聖刻のヴェルテ
※この小説はエブリスタでも連載しております。
聖なる異形である“聖霊”の恩恵によって、恒久的な繁栄を遂げた大陸世界。
それによって、人々は火を熾し、水を湧かせ、風を鳴らす。大自然を御し、無から有を生み出す現象そのものを操れるようになった。誰もが“力”を持って生まれてくる世界。
その中でも、特異で特別な者達が存在する。世界の根幹に根付いたといっても過言ではない聖霊と心を通わせ、正しく使役する者たち──“聖霊士”。
聖霊と人間を繋ぐ架け橋として、彼らは人々からそんな風に呼ばれている。
だが、光在る所で闇が蠢くのが世の常なら、世界から爪弾かれ“持たざる者”と“持ちすぎた者”が引かれ合うのも、必然なのかもしれない。
“黒の少年”と“銀の少女”。その出逢いに、どうか、ありったけの幸福があらんことを──。
聖なる異形である“聖霊”の恩恵によって、恒久的な繁栄を遂げた大陸世界。
それによって、人々は火を熾し、水を湧かせ、風を鳴らす。大自然を御し、無から有を生み出す現象そのものを操れるようになった。誰もが“力”を持って生まれてくる世界。
その中でも、特異で特別な者達が存在する。世界の根幹に根付いたといっても過言ではない聖霊と心を通わせ、正しく使役する者たち──“聖霊士”。
聖霊と人間を繋ぐ架け橋として、彼らは人々からそんな風に呼ばれている。
だが、光在る所で闇が蠢くのが世の常なら、世界から爪弾かれ“持たざる者”と“持ちすぎた者”が引かれ合うのも、必然なのかもしれない。
“黒の少年”と“銀の少女”。その出逢いに、どうか、ありったけの幸福があらんことを──。
序開
2016/03/17 19:22
(改)
1.結末
2016/03/17 20:31
(改)
2.竜殺し
2016/03/18 16:55
(改)
3.イーリアス聖霊学院
2016/03/18 20:04
(改)