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怪生物を一掃せよ

62話 怪生物を一掃せよ


〘エクエスは海岸にうちあげられた死骸の怪獣から出現しした怪生物を一掃し、現在町中へ流れた怪生物を防衛軍とともに……〙


 マコトさんは、大洗町の砂浜にクルマを置くと、小さくなりボクに上着を借り町中に。


 いつもの姿だと目立つので髪も黒に戻しマスクをつけて素手で奴らを。


 素手で戦ってたら目立つんじゃ。


 ゾフィーはクルマを戦車化するシートをかぶせて上部分に空気を入れて砲台をふくらませ。


「なんですコレ? 戦車よね」

「大洗町はこの方が目立ちまへん。君たちコレを頭と手足に」


 と、ボクらに着ぐるみのような動物ヘッド帽と手袋にブーツを。


「なんですかコレ? パンダ」

「自分だから言うけど、マコトちゃんが玉の力で出しよった防具でっせ。一時間しか、もちまへん。こいつで奴らを一掃しましょ。クルマの上に乗って」


「上にですか?」


「奴らが襲ってきたら、その防具で。大丈夫さかいケガはしまへん」


 シートをかぶせて戦車化したクルマの上にボクは前へ後部に二人が。

 運転はゾフィーがし、町中に。


 町中に入ると。いかにもなトラクター改造型戦車が、しかし本物の戦車じゃないので、あの怪生物が乗ってたりしていて、攻撃は出来ないでいる。


 そこへボクのコートを着たマコトさんが来て素手で奴らを撃破。


「うわっコッチにも!」


 ボクは着ぐるみグローブでパンチ、ブーツでキック。

 これが効くのだ。キックがあたるとコスモクラブが粉砕する。


「キャーバケモノ蟹よ!」


 後の東さんたちは大丈夫かと、屋根に、砲塔部分に上がり見れば。


 足をバタバタさせて蹴散らしている。


 コレは凄いものをマコトさん。

 しかし、使えるのは一時間。


 クルマを止めてると奴らが寄ってくる。

 しかし、ボクらは即席ヒーローだ。


 クルマから降りたゾフィーは、お得意のコスモフィストで。


 一時間たった頃には町中に入った宇宙蟹コスモクラブも一掃された。


「あら、消えたわ。ゾフィーさん、この着ぐるみは?」

「マコ、いやいや。あの正義の味方はんが、気をつけろと、貸してくれたんですぅ」

「本当にパイちゃんとお友だちなのね。スゴイわゾフィーさんたち」


 本当は友だち以上なんやけど。


「戦車のシートは違いますよね」


 大洗町は舞台となった戦車のアニメとコラボして町興しに成功した町だ。ソレはボクらの世界と同じだった。


「こんなシートかけて走ったら、お巡りさんに怒られると思ったで、あの怪生物のおかげで使えよったアハハハ」


 不幸中の幸いってやつかな。

 ゾフィーも意外とオタクなんだ。


 戦車シートを外してるとエクエスのビーグルが。


「あんたら、ホントに奴らの駆除に……」


「すみません……」


「あんたらが、ホワイティーナを?」


 そういえばコートを貸したままだ。もう帰ったのかな? マコトさんは。


「コート着た下半身が白い、マスクをした女性があの怪生物を倒してたと。アレはシロちゃんよね」


 シロちゃん? 

 キョウゴクジ隊員はマコトさんをシロちゃんと。犬みたいだ。

 東さんのパイちゃんとか、やはりウルトラマンみたいに皆が呼べる名前が必要なのかなぁ。

 でも、ホワイティーナやパイちゃんとか、いまひとつ気に入った名が。

マコトさんはホワイトキティとか。


「彼女はもう帰ったんじゃ」


「帰った? 彼女は何処から来て何処に帰るの?」


「そこまでは知りません……」


「月から来て月に帰る、月よりの使者で、おまへんか」


「あんた、古いな。昭和のヒーローじゃあるまいし」


 え、月光仮面はやってたのか? 昭和の特撮は無いと。

 でも、戦後しばらくは作られてたのかも。

 月光仮面は怪獣物ではないから。

 でも、マンモスコングは出なかったのかも。


「しかし、君ら清掃課の要請はウソだろ」

「協力してくれたのは見たわ」


「すみません」


 ボクは、また頭を下げた。

 ゾフィーは知らん顔だ。ホントはあんたが頭下げろ。


「まあホワイティーナも連れてきたし、ビーグルについてきたのは、知らなかったことに。もうやるなよ」


 今度はボクは、ゾフィーの頭を下げさせた。


「ありがとうございます」

「さて、あんこう鍋を食いに行こか〜。さっき店の前で奴らを一掃しといたから、サービスするって言ってたで〜」


 ゾフィー。そこまでしてたとは。


 マコトさんが食べれないのは可愛そうだ。

 ホントにもう帰っちゃた?

 

  へぇ~くしょん!


 コート欲しいなぁ。まだ寒い。


              つづく

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