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「おはよう」


ぼんやりと意識が覚醒してくる


ぐぐっと体を伸ばす


目が覚めた


「おはよう」




「え…あ、おはようございます

……えっ?」


頬杖をついたミツキさんが目の前にいる




「もう悪い夢は見なかった?」


「はい」


寝顔見られた…


「食パン焼けてるよ」


「ありがとうございます」


時計を見ると8時を回っていた

結構寝ちゃったな


お兄さんの隣に座る


「今日、どうしますか?

昨日会った女の子への服を探しますか?」


「そうだね、出来る事なら救いたいよ

彼女は僕の大切な人だからね」






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