平方剰余の第1補充法則の独自の証明
前に独自で見つけた平方剰余の第1補充法則の新しい証明を紹介します。ただ、僕がしっているだけでも第一補充法則の証明はオイラーやガウス等簡単なものがあるからあまり意味ないかもしれないし、すでに誰かが見つけている可能性もあるかもしれませんが、せっかくなので投稿します。
1^2、2^2、3^2、・・・、((p-1)/2)^2
はすべて平方数であり、これ以上素数pに対して平方剰余がないのは合同式の性質からわかる。
ここで、ルジャンドルの記号を使い。
(1^2/p)、(2^2/p)、(3^2/p)、・・・、(((p-1)/2)^2/p)
はすべて平方数なので+1
ここで4n+1の形の素数はー1の数が2n個なのでウィルソンの定理を使ったうえで(-1/p)=+1
同様に、4n+3の形の素数はー1の数が2n+1個なので(―1/p)=-1がわかる。
より、平方剰余の第1補充法則の証明が完了した。