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地底怪獣対ボク

78話 地底怪獣対ボク


 怪獣が、ボクらがキャンプしている河原に現れた。


 グワァアア


 大きな目に鼻のあたまには角が。両端に耳たぶのような特徴的なひだだが。


「枯木くん。あれバラゴンよね! 家畜や人を襲う危険な怪獣だわ」


 マコトさんが言うとおり、アレはバラゴンだ。


 ボクらの世界では映画に出た架空の怪獣がコチラでは本当に!


「マコト、枯木、逃げるのよ。ヤツはこっちに」

 

 テント内で、昼寝していた純子がテントから這い出て」


「早く逃げないと、マコト!」


「枯木くん、面白いこと思いついたわ」


 マコトさんがボクの後ろにまわり後ろから後頭部に平手を。


 うわぁ、なんだ。身体があつくなった。

 身体中がムズムズしてきたと思ったら、腕が、脚の筋肉が膨らみだした。

 うわぁ〜なんだぁあボクの服がビリビリと音を立て切れだした。

 まるで超人ハルクみたいに身体が大きくなってく。いや、ハルクくらいなら服が全部やぶけない。


「ウソッ枯木が、巨人になった。イヤーっ裸に!」


 巨人化したボクを見て純子が。

 ボクの目線の高さがバラゴンの高さに。


 ウソだろう。ボク、が巨人に。

 服が破けて丸裸だ、思わず股間を手で隠した。


 破けた服が見えたから、かき集めてみたがとても身体をおおうには少ない。


「マコトさ〜ん。ナニしたんです」


「枯木くんは巨人よ。バラゴンと戦って!」


 と、手をかざした。


 するとボクの腰のまわりに布きれが。

 なんでマコトさんみたいなスーツじゃなく、原始人みたいな布きれ。


「マコトさん、これはもしかしてフランケンですか?!」


「そうよ、わたしの代わりにたまには枯木くんが戦って、早く倒さないと腰布が消えるわよ!」


 グワァー


 バラゴンがボクに飛びかかってきた!


 ボクはマコトさんみたいな格闘技は。


「うわぁ」


 ボクはバラゴンに押しつぶされた!


「重いっ!」


「わぁっボクの上に人が!」


「おわっ! 枯木くん、寝ぼけてんのかいな!」


「寝ぼけてるのはゾフィーさんでしょ。寝袋に入って動く寝相の悪い人をはじめて見ました」


 ゾフィーが、テントで寝たいからとボクが付き合わされた。


 ホントは女性と寝たかったらしいが、まだ寒いからと女性たちには、ことわられてボクが。


「まさか、ゾフィーさん。ボクを襲おうとして……」


「自分、考えすぎやで。わいはそーゆー趣味はおまへん!」


 あ、なんだか変な夢見てたよな。

 ゾフィーのせいで、あっという間に忘れた。


 ボクらは、夕べ。

 清掃課の東さんと桜田さん。そして生活課の夏樹さんたちとバーベキューをしにこのキャンプ場に来た。

 で、夜は女性たちはロッジの方に。


 ボクらはテント内で。


 寝た。


 基地襲撃があってから、怪獣出現はあったがココは基地から離れた場所で、本部や寮の工場ように影響がなかった。


 アキバでマコトさんが、倒してくれたおかげだ。


 あ、マコトさんで思い出した。

 夢でマコトさんがボクを巨人化させてバラゴンと。あれは、ないよな。

 あ、夢だからな。


 キャンプ場に居たなボクたち。

 なぜか純子も。あ、そんで純子に、裸見られた。まあ夢だからいいけど。


「おい、枯木くん。どなんしたんや。ぼ〜っとしてからに……。顔も赤いで、テントで寝たんで風邪ひいた?」

「ゾフィーさんが乗っかてたから変な夢見ちゃいましたよ」

「どんな?」

「怪獣と戦っておしつぶされそうになった……」

「自分が、なんで怪獣と戦かってんねん。戦うのはマコちゃんや?」


「夢ですから……」


「戦うんなら女の子とベッドの上で戦あわんと……。自分もっと女の子に積極的にならんと、あきまへんでぇ。このままやと一生童貞やでぇ」


 まあソレは困る。しかし。


「あんなぁ気づきまへんかぁ? わいは残念やけど、東の伊波いなみちゃんなぁ自分に気があるで」

「え、東さんが。そんなぁボクなんか……」

「ほな、朝飯のときに確かめてみ?」

「確かめるって、どう?」

「耳元でなぁ言うんや」

「なんてです?」

「きまってるやろ」

「ボクのコトが好きですかと?」


「それじゃ小学生や」 


「じゃ……」


「ボクの童貞うばってくださいや」

「そんなコト言えません!」

「OKがでたら、わいがラブホに連れてくさかい。がんばれ」


「勝手に話を進めないでください!」

「わいは、夏樹のマキちゃんとな……」


「そっちだけで勝手に行ってください!」


「そうするとぉ桜田のおばちゃんがあまりまんなぁ。そうだ、枯木くん。3Pで筆下ろしって〜のはどうや。めったに出来ることではおまへんで〜」


「おはよう! お二人さん。眠れた?」


              つづく

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