフでも半分人間なら…効くはずだ!」

「あっ?人間とのハーフだなんていつ言ったよ?俺は上位魔族と上位エルフのハーフだよばーか」

「そっそんなばかな…魔族嫌いのエルフとのハーフだとぉ…!!!」

「もういい逝ね!」

そういい棒を抜き頭につきさす!

ぶしゅぅーーーー ばたん

「ふぅ~こいつが闇の精霊魔法に頼り切ってるやつでよかったぁ」

触れて能力を奪う


-------------

カナタ

種族 下位 魔族とエルフのハーフ 男

年齢 30

Lv40

ステータス割愛

スキル

体術 Lv3 △派生スキル一覧 掌底(異世界の技)

棒術 Lv6

打撃術 Lv5

短剣術 Lv5

剣術 Lv5

斧術 Lv3

弓術 Lv6

盾術 Lv2

怪力 Lv4

敏俊 Lv5

威圧 Lv3

交渉 Lv1

罠解除 Lv4

罠設置 Lv2

罠発見 Lv2

開錠 Lv3

闇の精霊魔法 Lv6

火魔法 Lv5 △ファイアーボール ファイアーウォール

水魔法 Lv4 △ウォーターボール ウォーターウォール

風魔法 Lv3 △ウィンドカッター ウィンドウォール

土魔法 Lv4 △石つぶて 土壁

闇魔法 Lv4 △ダークボール 闇霧

毒耐性 Lv6

麻痺耐性 Lv5

超翻訳機能

超鑑定

超隠蔽

超物収納箱

奪力

能力譲渡

眷属化

執事の加護

闇の精霊の加護

-------------


おお…さすがに47のやつ殺るとかなりLv上がるな


ん…加護も奪えるのか!?

【ふふふふふっ】

「えっ?なんだ!?」

【面白い魔族ね】

「……誰だ…?」

【お探しの闇の精霊よっ】

「こいつと契約してたやつか?」

【えぇ、そうよ、でも気にしないでね、自信過剰だから見限ろうと思っていたの】

「ふーん、まぁ闇の精霊魔法以外短剣しか使わないやつだもんな」

【あらっ鑑定でもしたの?まぁいいわあなた闇の精霊魔法もってるわね褐色の肌で目が赤いわね…親がダークエルフか上位魔族なの?】

「いや鏡ねぇし自分の姿見た事ねぇよ」

そうカナタはまだ自分がどういう姿か確認してないのであった

【ばかね…桶に水はって見ればいいじゃない】

「……はっ!その手があったか!」

【どこか抜けてるわねぇ~でっどうするの?】

「何かデメリットあるのか?」

【そうねぇ飽きたら見限るわね】

「あぁそんなもんならかまわねぇ契約だ」

【ふふふっ、あなたなら闇の精霊魔法だけに頼るってことはなさそうだし、何より…面白そうね…血を出して自分の右手に乗せなさい】

「あぁ」そういって短剣を出し血を出し右手の垂らす

闇の霧がすぅーと手に入ってくる感覚

「あっ」

【ふふふっこれで契約完了よっ】

頭に声がする感じだ…念話ってこんな感じかな

「まぁよろしくな」

【えぇ、普段は精霊界に戻っているわ】

「へぇ、そんな世界があるのか?」

【えぇ…上位種族を超えない限りは来れないわよ?】

「はっ!なってやるさっ!」

【えぇ期待しているわっもし来れたら私の本体と契約してあげるわっ】

「本体って…」

【説明するのは面倒よっとにかく頑張りなさい】

「まぁいいかっ、じゃまたな」

そういって念話?が終わりジョブスから装備を剥ぐ

おっこいつの短剣は…

超鑑定

短剣 材質=ダマスカス 状態=良

ダマスカス!?こりゃあいい短剣だな!

後は…上質なローブに黒水晶一つに魔素回復する薬が沢山か…

まぁ魔素は異常にある俺にはあんまり必要じゃないが…スライム達に使おう

そういって短剣を収納し他を収納し今日は宿に戻り寝る(スライムを抱きしめながら)

Zzzz


その次の日から午前は森や湖で狩り午後は討伐ギルドのカウンターで本を読みながら超鑑定し、重罪有りのやつを探して発見次第路地などで殺って能力と装備やギルドカードを奪う繰り返した…


そしてやっと見つかったのだ!

-------------

シナブス

年齢=48

種族=ヒト

Lv37

ステータスは割愛

スキル

剣術 Lv3

モンスターテイマー Lv4

罪=殺し示唆

-------------

おっ示唆ってことは唆したか命令したかだな

路地へ行き以前手に入れたフード付きローブを着てギルドから出てくるのを待ち後をつける


ダークエルフを含めてこれで4人目か以外と多いなしかもみんな黒水晶をもってた…どっかで流通してんのか?流通元わかったらつぶしたいな

大好きな水晶を悪用しやがって…ゆるすまじ!

モンスター軍団作って一気に殲滅したるでぇ!!!!!!

まぁ今の俺じゃまだ無理だから地道に強くなろう

その為にも…殺るか

弓を取り出しシナブスの首に撃つ

かひぃっと音がして倒れる

もう慣れたもんだ魔法じゃ音がするし棒投擲してもいいけど気に入ってる棒をそうそうぽんぽん投げたくないから弓って選択だ弓術を育てる意味でもどんどん使ってった方がいいしね

そう考えながら能力を奪い装備やギルドカードを剥ぎ取って収納する


ん…やっぱり黒水晶あったな、前にダークエルフを殺した事で契約した闇の精霊魔法で覚えた黒炎ですべて死体は焼き尽くしている

この黒炎は岩ですら溶けた…


これまでダークエルフを含めてみんな討伐ギルドへ持っていけば討伐代金は貰えるっちゃあ貰えるだろうけど、まだ持っていかないのは他の殺しをしているやつらに警戒されるからだだから今はまだね…

ギルドマスターとか重役と知り合いになったらギルドカード渡して討伐代金貰うつもりだ

焼き尽くしたのを確認し、路地を後にする

ここまでの成果

-------------

カナタ

種族 下位 魔族とエルフのハーフ 男 年齢30

Lv43

ステータス割愛

スキル

体術 Lv4 △派生スキル一覧 掌底(異世界の技)

棒術 Lv6

打撃術 Lv5

短剣術 Lv5

剣術 Lv5

斧術 Lv3

槍術 Lv3

弓術 Lv6

盾術 Lv3

強打 Lv2

怪力 Lv4

敏俊 Lv5

威圧 Lv3

交渉 Lv2

罠解除 Lv4

罠設置 Lv2

罠発見 Lv2

開錠 Lv3

モンスターテイム Lv3

闇の精霊魔法 Lv6 △黒炎 黒弾

火魔法Lv5 △ファイアーボール ファイアーウォール

水魔法Lv4 △ウォーターボール ウォーターウォール

風魔法Lv3 △ウィンドカッター ウィンドウォール

土魔法Lv4 △石つぶて 土壁

闇魔法Lv4 △ダークボール 闇霧

毒耐性 Lv6

麻痺耐性 Lv5

精神耐性 Lv3

超翻訳機能

超鑑定

超隠蔽

超物収納箱

奪力

能力譲渡

眷属化

執事の加護

闇の精霊の加護

-------------

持ち金 白金貨4枚 金貨75枚 銅貨18枚

ようやく手に入れた…モンスターテイム!

フォーーーーーーー!

ごほんっ、それに殺ったやつらがかなり金を持っていて装備も良い物ばかりだった嬉しい誤算だ!

さて明日からテイムしまくるぞ♪

宿に帰り寝るのであった


Zzzz



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