序章~転生した先はまさかの・・・~
「異世界転生、それは世界中の男たちの夢であり、希望である。」
かくいう俺もそんな人種のうちの一人な訳だが・・・。獣耳や、ツンデレ、学園のマドンナ、そんな人たちに囲まれて、暮らしていけるのであれば、多少のつらいことは我慢できると思う。たとえ、貧乏になったり、家から出られなくなったりしても、最高の人生になることは間違いないと思う。まぁ、そんなことは現実に起こる分けないと半分ほどあきらめているが、未だ完全にはあきらめきれないでいる。そうだ、夢を捨ててはいけないなどと、自己正当化しながら日々を生きている。
ある日の授業中、つい、睡魔の襲来に敗れ、珍しく夢を見た。手にナイフを持った血まみれの少女が、目の前に立っていて、
「・・・・・・・。ぁぁ・・・・・。・・・・・・・君、・・・・たよ。」
何を言っていたのかはよく聞こえなかったが恐怖で築けば跳ね起きていた。
「こら!遠藤君!授業中に寝ちゃいけないでしょ!」
はっとして我に返る。
「はい。すみません・・。って、えぇ~~~~!!」
そこに立っていたのはいつも見慣れている。はげている古文の平井先生ではなかった。
「先生、授業を続けてください。」
誰かがそういった。聞き慣れない声だと後ろを振り返ると、そこには女子しかいなかった。気が動転したのかついつい隣の席の娘に状況説明をもとめていた。知っているはずもないのに。
「放課後、屋上まで来てください。」
藻一言だけ言われて、その後何を言っても聞こえないふりで通された。
やっと放課後になり、屋上に行って待っていると、突然後ろから、
「先ほどは失礼しました。」
と、いきなり声をかけられた。
「あなたはこの学校でハーレムを築くためにこの学校に連れてこられたのです。サポートはするので励んでください。」
そう言われてそのまま立ち去られた。とりあえず家に帰ろう。と、一人家路についた。帰宅途中、今身の上に起こっていることを整理してみることにした。
まず異世界に転生した事は間違いないだろう。次にこの世界につてだが、男子と女子の比率以外では元の世界とほとんど変わらないようだ。言葉も、お金も、家の位置も同じようだ。うん、なら生きていけるな!そのうち、そんなこともいっていられなくなるとは知らず、のんきにもそんな甘いことを考えていた。
家に着くとお迎えがあった。俺に兄弟ができていたのだ。それも二人も・・・。俺は一人っ子のはずだ。家を間違えたか?そんな考えはすぐさま頭から吹き飛んだ。
「お兄様、お帰りなさいませなのです。」
「なのです~~!!」
そのかわいらしい声を聞くとまるで全てがどうでもよくなったような感覚に襲われた。
初めての妹と全力で遊び疲れ果てたところで、倒れるように眠りについた。
これからよろしくお願いします。
だいたい秀一のペースで更新します。
感想評価をぜひぜひよろしくお願いします。
今回はアイデアもたっぷりあるので長編になるつもりです。




