プロローグ
初投稿です☆これから頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いしますm(_ _)m
短いですがお楽しみください♪
「ココどこだ?」
目が覚め俺が口にした最初の言葉だった。
けして記憶がない訳では無い、確かに俺は、授業が終わっていつものように帰宅している途中だった。しかし、気がつくと何も無い真っ白の空間に倒れていたのだ。こんな状況で、もちろん冷静でいられるわけもなく、
「ここどこなんだよ!!」
俺の叫びは虚しく木霊するだけだ。
そんな時、不意に背後から声が聞こえた。
『やっと目が覚めたか』
振り向くとーーーー猫だ。猫がいる。……
「猫?今……コイツが喋ったのか?いやいやいや、流石にアニメじゃないんだか…」
『何をブツブツいってるんだよ』
「なにぃ!?猫が喋った!??」
『何を驚いている?』
この猫何言ってんだ?!よし、一旦落ち着こう「すー、はー…よし落ち着いてきたぞ。」
まずここがどこなのか聞いてみよう。
「えっと、ここどこですか?」
『死後の世界だ。』
全く予想してなかった返答だった、変化球もいい所である。
「は……はい?」
調子の抜けた返事に猫は
『だから、死後の世界なんだよここは。』
「えっと、すいませんが順を追って説明してくださる?」ーーーー10分後
「つまり、俺は下校中に後ろから刺されて死んで、天国に行く予定だったのに何故かここに留まってしまったと。」
『そういう事。』
結論から言うと俺[日向 弥生]は死んだのだ。
良かったら感想、評価などしていただけたら嬉しいですm(_ _)m
ちなみに主人公の名前何ですけど[日向 弥生]
と書いて[ひむかい やよい]と呼びます。