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第13話セミとビートルズの七日間ブルース
猛暑日7日。
セミは、それで十分だった。
洗濯干場には、きのうの抜け殻。地面には、あしたを夢みるセミの穴。
たった七日間。
されど七日間。
ミンミンミンと、この世の全力を叫びきって、あした、土へ還っていく。
今朝は、きのうとあしたの狭間。その真ん中で、ビートルズが歌っている。
クレヨンを一本。
パステルをひと刷毛。
クレパス色の夏のなか、
セミとビートルズが肩を並べる。
前世と来世の間を、ひらりと飛んで、セミは静かに逝った。
罪と功ののぞき穴から覗けば、あの日見たセミのように、ボクも今日を、リアルに生きてみたい。
デジャブとジャメブの隙間では、ビートルズは、まだ歌っている。セミは、まだ鳴いている。
人生なんて、七日でも七十年でも、ラストはきっとアンコールなし。
ノンアルか!!
意味ちゃうがな(笑)
だから今日も、
ミンミンミンと笑って、
ロックンロールで生きていこう。
ヨロシク哀愁!




