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魔物達との国作り  作者: 八尾猫
第五章
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第5章-8話 魔国…戦の準備


さ~て…まずは何人まともな魔族がいるか調べないとね

俺は一旦魔国周辺に飛ばした死霊達をすべて呼び戻した

毎日ちまちま生み出して放っていたためその数は…面倒だから数えていない

「こんな数になってたのか…」

「そりゃ~毎日作ってりゃなるだろう」

テイムして進化した方の死霊だ

進化した生み出した方の死霊達には他の国の情報集めを頼んだ

なぜか今までの死霊より遥かに賢く強い、俺が進化したためだそうだ

「全部だと数億匹か…ちょっと作りすぎたか」

「まぁな!だがよぉ世界見回せるんなら可笑しくはねぇんじゃねぇか?」

「ああ、たしかにな」

「でもよ、大して報告受けてねぇようだが集めてる情報はどうすんだ?」

「それなんだよな全部俺が聞いてたらそれだけで一日終わっちまうだろ?」

「そりゃ~そうだ」

「だから、それを専属とした仕事が出来るやつほしいんだよな」

「ん~情報専門ってやつか」

「そうだ、っていっても情報に長けた魔物なんているかなぁ…」

「ん~…記憶能力の高い魔物探してやらたらどうだ?」

「それに加えてこの仕事がやじゃないっての付け加えないとな」

「いなくね…ずーーと俺達死霊と話し続けるなんてよぉ…普通の精神じゃもたねぇぜ?」

確かにそうだ…数億の死霊からずっと報告を受けてすべて記憶するなんてめんど…いや大変な事やれるやついるかな…

「…俺のすべての死霊と意識共有出来るやつっていねぇのか?」

「いるっちゃーいるが…」

「ん?どんなのだ?」

「まぁ~おめぇさんどうやって死霊がでてくるかわかってんのか?」

「死霊魔法で生み出す?召喚て感じか?」

「まちがっちゃいねぇが…いいか、死霊には3種類いる、まず何か生き物が死んでそれが死霊と化した者、次に死霊達が合わさって生まれた死霊、そして…管理者の死霊だ」

ん…?

「どういう事だ?」

「何も管理者ってのは初めから管理者やってるわけじゃねぇ、やつらだって生きてるんだからなやつらも死にゃ~極稀に死霊と化す事もある訳だ」

「へぇ…」

「それが…死霊族最古のまぁまとめ役って事になる…」

「良く知ってたな」

「まぁ俺は特殊だからなおめぇさんのお陰で死霊にかんしちゃ~な」

「へぇ、だが何処にいるんだ?」

「何処に…か…おめぇさんは最高ランクの死霊を生み出せる、だが最古のまとめ役さんは死界って場所から俺達を監視してる」

「へぇ…精霊界みたいなものか?」

「まぁ簡単にいやぁそうだな」

「俺は半精霊だそうだからな精霊化したらいけねぇか?」

「ん~…わざわざ精霊が死界に行こうなんてした事ねぇから何ともいえねぇが…出来るんじゃねぇか?」

「そうか…魔国の事が終わったら試してみるか」

「まぁそん時は俺が案内してやるさ」

「ああ、さて本題だこの数億の死霊達で魔国中の魔族にいつものやつやってくれ」

いつもの…つまり入り込み記憶を読みまともなのの判別だ

「あー…例のやつか確か城を軽くやっただけだったな今度は魔国中か」

「ああそれが終わったらこの周辺の国にちった魔族も同様にしてくれ」

「ほぉ…わかった」

「それが終わったら俺の合図でまともなの以外処分だ」

「あいよっ」

「その後通常業務に戻ってくれ」

「ははは!業務ときたか、あいよ!」

そういい魔国に散っていった


さすが数億いるだけあって数時間程度で報告がきた

「まぁこんな所だ」

「わかったおおよその人数に絞れたな」

やはり砦跡に建設中の町じゃ足りないか

足りない分は首都を消し飛ばした後すぐにシンプルな建物を魔法で作って暫くそこに住んでもらうか

食料になる植物はもちろん傷つけない

あくまで首都の建物だけ破壊する

城だけでいいんじゃないかって思うかもしれないが念のためだ

もちろん魔国中の地下も調べさせるつもりだ

っていっても記憶を読ませれば分かる事だが…念のため

とり憑くのに失敗したのは数人の魔族だ、それは戦になった時弱らせてからやればいい


これ以上戦力を削ぐとつまらないからな…

とりあえずすべきはまともな魔族の対応だ

住居はとりあえず問題ない食料も問題ない

後は戦になった場合まともな魔族がいては邪魔だという事だ

そこで憑かせたままの死霊達に命じた

まともな魔族は戦争になった場合当日は戦区域に近づけないようにするように、これで後は戦になるのを待つだけだ


早める為に挑発を繰り返すか

とりあえず最下級の死霊を一時間ごとに数体宰相に送り込む事にした

最高の者を送るとホントに倒してしまいそうだからだ

あくまで挑発だ


宰相視点

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「ええぃ!どういうつもりだ!つまらん挑発しおって!」

死霊を送り込んで出来る限り馬鹿にするように命じておいた

死霊に怒りくるっている宰相

「落ち着いて下さい、挑発が目的なのですから」

「わかっておる!…ふぅ…そんなにも戦がしたいとみえる」

「では…?」

「現状で集まった戦力はどれくらいなる?」

「付近の国々にちった魔物の殆どは集まりました、その中で主に戦闘に長けた者はすべてです」

「そうか…ようやく集まったか…バルサとジャバもだな?」

「はい…お二方とも自分の屋敷で休んでおります」

「そうか…最上級クラス上級クラスはすべて集まったか…これで戦力は…どれ程の差があるか…」

「わかりません…一向に向こうの戦力が…こちらの魔物部隊の殆ども消えましたので恐らく魔物国へ下ったかと…」

「そうか…それに関しては仕方あるまい、魔物に掛けては向こうに一日の長があるだろうしな…しかし恐ろしいのは…メリュージよ…」

「あの伝説の…」

「そうだ…最上級クラスたった一人…だが先代魔王ですら領土拡大の際に手を出さなかった…もしアレが戦に出てきたら…勝てぬだろうな」

「ですが…この数千年数回しかあの土地を離れていません」

「そうだな…先代に聞いた話では戦は好んでいないと言っておった、もし…もしアレが戦場に出てくる事があったら…こちらの最上級の戦力すべて投入するしかあるまいな」

「はい…」

「その場合…魔物国の軍勢は上級までで押さえなくてはならん」

「厳しいと思われます」

「そうだな…まぁ出てくるとは思わんが…それにアレが出てきたら向こうも戦えまいて」

「確かに…聞いた大きさを考えますと難しいかと」

「うむ…」

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


それから数日後…

宰相は軍勢を整いつつあり

こちらは着々と町を建設中


えっ?戦の準備?

いらんいらん

みんなには日々ダンジョンでLv上げに専念するように言ってある

それに主要メンバーはみんな空間移動を譲渡してあるからいつでも戦場に来る事が出来る

もちろんどでかいフェンリルやドラクールなどもだが

フェンもドラクも特に戦には出なくていいと伝えてある

こいつらが本気だしたら恐らくすぐ終わりそうだからだ

俺も基本は見てるだけにするつもりだ

魔物達にとっては今回の戦はご褒美のようなものだ

日々魔物を虐げている魔族を叩き潰せる機会だからだ

特に興味のない魔物達はいつも通りの日常を送るように伝えてある

やろうと思えばゴーレムと死霊だけで勝てる戦だろうけどね


そうそう、仲間も順調に100になっていき

みんな最終進化をとげていっている

この上が無ければの話だが…


俺の女である女型の魔物達はさらに知能が高くなった

ラミア族のミンフィアや鬼ヒトのキミエの事だ

意志が多少反映されているのかヒト型に近く進化した

直接戦闘が大して強くならない代わりに

魔素が以上に高くなりさらに殆どが人化を覚えた

もちろん元々の種族から大きくかけ離れるわけじゃないが…


大きく変わったのは竜族だ

巨大で城くらいある土竜のネイトなどは軽く小さくなり全身引き締まりネックだった速さを改善した


闇竜のリードやアヒトゥーラ、炎竜のレイナなどは巨大になり

そして全身を完全に闇 炎に化す事が出来るようになり


そして今日…キュウが進化をとげた

人化を覚え尻尾は8本、まだこの上の進化があるようだ

もふもふが好きだから基本人化はいらんと言ってある

尻尾が増えた分魔素の量やそのコントロールは魔物国の中でもぴかいちだ、もふもふ感もだが


リザードマン達は雄々しく大きくなり鱗が竜鱗になり泣いて喜んでいた

オーク達からはキングなどに進化した者が出て指揮を任せた

ハボルも進化し大きくなったが執事の姿勢は崩さないようだ

ゴブリン達からもキングなど最高クラスの進化を遂げた者が出て

その日は飲み明かした


水や海の魔物達はまだ上位止まりだ

ダンジョンに連れていけないのがネックだ

強い魔物がいる海を探さないとな


カトプレパスは同じ異常耐性を持った友達が出来て(下バブルスライムなど)一緒にダンジョンに狩りをしているそうだ


オーガはまさに鬼!って感じに赤黒くでかくなり

戦の時はぜひ連れて行けと頼もしい限りだ


リッチ族のライキン、スレイ、シュミナも進化し

もう見た目は殆ど生前に戻り死霊魔法や精神魔法以外も上手く使えるようになったさすが元々強い魔法使いなだけはある

宰相と一対一で戦えるんじゃないかな


後純バンパイアのドラクールが魔物国側に来た事で魔国中のバンパイアがこちら側についた、以前あったバンパイアもそうだ

今は屋敷館街に館を構えて暮らしている

魔国に置いておいたスヴィーナもすでに移住してもらった

ドラクールがこっちについたと聞いてすごく緊張してたw


さて…最上級の竜…まだ魔国にいるな

戦になっていきなり来られても迷惑だし今のうちにテイムしておくか


俺は竜族に声をかけ共に飛んで魔山に来た

竜と共に飛ぶのは良い気持ちだこれからもたまにそうしよう

【さて、これから最上級の竜とご対面だが…】

【ああ、楽しみじゃねぇか】

【そう?私は怖いけど…】

【そうですね…ですが俺達も最上級になった訳ですし問題ないでしょう】

と最上級になった竜達

【そうだな、まぁどうとでもなるだろう】


そして竜の住処についた…以前テイムした闇竜から少し東北に飛んだ場所だ


その場所は昼間なのに暗く木さえ生えていない山

そこにえぐれたように穴が空いている…

その中心に…いた

全身漆黒…だが目はらんらんと赤く輝いている


竜には二種類いる

進化と共に強くそして知能が高くなる竜

そして本能が高くなりやたら強くなるが知能が高くならない竜

ここでテイムした竜によるとこの竜は後者だろうだ


だから近づく獲物を本能で狩り喰らう!


ごぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

と叫んだかと思うとこちらに向って闇の息を吐いてきた

こちらはみな炎化や闇化をし防いだ

俺は精霊化で見物だ

【お~こりゃすげぇな】

【そうね…でも闇化出来ないようよ】

【ああ、みてぇだな!はっはっは!】

【怖いですねぇ…しかし何とかなりそうです】


こちらの竜達が炎化、闇化して攻撃していく

しかし闇に炎も闇も効きにくい

【お~いそれじゃいつまで経っても終わんないぞ~】

【わかってるよ!】

【そうね!相手は闇…貰った力で戦うべきね!】

【そうですね…】

そういい…以前譲渡した魔法で攻撃し始めた

竜は沢山テイムしたせいで数千いるがその中でも強い進化した者には

普通に譲渡するだけでなく光魔法も譲渡した

闇竜に光を譲渡しても相性が悪く低Lvな効果しかないが

炎竜には素晴らしい効果があった

息に炎だけでなく光をまぜたり炎魔法と光魔法を混ぜて放ったりだ

闇竜達は他の魔法と組み合わせて威力などを上げている

風魔法で息や魔法の速度を上げたりしている

闇に火魔法を混ぜたり色々だ


お陰で徐々に本能で戦う最上級の闇竜の体力を削いできたが

さすが長い間この地の主をしていただけあってまだまだ元気のようだ


しかし…こいつ弱らせてテイムしたとして…完全に本能で戦うこの竜

言う事聞くのか?

あっ調教スキル持ってるじゃん

いつもは補助としてしか使ってないけど

テイムした後はこれで慣らすか

念話で話しかけても全く反応ないしな


超鑑定

-------------

ニズヘッグ

亜種最上級 闇竜

Lv63

ステータス割愛

スキル

生命力向上Lv10 怪力Lv10

威圧Lv10 咆哮Lv10

闇魔法Lv10

毒耐性Lv10 麻痺耐性Lv10

固有能力

再生(上) 噛砕飲込

-------------


ふむ…闇化や炎化がないぶんこっちの竜の方が固体として強いな

知能も高いしね

こいつはステータスはこっちの竜より優れているが知能が低すぎる

とりかく攻撃ばかりで防いだり避けたり一切しない

もちまえの再生力にまかせっきりだ

こっちの竜も再生もちだが無駄に攻撃は受けない

あくまで再生であって不死ではないからだ


だから…この闇竜ニズヘッグは徐々に削られていった

こっちは最上級4体の炎竜、闇竜

再生力を上回る攻撃が続く…


【主!そろそろいいぜ!】

【ええ…どうぞ】

【わかった】

俺は精霊化をとき全身に魔素を漲らせそのまま…竜に…

つっこんだ!!!


ばしゅ!っと音がして闇竜を貫いた!

っと叫びどしぃーーーーんと倒れた

少しずつ穴が塞がっていくが竜四体によって地面に縫い付けられる


「さて…」

俺はこの竜をテイムしつつ調教を発動した

調教は基本乗り物になる動物や魔物に使う能力だ

基本的に知能の低い生き物に使う能力だ、だから合ってるだろう


威圧、調教、テイムを発動しつつ土魔法で竜の身体の殆どを埋めた

今は頭だけ地面から出てるような状態だ


【まだ抗ってやがるな】

【そうね】

【ですが…】

【ああ…本能のままだからな…】

【つまり…本能で勝てないとわかれば…】


ニズヘッグは次第に大人しくなりテイムは成功した

だが……うん、知能が低い…

とりあえず同じこちらの竜族が攻撃した相手を攻撃し他は無視する事だけ調教した

暇な時何かしら教え込もう


一度魔国に帰りその日は仲間と敵の違いを教え込むだけで一日費やしてしまった……めんどくさ!

眷属化して繋がってない魔物が敵とようやく教え込み合図が無かったら

攻撃しないようにようやくなった


今は防壁山の一角に穴を空けそこに住ませた

しかし大穴を空けたのに一時間程度で塞がったな…さすが最上級


まだテイムしてないのは…海系の最上級と…何かいるのかな…?

明日辺り王都とメルビルのギルドマスターとでも話そう

今日は調教ばっかりだったからなもう休もう…

キュウを呼んでもふもふしながら寝た


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