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うちゅうの始まり。
一応、学校で習ったことを元に書いています。
この物語の主人公は宇宙とその外の「無」の世界です。
まだ宇宙が無い
「無」の世界。
かつてのエレア学派の祖「パルメニデス」はこう言った。
「有るものは在り、無いものは在らぬ」と、だが、
宇宙と言うのは人間の想像を超える現象を起こした。
それが、「ビックバン」だ。
今から約138億年前に起きたこの現象によって、
原子や核を生み出したのだ。
それが誰の意思だったのか、もしかしたら神が行ったものなのか
何故起きたかはまだ分かってはいない。
そして宇宙は膨張を続けた。
果てしないこの宇宙を、際限なく。
宇宙が広がる外の空間とは一体何なのか?
これは宇宙の外での物語り。
宇宙の外は、まだ科学的根拠が無いので、
そういった意味でのSFです。