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Musica Elaborate  作者: 柊
本編~学園編~
44/59

追加要員募集もとい拉致 4



『デートしましょv』



『恋人査定はこれから付き合う上でするとして、獣士と獣人の契約は学ゲーの手前早く決めないといけないし、とりあえず決める前にデートしてみてお互いを知って相談しましょう』  解説 by ゆずり


うん、略すな。というか略し方おかしいでしょ前フリ完全カットってどうなの!?

と、つっこむ体力すら惜しい


まぁつっこんだけどね。全力で


「アホか!」



で、その後ひと悶着というかまぁ罵ったり罵ったり過去の秘密暴露合戦とかお互い武器出して威嚇とかした末に

―――森の中じゃ話しもすすまない。学ゲー誘うにしてもなんにしてもとりあえず落ち着こう


ってことでやってきました学生食堂

で、まぁ学生らしくお茶でもしつつまったり説得するか・・・と思っていたのに



目の前には吹っ飛ばされてぐちゃぐちゃになったテーブルとイスの群れに、勝手に事を大げさにしていく野次馬達、そして


「いい度胸だ!お前ら全員ただで済むと思うなよ!」


ありきたり過ぎて逆に感動すら覚えるセリフを吐きやがる・・・ええっとだれだっけガーディナー・ロウ・ロジェンダー?とにかくまぁ毎度お馴染みバカ坊ちゃん


そして


「わかった。コイツを殺せばいいんだな」


トンチキなことを素で言いやがる黒駒さん。ああなんてカオス


「・・・・・・えーっと、なんでこんなことになってるのかな?」


騒ぎを聞きつけやって来た教師が、非常に困った顔で首をかしげている

むしろそれはこっちが聞きたいです先生




・・・・・・遡ること5分前・・・・・・



「食堂の新作!アリネ栗のタルトキャラメルソース添え!まだ残ってるって!

取りにいきましょ黒駒さんv」


食堂について早々、耳ざといゆずりが食堂人気デザートに目を付けた

アリネ栗のタルトキャラメルソース添えといえば、一週間前に出てから学園中の話題と胃袋をかっさらっている食堂の超目玉デザートだ。当然競争率は半端なく、私もまだ食べたことがなかった


自然と足早になり、他面子よりも一足先にタルトに辿りつく


「あ、やった。ワンホール残ってる!」


うわあ美味しそう。しかもこれタルト一切れにバニラアイスとチョコまでついて300エルス(=300円)というお買い得価格!


口が緩むのを押さえきれず、意気揚々とお皿を掴んでタルトに手を


伸ばそうとした瞬間、順番無視して割り込んできた野郎がワンホール丸ごとかっさらっていきやがったよアハハハハハーハああ゛っ!?


「・・・ちょっとアンタ」


割込はこの際見逃してやろう。私ももう16だしね、うん。寛大な心で許してあげなくもないよ、うん


でもね


「人気商品は1人一切れ、友達の分確保もなし!ってのが食堂の掟でしょ!なにさりげなく丸ごと取っていってんのよ!」


食べ物の恨みは別。別も別、特別枠、恩赦も執行猶予もなけりゃあ裁判するまでもなく有・罪・だ!


こちらを気にも留めずにさっさと退散しようとした割り込み男の首根っこを思いきり掴む

なんか潰れたカエルみたいな声が聞こえた気がするけど気にしない。天罰、天罰


なんてほくそ笑んでいると、案の定相手は思いきりこちらを振り返り


「いきなりなにするんだ!俺を誰だと・・・あああああっ!」


ゲッ


隠そうとするより前に、思いきり嫌そうな顔をしてしまった

でもそれを悔いるような相手じゃなかったから、まぁいいよね


「うるっさい、周りに迷惑でしょ!えっと・・・・・・カーデッテーなんちゃらローシェンナ」

「カーディナル!ロウ!ローシェンナだ!ふざけてるのかこの魔女!」

「いや、これ以上ないくらい真面目だったんだけど。あっといけない、つい本音が「貴様――――――っ!!!「やかましいっ!!!!!」


即座に杖を召喚してフルスイング。うん、我ながらナイスコントロール、ばっちり顎下に決まったわ

にしても人の耳元で怒鳴り散らして!まったく


「貴族ってのは非常識なやつばっかりね!」

「そんな細い棒っきれで男1人吹っ飛ばすお前に言われたくはない」


言う割に顔が笑ってるわよ、シェイド

思ったけど、言わないでおく。代わりに軽く袖を引っ張って


「タルトは私が確保しとくから、アンタ戻っといていいわよ?」


というか戻っといて。アンタがいたらあのお坊ちゃん(名前なんだっけ)絶対面倒な


「よくもやったなこの魔女!あああシェイド!やっぱりお前もグルか!よくも俺を殴ってくれたな!」


ほーらーめんどくさい。ああめんどうくさい。だいたいやっぱりって何、あんた絶対今考えたでしょ

面倒だから言わないけど


「アンタの考えてることなんとなーくわかるけどぉ、最近面倒くさがりに磨きかかってない?」

「じゃぁゆずり、立場変わって。そうしたら前みたいに気合入れてツッコミいれるから」

「やだ(即答)それよりタルトどうしたわけ?まさか一緒に吹っ飛ばしたんじゃぁないでしょーね!?」


気になるのはそこか。なんて言う奴はいない

黒駒さんは無口だし、シェイドはそもそもタルト>>>>>越えられない壁>>>>>>坊ちゃんだろうし


「大丈夫よ、あの坊ちゃんが自分でタルトなんて持つわけないじゃない。そこの荷物持ちくんに持たせたの確認してからぶん殴った」


くいっと親指で指差すと件の荷物持ちくんがびくりと肩を震わせる

心配しなくても、何も言ってこなきゃ何もしないのに


まぁそれはともかく


「この際シェイドとグルでもなんでもいいから、さっさとタルト寄越しなさい

こっちに4切れ渡したって、アンタもまだ4切れ残るんだからいいでしょ?」


食堂の掟からすれば、破格の提案。これにのらないのは考えなしのバカか業突く張りか・・・



「いいわけあるか!これは俺のものだ!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・バカ坊ちゃん だ・け・だ!


「やっだぁーそんな使い古されたセリフ生で初めて聞いちゃったv・・・ふざけてんのこのバカ?ランク下げるわよ?」


ゆずり、声がマジ過ぎる・・・けどその脅し文句、意味がわからないと効果ないと思うわよ?

いや意味分かっても効果ないか。あれゆずりによるゆずりのためのランクだし


思わず脇道にそれた思考を戻したのは、ご丁寧に毎度毎度新たな悪態を思いつくバカ坊ちゃんだ


「な、なんのことかは知らないが、陰気臭い暴力魔女や獣臭いバカ女に食わせるものはな「よしきた二発目ね」「いっそ頭勝ち割ってやった方がコイツのためかもしれないわねぇ」


ニッコリ笑って杖を構える

魔女に、いや、女の子に向かって言ってはならないことを言ったわね・・・?


隣でゆずりも口角を上げて魔獣召喚用の魔具を構えている

よりにもよって獣士の前で獣臭いなんてほざくとは・・・・・・自殺願望者としか思えない


ニタリと笑ってゆずりが一歩踏み出す


同時に遠巻きに眺めていたヤジ馬達が大股5歩分は下がった

獣士がうっかりオオモノなんて召喚した日には、とばっちりを受けるのは目に見えてる。高見の見物は安全圏からやるものだしね


そこまで考えて、私もニヤリと笑ってみせるとバカ坊ちゃんからか細い悲鳴が上がった


この調子でかるーく脅せばあっさり落ちるだろう

そうしたら改めてタルトと紅茶で遅めのティータイムかなぁ。もうこの数時間で1日分の気力使い果たしたし、食べて紫ちゃんに報告したらさっさと帰ってゆっくり本でも・・・






なんて思った私が甘かった



希望を打ち砕いたのは、沈黙よりも静かな声


「わかった」



声の主は、もちろん黒駒さんだ

先ほどから沈黙を貫き続けていたはずの人は、なぜかゆずりを手で制して自ら前に出て



「頭を割ればいいんだな」





と、静かに殺気全開でのたまった



そのまま自然な動作で右腕にはまったシルバーの三連腕輪と手袋を外す

微かに魔術が解ける気配


ん?



一呼吸の間をおいて、微かに黒い靄のかかった腕を


いや・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちょっと待って!



無造作に振り払った。瞬間


風圧でバカ坊ちゃんの背後に控えたバイキングテーブル一式が料理ごと吹っ飛んだ


いやそれだけならよかった。吹っ飛んだのがテーブルだけならよかったのに

なぜかバカ坊ちゃんの顔には、黒駒さんが付けていたはずの黒い手袋


「・・・・・・・・あ」


さして悔いた様子もなく呟いたのは、黒駒さん

トーンからして本当についうっかり吹っ飛んじゃっただけなんだろう。意外とうっかりさんだ


これが手袋じゃなきゃ、案外可愛いところもあるんだ。アハハ、ですんだのに――――!



「・・・・・・決闘だ」


野次馬の、誰かが呟いた

微かだったそれは一瞬のうちに周囲に伝播し、お祭り好きのマルーン学園生に火盛大に火をつけやがった!


「決闘だ決闘!剣士と獣人が決闘だぞ!!!」







「・・・・・・というわけです」


白い手袋を相手に投げつけるのは、由緒正しき剣士の決闘の申し込み

・・・とはよく聞くけども


マルーン学園では黒い手袋でもオッケーだったらしい


「ああ、それでこの騒ぎ」


困った顔の教師―――金髪碧眼しかも色白超美形の面からして天使科だろう―――は納得したように何度も頷いて


「わかった。じゃぁ私が立会人をしよう」


はい。トンチキもう1人入りました~


「止めて下さい」

「なんで?」


それはこっちが聞きたい


「いや危ないでしょう。特に黒い人、殺すとか言ってますけど!?」

「やる気があるのはいいことだよね。お互い切磋琢磨してこそ友情。うんうん、青春だね皆

それじゃぁ依存なければこの勝負、天使科教員セラドン・L・ランドシェルが預かるよ


決闘は黒駒くんとカーディナル・ロウ・ローシェンナくんとでいいのかな?」


セラドン先生は小憎らしいほど爽やかな笑顔を浮かべ、さっさと舞台を整えていく

お坊ちゃまは不満げな顔をしていたが、先生が二コリと笑みを浮かべると一つ返事で任せるという有様


美形恐るべし


ここまで来ると私は完全に傍観体勢に入っていた

さっき見たところ、坊ちゃんがどんな手使おうが黒駒さんには勝てないだろう。流石紫ちゃんが選んだだけあって、かなり変わり者だが強い


良くて瞬殺。悪くて八分殺し。


ならもう自業自得で痛い目を見てもらうのも有だろう

決闘なら私にはなんら影響もな・・・



「決闘は複数人。俺とそこの獣士、魔女、剣士だ」


これにはさすがにシェイドやゆずりも目を剥いた


「いきなり何ほざいてんですか黒駒さん」


おいこらちょっと。事故とはいえ自分で手袋投げつけたんだから自分で処理しなさいよ!

思わず胸倉つかんで詰め寄ると、黒駒さんは全く顔色も変えずに


「お前達は俺に自分のチーム―――群れに入れといった」


銀の――― “ ”のように静かな銀と、目があう


「ならば力を見せろ。俺が入るに足る群れであるか。契約を結ぶに足る獣士であるか。示せ」


ふと双眸が細まる

銀が陰り、次の瞬間にはやんわりと引き離され


「示してみろ。“ ”の魔女よ」


私にしか届かないくらいの、小さな声だった





―――― 示してみろ ――――


あの時とはまるで違う



―――― お前がそれに足る者かどうか 示してみろ ――――


“あれ”は酷く傲慢だった。けれど同時に自分にとても素直だった


そういうところがとても気に入っていた



だから   とても                          **たかった


あぁそうだ “私”は





「じゃぁチーム戦の4対4でいいんだね?」


先生の言葉にはっと我に返る

振り返ると頷く黒駒さんと覚悟してろだのなんだのわめくお坊ちゃま


いつもの光景だ。ここは“私の世界”だ


・・・って、あれ?何言ってんの私。というか今の何?白昼夢かなんか?

疲れてるのかな


まぁいいや。今は夢より現実のが重要


「・・・・・・どうする?」


さっきから珍しく余計なことも言わず沈黙を貫くシェイドに声をかける


「む?」


と、振り返ったのは何かを頬張る男の顔


「ってアンタちょっと!さっきから静かだと思ったら何ちゃっかりタルト食べてんのよ!」

「金は払っている。ほら、お前の分もとっといたぞ」

「あ、ありがとう。お金は後で・・・じゃなくて!どうするのよ!

なんかすっかり決闘やりますって雰囲気になってるけど、私達本番まであんまり力使わないよう紫ちゃんに厳命されてんのよ!」

「そうは言うが・・・あの人の言い分ももっともだ。全てにケリをつけるなら決闘するのが一番じゃないか?

まぁ相手がアレでは面倒には違いないが」


アレこと坊ちゃまに視線をやると、敵意100%!といった感じでにらみ返してくる

こそりとシェイドの様子をうかがうと、アイツはタルトに気が言っているのか鬱陶しげではあるがいつも通りだ


なんとなくほっとして、どうしたものかと思っているとそもそもの原因―――といってもいいだろう―――ゆずりが何故かニヤッと笑ってこちらを見ていた


意味がわからず半目を向けると、ゆずりは拳でどんっと胸を叩く

任せなさいって意味なんだろうけど・・・え?なにを?



「はい黒駒さんちょっと提案なんですけど!」


聞く前に、ゆずりはもう行動に移していた

よく通る声で黒駒さんを呼ぶと、いつの間にやら集めていたお坊ちゃまの仲間達ににんまりとした・・・いや~な笑顔を浮かべて


「チーム戦はいいんですけど、実質戦うのは私1人でどうです?」


坊ちゃま達が一斉に目を剥き、ついで顔を赤黒く染め上げた

まぁ馬鹿にしてると思ったんだろう。確かに2年の女子1人が剣士科、しかも上級生(坊ちゃまの仲間ね)含めた4人相手に“戦える”と言い放ったのだ


なめられていると思ってしまっても不思議はない


けれど今にも剣を抜きそうな物騒な視線をものともせず、ゆずりはただ黒駒さんにだけ向かって



「ぶっちゃけた話、紫さんチームだとアタシ達が一番弱いんですよね

だから一番弱いアタシがアレと戦えたら、全体の力量もそれなりってわかってもらえるでしょう?」


そ・れ・に


「【契約】はアタシと黒駒さんの問題なんだから、余計な要素入るより純粋にアタシの力見てもらった方が参考にはなると思うんですよね?」


だからどうです?とかわい子ぶって小首をかしげるゆずり

それに対して黒駒さんは一瞬だけ目を伏せて


「いいだろう」


頷いた。それを見てゆずりはにっこりと今までで一番邪気のない笑顔を浮かべて


「それじゃぁ決まりね!それじゃぁま先生、ちゃっちゃと決闘しちゃいましょ

今から訓練場押さえられます?大丈夫?なら行きましょ」


一気に場の主導権を握り、さっさと全てを進行させていく

相変わらず電光石火の行動力。恋愛と獣士の仕事以外でもこんなテキパキ動けたのねアンタ


感心したように見ていると、ゆずりがこちらに視線をやって


「?」


声に出さずに口だけ動かして・・・なに?



『こっちは まかせなさい』?

同じように口を動かすと、ゆずりが片目をつぶってまた拳を胸に当てる


先ほどと同じ仕草に、かばってくれたんだと悟ってちょっと感動した

いやいつも味方でいてくれたのは知ってるけど・・・愉快な火種には油注いで傍観するのが一番楽しいとか言ってるゆずりがまさかそんな気遣いしてくれるなんて・・・



「じゃ!そういうわけだからぁ、アンタはそこでシェイド君といちゃいちゃケーキでもつつきあっててねんv

同衾以上でなんか進展あったらまた教えてちょーだーい!」


前言撤回


何言ってくれてんだこの野郎



今まで決闘騒ぎに沸いていた野次馬連中が一斉にこちらに視線をやり、運悪くも並んで同じケーキをつついている私達に好奇の視線をやり始め


――――うわ、やっぱりあの噂本当だったんだ

――――いやぁショック!シェイド君がまさかあんな普通の子と!

――――そういえば前に手錠で繋がったまま授業受けてたよな・・・

――――全く最近の下級生は・・・羨ましいぞこんちくしょう


とかなんとかかんとかエトセトラ


過去の噂まで遡って騒ぎ始めやがった。ああもう




「ちょっとこの泥棒猫!あんた性懲りもなくまたシェイド様と!」


某お嬢の叫び声に、私は完全に現実逃避した

もう、いやだ









「・・・過保護だな」

「なんのことです?」


即座に返した獣士の娘―――ゆずりといったか―――は、底の見えない目で黒駒を見上げる

負けるものかと目をそらさず、必死に己に注意を向けようとする様は―――まるで羽を広げて雛を隠す親鳥のようだ


「それより、アタシが勝ったら契約してくれる・・・ってことでいいんですよね?」


親でもないのに必死にそうあろうとする娘の様子が可笑しくもあり、黒駒はおとなしくそれにのって頷いた


「ああ」

「うふふ、それじゃぁゆずりさん頑張らないとなぁ。一生に一度あるかどうかの超好みイケメンゲットのチャンス逃すなんて、馬鹿らしいしv」


娘は満足げに笑い、次いで振り返って



「そういうわけなんでぇ





―――――全力で叩き潰すから覚悟しといてくれますぅ?」



肉食獣の笑みを浮かべた




見るまでもなく、勝敗は明らかだった








何気に同年代では頭一つとびぬけているゆずりです

わりと基本スペックはそこそこ高めなんですが、普段がアレな上に周囲にが頭どころか体ひとつふたつ抜けてるのが多いので、目立たないという(笑)

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