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『間章』

 干渉組織、ランスの敗北。

 考えが甘かった。

 少しばかり世界の未来を知っているだけでは勝てない相手。

 ――チャンスは無限にあるわけではない。必ず終わりが存在する。

 サヤのエンディング。

 世界のエンディング。

 可能性。

 ……そうだ。

 俺たちはあの星の歴史を知っている。

 すべてを救うために。

 未来をくつがえすために。

 ……だが。

 胸のうちをめぐる違和感いわかんがあった。

 『星』以外の、なにかの存在。

 見えないその姿を、俺はこう呼ぶ。

 絶望、と。


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