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俺の日常

俺の日常 ~コンビニ編~

作者: そーた

俺は深夜にお腹がすいてしまったので、コンビニに訪れている。


だがこのコンビニは接客が駄目だなぁ…


俺が入ってきた瞬間に、明らかに態度を変えているしよぉ…


会計するときも無視しやがるしよぉ…


本当にムカついてきたぜ。


だが俺はコンビニでほしいものが買えたので良しとしよう。


そう思いながら俺が家に帰る。


俺の部屋は基本的には何もなく、必要最低限の物を使っているんだ。


(友達には何もなくてつまらないて言われるけど、そんなにつまらないか?)


俺はそう思いながら、コンビニで購入した物を机の上に広げ、その食べ物を食べる。


不思議なことに味を感じないんだ。


だが俺は、腹の中に何かを詰めていればよいと考える人なので何も気にしなかった。


だが最近はこんなニュースもよく聞くもんだ。


『【交通事故】〇〇日未明、交通事故が発生し、2()4()()()()が死亡…』


完全に俺と同い年だな、かわいそうに…


しかも最近起きたことだから、タイムリーなネタだった。


(…このラーメンうま)


だが、いくら俺と同い年だとしても、自分自身が事故にあったわけではないので特別な感情が入るわけではない。


ちょっと考えながら俺はカップラーメンをすする。


この味が本当に最高なんだ。


食べ物を食べ終わった俺は暇になったので、オカルトサイトを開くことにした。


するとこんなタイトルでスレがたてられていた。


『【超速報】さっき怪奇現象を感じたんだが』


…絶対釣りスレだろうが、ほかに見るものがなかったので俺はこのサイトを見ることにした。


すると、イッチをはじめとして、様々なユーザーが話に反応していた。


このイッチの話によると、コンビニ勤務のイッチは、夜勤で働いていたらしい。


そんな中、突然扉が開き、物が浮き、食べ物だけ持って去っていったそうだ。


コンビニと言えば、あの接客態度のコンビニを思い出した。


クッソむかつくなぁと思いながら、俺はサイトを閉じて眠りについた。














…眠い


俺は朝、目が覚めて時計を確認すると、そろそろ会社に行く時間だった。


(…あ!遅刻してしまう!)


すぐさま準備を終えた俺は、タクシーを呼んで待っている。


どうしてかタクシーを使って会社に行きたくなったのだ。


するとタクシーはすぐに到着し、俺の家の前に止まった。


「…どうぞ」


俺はタクシーの中に乗り、車が発進する。


「今日はどこまで行かれますか?」


「とりあえず会社まで」


「分かりました。ごゆっくり下さい」


そういわれた俺は急いで準備してきたからなのか、眠くなってしまった。


すると、タクシーはその男性とともに、空間に紛れるように消えていった。


「…今日も新たなお迎えが来ましたね」


と運転手は言いながら

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