第3章-6話 国予定地に精霊の森を作っちゃう?
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次の日飛行能力があるか風魔法Lvの高い魔物を連れて山に向かう事にした、まずは獣人の里の入り口に空間移動した
「よしここからだと西南だったな」
「ふふっ、そうだね~主さま~」
ハルピュイがべたついてくる
このまま山へ飛んで向かった
へぇ…あの山か…崖にいるのがそうかな?
余り固まってないな…それぞれ山にばらばらにいるようだ
群れないって事か…
超鑑定
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ヒッポグリフ
中位
Lv37
ステータス割愛
スキル
怪力Lv3
俊敏Lv6
風魔法Lv7
固有能力
引っ掻く(中)
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下半身は馬っぽいな!なるほど…
やはり速そうだ
まずは一匹テイムしてからだな…
そう考え俺は影に入りヒッポグリフの後ろに現れすぐさま足とその地面を氷漬けにしテイムする
「よろしくな」
氷を溶き頭を撫でる
その音で他のヒッポグリフが飛び立ったので仲間達にそれぞれ追わせて俺もヒッポグリフに乗り他のヒッポグリフを殆ど捕まえる
数匹逃げたが殆どテイムする事が出来た
「よしお前はグリフって呼ぶな他のヒッポグリフを纏めてくれ」
一番強い固体を眷属化する
帰り際近くのボーを数十体テイムしてから
各必要な能力を持った魔物の住処に赴き倒し能力を譲渡してない魔物達に譲渡していく
よしこれで仲間の魔物達に譲渡が行き渡ったな
リジェネイトワイアームのネイトはでか過ぎる為そうそう他の場所へいけない為ぎりぎりまで弱らせた各種魔物達を合計数百体住処の穴まで持って行きそこで殺しネイトに各能力譲渡した
【面白い物だな我が土以外の魔法を使えるようになるとは…】
「また新しい能力を持った魔物がいたら譲渡するよ」
【我が空間魔法とやらを覚えたら便利そうだな】
そういえば空間魔法の魔物はもう増えたかな?
久しぶりにメルビル山に空間移動しマンティアを2匹テイムし残り数匹だけ残し他を殺してまだ空間魔法を譲渡してない仲間の魔物達に譲渡していった
【ほぉ…これが空間魔法か…】
「ああそう数がいないから空間魔法Lv1づつしかみんなに譲渡出来ないけどな」
【いや使い続けLvを上げればよいだけだ1でも十分ありがたい】
城のようにでっかいのに謙虚だ!
「そう言ってくれると助かるよ」
空間魔法Lv1で出来る事は極小の自分の空間を作るくらいだ
俺の自空間はものすっごい町くらい広いが特に何も使用していない
自空間を開いた時に入った酸素の分しかない為自空間内で酸素を発生させるように出来ないと仲間達を入れておけないのだ
まぁ酸素を必要としない種族は入れておけるんだけどねレイスとか…
すでに死んでるアンデットも酸素は必要としないだろう
【翼竜と戦い仲間にするそうだな】
「ああ、楽しみだな」
【我も飛べれば一戦交えてみたいのだが…このまま行くと地形が変わってしまうからな…】
「まぁこれだけでかいとな風魔法Lv10になれば出来るかもしれないが…」
【風魔法Lv10か…譲渡してもらったがLv6…気長に上げていくとしよう】
「ああ、翼竜と戦うのはこれから幾らでもあるからな期待しててくれ」
【実に楽しみだ…】
「まぁいざとなれば地形を気にしないで戦う事もあるからな」
その後眷属化していない普通のテイム状態の魔物達を連れて各昔の狩場~今の狩場まで回り各魔物達を倒し能力を譲渡していく
その間結構な数の魔物達が進化した
イノームスライムが78匹スライムヒトガタが8匹リクィッドスライム14匹
まずスライムの殆どはイノームススライムに進化した、見た目はでっかくなった感じだ全体的に強くなったくらいの違いだった
他はスライムのヒトガタでスラリンと同じ亜種だ
他にリクィッドスライムは液状のスライムだ他のスライムより遥かに溶かす能力が高く溶液を吐いて対象を溶かす攻撃が出来るようだ
他の魔物達がどういう進化をしたかはまた今度にしよう
よく考えると俺の加護が進化促進で多少影響を与えているようだ
「そういえばネイトは亜種から亜種中位に進化したのか?」
【ああ、そうだどうかしたのか?】
「いや亜種から進化するには何か条件が他と違うのかと思ってな」
【我の場合は亜種時Lv100で進化した】
「おぉなるほど」
亜種でLv80~90台が数匹いるからLv100になったら進化しそうだな
その後竜との戦闘に向けて考えた所念のために光魔法を覚えておく事にした精神魔法がないと耐えられない精神攻撃をしてくるエンキリーって魔物が光魔法を持っているのだ
精霊の森の入り口付近に空間移動しエルフの里から西の方向へ進んで行くしばらくすると下位の精霊や半精霊が沢山いたがさすがに精霊はテイム出来ない…契約魔法で契約は出来るけどね…
ふむ…俺の国の森部分に精霊の森の木を移植してそこの守りとして精霊達に住んでもらうってのどうだろうか?
そう考えエンキリーから能力を奪う前に
近くの精霊達に契約魔法を使い新たに森を作るからそこに住む精霊になってほしいと伝えた
行ってもいいという精霊達と契約魔法で契約を結び
精霊の森の木の苗や草花を見つけては空間魔法で国の一番北側を土魔法でさら地に変えてそこに精霊の森の木や草花を綺麗に植えていった
その後精霊の森へ戻り行ってもいいという下位の精霊や半精霊達を空間移動で移動してもらった
「ここになります、よろしくね」
「うん」「は~い」「わかった~」「あーい」
それぞれ下位精霊達は半透明で小さいな、半精霊は肉体があるようだ
精霊は魔物と判断されないようでテイムは出来ない
契約したあと眷属化は出来そうだがしないでおく
その後精霊達に妖精がいる場所を聞き行ってエンキリーを探す
ん…あれか…
超鑑定
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エンキリー
中位魔物、半妖精
Lv27
ステータス割愛
スキル
夜視
光魔法Lv4
精神魔法Lv7
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へぇ半妖精になるのか
なんと言ったらいいかわかりずらい見た目をしていた
帽子のような物をかぶったヒト型だが明らかにヒトじゃない
まぁいいや…そのまま近づいていく
「…魔族?」
「半分ね、喋れるんだ?」
「ふふふっそうだね僕達に会いに来てくれたのかな?」
「ああ、君達は悪戯好きな半妖精だよね」
「どうかな~?ふふふっ」
ん…周囲の気配が増えた目の前のエンキリーと同じ気配だ
取り囲んだか
その時精神魔法の精神攻撃をくらった
なるほど…数で精神魔法をしてくるか
その瞬間影に入り次々と後ろに現れては数引きテイムし残りは殺し能力を奪った
「あーあー捕まっちゃった」「そうだね~」
「あははははっ」
「他のエンキリーを殺されてもあかるいなお前達は」
「仲間意識はないからね~」
知能は高そうだし精神魔法を持っているからテイムじゃ抗いそうだな
そう考えてテイムしたエンキリーをすべて眷属化する
「あっあれ?」「んん~?」「これなんだろ?繋がった?」
「ああ、これで悪さは出来ないだろうさ」
「ちぇそうみたいだ」「う~んみたいだね~」「あっははは」
「まぁ悪戯するのは俺の国予定地に入った悪者だけにしとけ」
「ふーん国?」「へぇ~」「森もあるの~?」
「ああここの苗木を移植してある森を作ってある精霊も結構な数来てもらった」
「お~じゃあいいか~」「そう面白そうな事大好き」「ははは、そうだね~」
このエンキリー達には名前はいいか…なんかエンキリーって感じだしね…その後死体を収納し持ち帰り亜種の眷属化した魔物にだけ光魔法Lv1を譲渡した
そんなに数がいなかった為だ、他の眷属化した魔物にはまたここに来てエンキリーを見つけた時にしよう
そしてせっかくなので精霊の森を探索してみた
エルフの里は森の中心にあるって事がそれでわかった
森の東北方面に来ると小さな湖があった
「ほぉ…綺麗な水だ…さすが精霊の森だな」
湖に近づいて水をすくって飲んでみる
「ほぉ…美味い」
すると…
「珍しいわねここにエルフ以外が来るなんて…いぇエルフも来ないけど…」
ん…気配はなかったが…
「どちら様かな?」
ふと湖を見上げると美しい女性がいた
超鑑定
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ニンフ
上位の妖精
Lv46
ステータス割愛
スキル
風魔法Lv10
精神魔法Lv10
風の精霊魔法Lv6
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上位の妖精なのか…
「妖精なんだね」
「ええ、この湖を守っているわ」
「ああそうなんですか?」
「私達ニンフと呼ばれる妖精はそういうものよ」
「なるほど…ふむ…うちの国予定地の湖にも守護する妖精に来てもらいたいものだ」
「あら湖があるの?」
「ああ巨大な穴を掘ってそこに地下水を繋げて湖を作ったんだ」
「あらすごい興味があるけど私はここを動けないのよね」
「え?じゃあずっとここにいるんですか?」
「ええっそうよ」
「それはまた…」
ずっとここか…まぁそういう種族なんだろうが…
なら…空間魔法で湖とゲートを開いて湖を見せた
「すごい魔法ねぇ~でも綺麗な水だわ…このまま大事にすればニンフが生まれるかもしれないわね」
「湖が生まれる物なんですか?」
「そうね条件はとても綺麗な水である事これはクリアされてるわね」
「後は?」
「後は精霊の木が周囲に生えてる事ねこれはクリアされてないわ」
「あーじゃあ精霊の森も作ってる最中だからその中心に小さな湖作るか」
「えっそうなの?」
「ああさっき俺の国予定地の北にここの精霊の木の苗木を沢山植樹したんだ他にも下位の精霊と半精霊達に来てもらったよ」
「それならきっと生まれるわ」
「そうか!それは嬉しいな」
「それならエントやドライアドの子達に来てもらったら?」
「へぇ来てくれるでしょうか?」
「そうね大きいエントやドライアドはこの森から出れないから生まれてまもない子達ならいけるわ後は貴方の説得次第ね」
その後場所を教えてもらいまずエンシェントエントである長老に会いにいった
でかいな…
「カナタと申します願いがありここまで来ました」
チキュウでは見られないくらい大きい木だが明らかな違いは幹にかおっぽいのがあり歩けるって事だ
「半エルフが何のようかな?」
「今現在俺の国予定地に精霊の森を作っている最中なのですが、そこに貴方の種族も迎いいれたいのです」
「ふむ…精霊や妖精はいるのか?」
「はいここの苗木達だけ植えて下位の精霊や半精霊達や妖精に来てもらいました」
「なるほど…最低の条件は満たしておるな後はそこを守れる力があるかどうかだ何の精霊と契約しているか見せてもらおう」
するとエンシェントエントの眼が開き俺を見た
「これは……随分と沢山の精霊達と契約しているなたった一人で…なるほど条件は満たされた精霊の森を作る事を許可しよう」
「ありがとうございます」
頭を下げる
「精霊の森の木だけである事下位精霊や妖精達がいる事そしてそこを守るエルフの血を引く者が強い精霊と契約を交わしている事が条件だ」
そうなのか…しらんかった!
「後は中心に小さな湖を設けるつもりです」
「ふむ、それはよいな程なくニンフも生まれるだろう…、では我が子達を預けよう」
そういうと土の中から芽が生えたばかりの苗が8本出てきた
「我が子達を頼むぞ、それと加護をやろう…」
そういうと緑色に輝く光が俺に降り注いだ
自分を確認してみると最古のエントの加護が追加されていた
「ありがとうございます、これは?」
「わしの加護だ、あらゆる木々に認められるそして木に願いをする事が出来る」
願い?目をつぶり蔦が俺に伸びるように念じてみる
すると…近くの蔦が俺の手に巻きついてきた
「なるほど…」
「そうだ、木を守るのに使っておくれ」
「わかりました、感謝を」
そういってまず空間移動で精霊の森予定地に移動し一番中心にワーム達に手伝ってもらい穴を開けてそこを地下水と繋げてもらった
「ああ、これでいいよありがとう」
そして新たに出来上がった小湖の北側に間隔を空けて上手くエントの子達を植えていった
話によると話せるようになるまで結構時間が掛かるようだ
エントの苗達に触れて眷属化する
長老の加護があるおかげでテイムせずに眷属化が出来た
完全な妖精な為テイムは出来ないのだ契約魔法で契約するか眷属化するかだ
超鑑定
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エントの子
妖精
Lv27
ステータス割愛
スキル
水魔法Lv1
土魔法Lv1
固有能力
歩く 根を張る、引っ込める
最古のエントの加護
所有者=カナタ
カナタの眷属 執事の加護 小
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「元気に育てよ」
その後精霊の森に戻り次に最年長のドライアドを訪ねた
「あら…じい様が加護を授けるなんてね」
「ぱっと見ただけでわかるんですね」
「そりゃそうよ私だって木なんだし」
確かに木の女性だ…うん
「それで来てもらえそうな方はいますかね?」
「そうねぇ私達はこの木に宿ってるからもし行くなら木ごと傷つけないように移すしかないわね、ただ若くて小さい木の方がいいわね」
「なるほど確かに大きいと移植も難しいですしね」
「ええ、まぁ場合に応じて他の木に移る事も出来るのだけれど…それは特別な時だけだから今日は無理ね、まぁじい様の加護があるならいいでしょう若い子達を預けます」
そして教えられた苗木を傷つけないように精霊予定地に移植した
確かにその木を鑑定するとドライアド憑きとでた
「よろしくね」
6本の木についているドライアドを眷属化をする
もう少し木が大きくならないと出て来れないそうだ
だが最長老の木の加護があるおかげかエントの苗からもドライアドの憑いた苗からもなんとなくよろしくって感じの意思が伝わってくる
ん…そういえば光魔法手にいれたけど光の精霊もいるんだよな
ラバシトスの精霊の森の長をもう一度訪ねた
「入りますよ、聞きたい事が」
「カナタさんすごい所から現れますね…えっ…んん?それは…加護?エントの最長老と会われたのですか?」
「ええ先ほどエントとドライアドに会って若い子達を預かりました、今はうちの精霊の森予定地に移植してあります」
「なんと…本格的というより本当に精霊の森になりますねそれは…それで加護を頂いたのですか…なんと…」
「それと光魔法を手に入れたんですが光の精霊も同じように契約出来ますかね?」
「おお…光魔法を…私も光魔法をもっていますが光の精霊と契約した事はありません…というより闇、光、虚無は精霊契約の場では出来ないのです」
そうなのか…?なら闇の精霊は気まぐれってことか…街中だったしな
「では何処で契約をするのでしょう?」
「精霊界ですね、私でも数十分しかいけない場所です」
エンシェントエルフでも数十分か…
「なるほど…今の俺ではまだ無理そですね」
「そうですね私は精霊界で水そして風の上位精霊と契約を交しましたこの地上ではその影と契約しか出来ないのです、ただ先ほどいった3属性は地上に影を送る事はまずないのです闇は勝手に動き回る事もあるそうですが精霊の場には顔を出しません」
「なら俺が上位以上になったら精霊界に行ってみるとしましょう」
「ではその時行き方をお教えしましょう」
「ええ」
帰ろうとすると呼び止められた
「カナタさん精霊の森を作るのならサンザルシアにある精霊の森を訪ねるといいですよそこには森を守る巨人族がいますから力を貸してもらうといいです加護のある貴方ならきっと受け入れてくれるでしょう」
「巨人族!?」
「ええ、巨人族ではありますが普段は大きくはありません半巨人半妖精と化していますので」
「へぇ面白い種族なんですね」
「ええ、森を荒らす者は完全に潰しますね怒らせると巨大になり敵を叩き潰すそうです」
「わかりました、場所は何処でしょう?」
「王都から西の北よりに進むと川を越えますそのまま北よりの西へ進むと森がありそこがサンザルシアの精霊の森です」
前済んでた館の近くの川から北よりに西に進めばいいのか
その後サンザルシア川に空間移動し風魔法で飛び国境を越えるそこから北よりの西に飛んで進んで行く
結構近いんだな…30分も飛ばないうちに着いた
ラバシトスの精霊の森と違い木が低いな…
しかしここの何処にいるんだ…普段は小さいそうだし…
森を守ってるって事と普段は小さいって事しかしらん…
森を散策していく
「お前!何しにきた!」
エルフに出会ってしまった…
「ん?巨人と話をしにね」
「なに!?魔族風情が守巨人になんのようだ!」
「あんたわからないのか?」
「なにがだ!」
「はぁエルフは元精霊だなら俺の加護くらいわからないか?」
「なに…加護だと…一体なんの加護を…」
エルフがぼやっと精霊視する時と同じように改めてみてくる
「そ…それは!エントの最長老の加護!ばかな!なぜ魔族などに!」
「はぁラバシトスの精霊達やエルフとは結構仲がいいんだよ、俺は半分エルフだし入る許可はもらっているここもエルフの長老から教えてもらったんだ」
「ラバシトスの長老といえばエンシェントエルフ!…その加護も本物だ…入るな!とはいえないな…エントの最長老に認められたのなら精霊を傷つけることもあるまい好きにしろ」
ついでに巨人の居場所を教えて貰った
入り口から西北に向かうと小屋が複数あった
「すみません、ちょっといいですか?」
「なっなんなんだな?」
顔は…ちょっと良くないちいさいおっさんが出てきた
「あなたがこの森を守っている半巨人の方ですね?エントの友のカナタと申します」
「エントの友は…おでの友なんの用なんなんだな?」
「実はうちの国予定地に精霊の森を作っている所で後はそこの守護を担う方探してまして貴方の種族にもぜひ来ていただきたいのです」
「なっなるほどなんだな精霊の森なら守らなきゃいけないんだな!」
「その通りですもちろん俺や俺の仲間も沢山いて何かあれば全力で守りますがずっと森にいて守る方も必要なのです」
「わっわかったんだなオデたちの若いもんに行かせるんだな!」
そういうと他小屋へ行き3人の半巨人を連れて来た
「こっこいつらが行くって言ってるんだな」
「オデ森守る!」「おでもだ!」「よろしくなんだな!」
一人を超鑑定する
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スプリドン
中位半巨人半妖精
Lv9
ステータス割愛
スキル
打撃術Lv3
生命力向上Lv10(本来の姿のみ)
怪力Lv10(本来の姿のみ)
固有能力
巨人化
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ほぉ…巨人化かこれの事か怒ったらでかくなるって言ってたのは
「三人ともよろしくな!うちの精霊の森を守るって契約していいか?」
「いっいいんだな!」「おでもおでも」「おで守るんだな」
許可を得たので契約を交し三人を眷属化した
「大丈夫そうなんだな?」
「ああ、ありがとうもしこの森に何かあったらいつでも駆けつけよう」
「森大事にするやつはみんな友達なんだな!」
挨拶を交し空間移動で精霊の森予定地に移動する
「こっここなんだな?」
「ああ、良い森になりそうだろ?」
「苗達沢山なんだな!これは絶対守らないといけないんだな!」
「ああ、大事な子達だみんなで守ろうな」
「もっもちろんなんだな!」
その後コボルト達に小屋を三つ作ってもらいそれを精霊の森予定地の三箇所に移動しスプリドン達の家とした
「家まであるんだな!」「ありがとうだな」「だな!」
「ああ、俺はもう少しサンザルシアの精霊の森を探索してみるよ」
そういい元の精霊の森へ空間移動する
他にはいないかな~
しばらく散策していくとエルフの里が見えたが特に用は無い為他を探してみた、また下位の精霊達と会ったので来て貰える精霊と契約を交し精霊の森予定地に移ってもらった
もう一度戻り散策しているとさっきのエルフがやってきた
「あんた仲間探しているんだよな?」
「ああ、おススメの妖精とか魔物いるのかな?」
「ああ、半妖精半魔物だが…出来ればここから出てって欲しいのがいるんだ」
「へぇ?」
「その…な首がないんだでっ脇に抱えてるんだよ自分の首を」
「なんだそりゃどんな魔物だ?」
「女で鎧来て馬車に乗って首を脇に抱えていてその馬車の馬も首がないんだ」
「そんなのいるのか?」
「ああ、不気味だからさ頼めないか?」
「わかった」
場所を聞き探してみた
そこには馬車を牽く音がしその音の方に行ってみると本当に言ってた通りの魔物がいた
これはなんなんだ…
超鑑定してみる
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デュラハン
亜種中位半魔物半妖精
Lv42
ステータス割愛
スキル
剣術Lv5
怪力Lv6
固有能力
死の宣告(未来予定の事実宣告)
馬車から遠くに離れられない
首を持ち続ける
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なんじゃこりゃ…
気づいたのかこっちに向かってきた
「貴方は…まだ死ぬ予定じゃないわ」
顔が…美人だ…なんかすごくシュールだ
「君は死を宣告する半妖精なんだな」
「そう…何か用?」
「ああ、俺の仲間になってもらいたいもちろんうちにも精霊の森もある」
「そう…別にいいわ、ここにいても仕方ないし貴方についていけば沢山宣告出来そうだもの」
「その馬は別の魔物?妖精?」
「いぇ私の一部よ」
一部なの!?
「そうか…」
近づき頭を持ってない手を取りテイムし眷属化をする
「よろしくな」
そう言い自分の国予定地に移動する
「ここが俺の魔物国予定地だ」
「広いのねあっちの森が精霊の森かしら?」
「ああ、すべて苗木だから行くなら踏まないように気をつけてくれ」
「ええ、わかったわ戦闘に行くなら連れてって頂戴宣告をしたいから…」
したいんだ…そうなんだ…
「ああ、わかった」
その後戻って付近を散策したが特に目立った者はいなかった為
館へ戻って休んだ
これで後は精霊の森でやる事は終わったな
さてそろそろ休もう…寝ようとしたらスラリンが潜ってきた
「おやすみぃ~」
「ああ、おやすみ」
気づいたら久しぶりに100体以上のスライム達に囲まれて寝ていた
ZZZzzzzzz




