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閃き
頭に言葉が浮かぶ瞬間
目の前の無色透明な世界の中を
言葉と言葉の繋がりが
僕を使えと呼んでいる
私を使えと手に止まる
小さな小さな言葉の欠片が
短い間に少しずつ
そう 本当に少しずつ
目には見えないけれども
アピールしてる
言葉の妖精達は
その言葉の楽園が
表現される場で知っているかのように
僕を使えと呼び続け
私を使えと手をひいて
私に唄を紡がせる
心に響くきれいな唄も
心を癒す優しい唄も
心の弾ける激しい唄も
みんな言葉の妖精が
僕を使えと 私を使えと
心に入り込んだから
生まれたんだ
言葉の妖精は
物書きと唄歌いのそばに
きっといる そう それこそいつまでも……
後は音色を付けるだけ……




