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作者: 黒耀

【あの日】


あの日歩いた狭い歩道



僕はあなたのことばかりを追っていた


僕の気持ちはまっすぐにあなたに向かっているけど



あなたの気持ちはどこに向かっているの?


会いたいけど会えない…

喋りたいけど喋れない…

空しく過ぎていく時間の中で、あなたとの時間が僕が有一輝くとき


あなたと会えるその事は

僕にとって一番の贈り物だから…



【四月一日】



虚実と事実が交じりあい

本心が嘘というベールに隠されて


人の心が見えなくなるあの日


僕は君に好きだといった


たくさんのウソの中の小さなホント


それに君が気付いてくれたことが


僕には一番嬉しかった


君が見つけてくれた


虚実にまみれた僕の真実

だから僕は


僕の真実を君に送ろう


僕は君を


世界で一番愛しています

【電話】



君は近くにいないけれど


耳元で君の声が聞こえる


小さな機械を通した君との会話


嬉しいけれど君がここにいないのが少し寂しい


だから僕は考える


君はこの機械の向こうで

一体どんな顔をしているだろうと


機械を通しては伝わらない君の表情


それが気になって仕方がないとき


僕は君が好きなんだと


改めて実感する


【君】



何にでも一生懸命で


何にでも興味を持って


何にでも挑戦して


そんな輝いてる君が


僕には少しまぶしい


でもその輝きに


僕はとても引かれたんだ

あの春の朝に

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― 新着の感想 ―
[一言] いい作品だと思います。 いろいろの想像ができますね。 恋愛分野での詩としては上出来だと思います。 小説にしたほうがいいもの、しないほうがいいもの、それぞれに分かれるものです詩というものは。 …
2007/04/16 20:42 退会済み
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