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夏帆

それにしてもにあの時のあの人の顔と言ったら。


まあ私がヘマしたせいであんな顔させちゃったから私が悪いんだけどね。


あの人の話だとあの子達は問題なく成長してくれたみたいだし。


やっぱりたまに昔のこと思い出すと懐かしいわね。


日付はあっという間に過ぎ入学の日が来た。


開式の辞が行われ入学許可宣言が行われドキドキしながら名前が呼ばれる順番を待ち呼ばれると立って返事をしそして俺のクラスの人達の名前が全員呼ばれると座った。


そのあと校長先生の少し長めの挨拶を聞き次にPTA会長の話を聞き頭の良さそうな女子生徒の新入生代表挨拶を聞いた。


その後、校歌斉唱を聞き司会の閉式の言葉を聞いた後教室に向かった。


「え〜と皆さん初めまして一年四組の担任になった遠藤蓮ですよろしく!」


「では皆さんにも挨拶をして貰おうと思います」


「名前と好きなことや好きなもの好きな食べ物なんでもいいので好きに何かを言ってください」


「では名簿が一番早い佐藤さんからお願いします」


っと名簿が一番早い男子から自己紹介が始まった。


段々俺に順番が近づいてくるのに冷や汗をかきながら待っていると俺の番よりより二、三個先に自己紹介をした女性の声を聞き懐かしさを感じ顔を見るとその女性から目が離せなくなった。


ヘーレ?


ヘーレに似ている。


いや似ているというか本人なのか?


海斗はそんなことを考えながら自己紹介を終えて席座った女性を見つめていると教師が何かを言っていることに気づいた。


「霜田さん!」


その声に海斗はハッと教師の顔を見た。


「次はあなたの番ですよ」


周りの生徒が海斗を見ていた。


「すいません少しボーッとしてました」


っと言って海斗は席を立った。


「霜田海斗って言います」


「好きな食べ物はラーメンです」


「よろしくお願いします」


あの子は特に反応してないな本当にただ似ているだけなのか?


そういえば驚き過ぎてあの子の名前忘れちゃたな。


海斗がヘーレに似た女性のことを考えているとあっという間に全員の自己紹介が終わった。


そして先生が再び話し始めた。


「最初の頃は様々なことがあり忙しいと思いますがその忙しさの中でも楽しさを感じると思います」


「これからの生活、節度を持ち楽しい学校生活を過ごして行ってください」


「それとこれが一番大切なことで中学生の時のように過ごしては行けません」


「勉強をしっかりとしなければ赤点を取り赤点を取り過ぎれば最悪留年になるかもしれませんし学校を遅刻すれば遅刻指導などもあります」


「他にもいろいろありますが明日学級主任がその話をしてくれます」


「とにかく今から少しずつでも高校生としての自覚を持っていってください」


話は終わり保護者は残り生徒は家へと帰った。


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