あてどのない旅
はあ、疲れた。
あてどのない旅に俺は疲れた。
どこへ行こうか、何を見ようか·····
女王は何を思うか、誰に抱かれるか、
俺には関心がない。
王の間に燭台がともされてある
湖に彼は彼の剣を投げ込んだ。
ずぶ濡れになったドブ鼠が
兵士達の行進を見守る
海、そこに人は愛を見る
空、そこに人は自由を見る
囚われていた姫は希望を持ち
未来は平穏に包まれるだろう
2024.7.21.
ランボー風に書こうとして少し自分風にもなりました。萩原風にどうしてもかけないなあ。もう少し修行の必要がありそうですね。
なあは、どこへ行ったかなあ。