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タイムスリップ北海道  作者: いばらき良好
あらすじ・目次
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あらすじ

 北海道がタイムスリップした。原田一樹知事は、青森まで来られた秩父宮様から一九三六年の世界だと知らされ、混乱する道民に秩序の維持を呼び掛けた。

 異変を知った石原莞爾は、北海道に飛んで原田知事と会談する。未来を知った石原は、二・二六事件を鎮め、宇垣一成新内閣発足および軍政改革をする。陸海空軍は、札幌のホテルに拠点を構えて新兵器を設計する。北海道と日本は満洲掘削で石油を確保した。

 一九三九年の函館航空祭で、リンドバーグと加藤建夫が速度世界記録を樹立した。そんな中、ドイツがポーランドに侵攻して世界大戦となる。歴史の狂いは、日本国に英仏が宣戦布告したことだ。航空優勢の日本軍は、アジア各地の独立を支援した。

 タイムスリップ組の支援を受けたリンドバーグは、第33代アメリカ大統領に当選した。アメリカは最新型戦闘機マスタングを、対独戦に苦しむイギリスに売却し、交換条件としてカナダを編入した。

 オーストラリア救援のため英仏大艦隊が襲来した。原田の乗る護衛艦「すずなみ」他二隻は、夜間砲撃戦で日本の危機を救う。オーストラリアの降伏で、サンフランシスコ湾に浮かぶ豪華客船にて日英仏講和会議が開かれた。

 原子爆弾は世界のどこにも落ちなかった。八月十五日に原田は、気象観測衛星の発射に立ち会うつもりだ。

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