ミナモの蝶
あらすじでは、あんな事を言ってますが、
今回の話では触りだけ。
モノッソ触りだけですが、どうか読んでみてやってください。
ポー・・・ン。
どこか間延びした、フィルターを挟んだような電子音が聞こえる。
暗い・・・何も見えない。
寒い・・・ここは・・・。
プク・・・プクプク・・・
(何かが背中にあたっ・・・?)
ブクブボババババ・・・!
(視界が・・・気泡、空気・・・?)
僕「(・・・!・・・)
(沈んでる!?)
(何だっ!)
(どうして僕は、こんなところで溺れているんだ?!)
(ダメだっ、早く上に!)
(そうしないとっ・・・上?)
(上ってどっちだ?!)
(光がある方が上?)
(気泡が上がる方が上?)
(あぁダメだ。頭が働かない。 体が鉛のように重い・・・!)
僕「(くっ!僕、死ぬの?!)」
僕は、思わず目を見開いた。
一瞬で押し寄せてくる死の予感。 それと確信。
ドラマとかだと案外悟り拓く展開が多いけど、実際は混乱と恐怖で何が何やらだ。
重い頭。 意思の伝わらない体。
助かるビジョンなんて、全然浮かばない。
僕「(・・・けどっ!・・・)」
こんな死に方、納得できない。
僕「(納得できない。そうだ! やりたい事が、まだまだ在るんだ!)」
ポーン
僕「(動けっ、動けよっ! っ! 動けぇーっ!!)」
?「・・・・・・っ!」
誰かが僕を呼んだ気がした。
手を。
自然と手を伸ばした。
ピン
今度は動いてくれた。
まるで
ギュッ!
誰かが僕を引っ張り上げてくれたみたいに。
ピッ!
どうもUMI(海)です。初めまして。
ええ初めましてです。
小説なんて言うのを書いたのも初めてです。
大変ですね。
でも、
大変、
楽しいですね。
ウキウキしています。
お恥ずかしい(!
読んでくれたアナタ!
ありがとうございました。
そうでしたか?
まだ、さっぱりな内容でしたよね^^;
ごめんなさい。
でも、
がんばります!
では、この辺で失礼します。~




