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魔物達との国作り  作者: 八尾猫
第二章
18/58

第2章-7話 二十階層そして初の仲間の進化

ブックマーク50人本当にありがとうございます!

最後まで話を続けられるように頑張りたいと思います。

「ん…やわらかい?」ふにょんと何かに触れた

ああ…仲間になったミンフィア(ラーミア)と寝たんだったな

「起きたかぇ?」

「ああ、おはよ」

キスをして起きる


「さて、今日は川の魔物でうちの水系の仲間のLv上げしよう」

「そうよの、わっちは川とこちらの繋ぎの部分にいるぞぇ?」

「わかった、適当に数匹連れてくる」


川に行く前に他の魔物の住処を覗くとコボルトとゴブリンの子供が成長していて鑑定すると普通のゴブリンやコボルトになっていた

「良い調子だな」


そして川に行き魔物を探すと…


ん…あれは、ワニぃ!?


どでかぃワニががぱっっと口を開けてこれまたでかい魚を食らっていた


「へぇ魔物だよな」

超鑑定

-------------

グランガチィ

下位の上

Lv39

ステータス割愛

怪力 Lv4

敏俊 Lv3(水中のみ)

水魔法 Lv4

固有能力

噛み切る

-------------


お~これじゃあの国境守ってる兵達じゃ倒せないな


確かワニは噛む力は強いが口を開ける強さは弱いって聞いた事あるな

見つけ次第水魔法と風魔法で水ごとこちらへ運び殴って気絶させ近く

の木の枝を口にぶっさして開かなくさせ川とうちの水溜りとの繋ぎにいる

ミンフィアにグランガチィを渡していく

「あいよっ」

ミンフィアが受け取り仲間の水系の魔物達に攻撃させる

午後までそれを続けかなり育った

まぁさすがに50までこのグランガチィじゃ無理だろうけどな

40ちょいまではこいつで十分だろう

強い固体のグランガチィを3匹テイムし一匹を眷属化する

「お前は今日からグランだ、喧嘩するなよ?」

超鑑定

-------------

グラン

Lv41(グランガチィ)

ステータス割愛

怪力 Lv5

敏俊 Lv4(水中のみ)

水魔法 Lv5

固有能力

噛み切る

所有者=カナタ

カナタの眷属 転生課課長の加護 小

配下=グランガチィ2匹

-------------

「川から魔物がもしこっちに入ったらお前主導で狩れ」

そうグランに命令しダンジョンへ名持ちの仲間達と向かう


「ほぉダンジョンかぇ?」

「ああ、今は15階層までだったかな」

「ダンジョンは始めてじゃのぉ」


入り口の警備のおっちゃんと会話した後強い固体のみテイムしながら

15階層まで魔物を蹴散らしながら進んでゆく


16階層に着いたがここもリザードマンとハイリザードマンだけのようだ

倒していつも通り能力を譲渡していく


「…主さまの力かぇ?」

「ああ俺だけの能力だ」

「もう驚くことはそうそうないと思ったが…また驚かされたわぃな」

「はっはっはっ、まぁ気にするな」


そんな会話をしながらリザードマンを蹴散らし強い固体のみテイムしながら

19階層まで進んで行く


おっ?今までの階層より色んな探索PTが並んでいる

「なぁ、やたら並んでるが?」

前のPTに聞いてみる

「ん?ああ20階層は初めてなのか?ここからはまじできついぜ?」

「ああ、下位の高Lvから中位までが出るんだよな?」

「ああここからはAランク以上じゃないと間違いなく死ぬな」

へぇ…そんなに変わるのか…


ゴーレムを粉々にし20階層へと入る


ん…すげー涼しいな


「ああ、この階層は新人潰しって言われてるんだ」

入り口に近くで狩りをしているPTに話しかけられる

「新人潰し?」

「ああ、この階層だけ特殊な氷魔法っての使う魔物の住処なんだよしかも中位だ!次の階層からは下位の高Lvとかになるがな」

「へぇ、ふるいに掛けられているみたいだな」

「…ああ、そうかもなここで狩りしているとそう感じるよだから俺達は入り口の近くで一匹づつひっぱって狩りしてるんだ」

なるほどな、入り口の近くの端で安全にってやつか

「ああ、頑張ってくれ」

「あんたもな」


入り口から離れ右端の奥の壁を陣どる

しかし氷魔法か…ついにきたな新しい属性が…

ふはははははははっ!

テンションが最高に高まったカナタであった


「さてここは氷魔法を使う中位の魔物だ、ここは安全をきして5一組で狩りにいけ、火魔法で弱らせて生きたまま頼む」


それぞれミンフィア以外が散っていく


「わっちはここにいるぇ」

「ああ、わかった」


暫くすると真っ白くてでかい猫が向かってきた

「おっ…猫?」

超鑑定

-------------

フリージングキャット

中位

Lv23

ステータス割愛

スキル

敏俊 Lv3

水魔法 Lv2

氷魔法 Lv4

固有能力

引っ掻き

-------------

でかいが可愛いな、息がひゃっこそうだ

「シャァア!」

氷の矢を放ってくる

「ふんっ!」

それを殴り砕く

「ほれっどうした!」威圧を発動する

「ミ…ミヤァ」

ガタガタガタガタと震えだす


棒を取り出し投擲する

ぶしゅっと突き刺さり倒れる


「よし」

死んだフリージングキャットに触れて能力を奪う

「きた!」

奪った氷魔法を発動させどでかい氷の塊を生み出し壁へ放つ

どごぉーーーんとぶつかり氷が砕け散り壁に穴が開く


「主さまダンジョンを壊すつもりかぇ?」

「い…いや新しい魔法で興奮してな」

「ほんに面白い能力じゃのぉ」


仲間達が沢山フリージングキャット達を連れて来た

弱い固体を殺し仲間達に譲渡していく


「おお…わっちまで氷魔法が…暑い日はいいのぉ」


「ああ、それはいいな」

そういえば館に風呂あったな…氷入れて凍り猫テイムしたらこいつの

部屋にするか、俺は川で水浴びすれば十分だ


「よし、行き渡ったな」

そして強い固体をテイムしていく

一番強い固体を眷属化する

「お前は今日からミオって名前だ仲良くな」

「ミヤァ」


超鑑定

-------------

ミオ

中位フリージングキャット

Lv25

ステータス割愛

スキル

敏俊 Lv4

水魔法 Lv3

氷魔法 Lv5

固有能力

引っ掻き

所有者=カナタ

カナタの眷属 転生課課長の加護 小

配下=フリージングキャット5匹

-------------


「よし、ハボル」

「ハッアルジサマ」

コボルトの最長老…そう今49Lvでもう上がりそうなのだ

「今日はお前が進化するまでここで狩る!中位だからいいLv上げになるはずだ」

「オオ…ツイニワシガシンカヲ…」

素に戻ってるww

「ああ、集まった魔物に止めを刺していけ」

みんなが集めた魔物をハボルが止めをさしていく

しばらくすると…


「オ…オオ…!」

ハボルが蹲る

「ん…きたか!」

「みんな周囲の警戒に移れ」

「はいな」「は~い」

それぞれ警戒に入る


ハボルの周囲に闇が円に広がり

中でぐちゃぐちゃっと音がする


俺の時もこんな感じだったのかな?それとも魔物とは違う形なのかな


かれこれ1時間程経ったくらいだろうか…次第に闇が晴れていく


「おお…身体が軽い!主様これでようやくお役に立てます…」

おお…言葉が流暢になっている

以前は160cmくらいで年老いたハイコボルトだったハボルが

今では175くらいまで背が伸び全体的に筋肉がつき顔つきもヒトに近くなっていた


超鑑定

-------------

ハボル

中位の上魔物(元ハイコボルト)

Lv1

ステータス割愛

スキル

剣術 Lv4

短剣術 Lv4

打撃術 Lv4

弓術 Lv8

生命力向上 Lv3

敏俊 Lv6

怪力 Lv5

威圧 Lv3

夜視

統率 Lv3

火魔法 Lv4

水魔法 Lv3

土魔法 Lv4

風魔法 Lv2

氷魔法 Lv3

毒耐性 Lv10

麻痺耐性 Lv3

所有者=カナタ

カナタの眷属 執事の加護 小

配下=ハイコボルト6匹コボルト24匹

-------------


「ほぉ良い感じに変わったな、おめでとう帰ったら宴会だ!」

「感謝を…しかし酒…!実に楽しみですな」

「ほんにめでたぃのぉ」「にぃ~くにぃ~く」


「他の魔物達ももうすぐ上がりそうだな」

「そのようで…明日辺りには複数中位に上がりそうですな」

「そうよのぉ、無理に今日上げぬともよいの」


「ああ今日は帰って他のコボルト達の再編成を行おう」


宴会の準備もあり館へ帰る

途中ハボル達は館へ向かわせ俺は酒を買う為に王都へ向かう

入り口の門番に酒屋を聞き店へ向かう


「おっちゃん祝いに良い酒幾つか見繕ってくれ」


「おっ?何かの祝いごとか!おうそれぞれの色んな国の酒見繕うぜ」


「ああ、それがいいな」

ハボルの好み聞き忘れたから色んな種類買った方がいいな


そして執事調の服を買い討伐ギルドで討伐代金を貰ってから館へ帰る

もちろん特別な丈夫魔物の糸で作った服だ


「帰ったぞ、まずは再編成だ」

「お帰りなさいませ」

「おかえりぃ~わたしはさけ?よりおにくがいいなぁ」

「楽しみよのぉ」


「ハボル、コボルトの中からリーダーを選んでくれ」

「はい、こちらになります」

ハボルに連れられハイコボルトがやってくる

「お前か名をやろう、ボルトと名乗れ」

眷属化する

「カンシャシマス!」


超鑑定

-------------

ボルト

下位の上の魔物ハイコボルト

Lv47

ステータス割愛

スキル

剣術 Lv2

短剣術 Lv2

打撃術 Lv2

弓術 Lv6

生命力向上 Lv1

敏俊 Lv4

怪力 Lv3

威圧 Lv2

夜視

統率 Lv1

火魔法 Lv4

水魔法 Lv2

土魔法 Lv4

風魔法 Lv2

毒耐性 Lv10

麻痺耐性 Lv3

所有者=カナタ

カナタの眷属 執事の加護 小

配下=ハイコボルト5匹コボルト24匹

-------------


「ハボルのいない時はお前がコボルトを率いろ、お前もそう遠くないうちに進化するだろうしな」

「ハッ、タノシミデス!」


鉄板の回りに食材(魔物の死体を含めて)沢山だし焼いていく

そして酒を出し木を加工して作った器に酒を入れそれぞれに渡す

(飲める魔物にのみ配布)(ハルピュイは肉に夢中)

「それとこれを渡しておく」

「これは…服ですなこの体系なら着れそうですな」

「中位でぼろもないだろうからな、執事服だ」

「では、ありがたく頂戴いたします」

ハボルが執事服に着替える

そして

「乾杯!」

「かんぱ~い」「んむ」「オメデトウ」「オォーーーーー!」


明日も複数がLv50になりそうだな

「まぁめでたいし、いいか今日だけでも十分に稼げたしな」

そうフリージングキャットの討伐代金はかなり高かったのだ

その日は夜遅くまでみんなと騒いだ…きっと明日も騒ぐだろう


Zzzzz



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