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Make NewWorld /VR /Online;  作者: 山河有耶
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第三章開始時までの登場人物・設定

いままでの纏めとして書いていますので、新しい事実は特に無いように書いています。不要な方は読み飛ばしてください。

////主要登場人物////


・カツミ

 本編主人公。ゲーム内で転生というシステムを利用した筈が、その世界から抜け出せなくなった。

 ゲームでの戦闘スタイルは回避主体の盾役で短剣と短刀の二刀流を使用していた。

 成り行きでゲーム中最強という設定だったリゥ将軍に勝利してしまったことから、大きな流れに巻き込まれる。


・ディー

 カツミをご主人様と慕う妖精。ゲームでは唯のシステムサポートであった筈が、この世界では愛嬌のある性格になっていた。性格以外にも、持ち物容量無制限、簡単な回復魔法が使えるといった違いがある。


・リゥ=バゥ

 外伝の主人公。この世界最強と名高いオーク軍の将軍。通称リゥ将軍。

 双頭であったが、カツミにより頭を一つ潰されてしまう。それ以来、最高の再戦を行う為に修業の旅に出る。複数の秘宝を所有している。


・フェン

 もう一人のリゥ将軍。カツミによって潰された筈だが、時折十三聖者の一つ、知識の聖者(パヴロスリング)としてディーに憑依し、カツミの力となる。なお、フェンとはリゥ将軍の幼名。


・マイケル

 ゲームでは初心者プレイヤーを救済するためのお助けNPCであった。この世界でもカツミを友として助けてくれている。

 戦闘スタイルは典型的な重装甲の盾役。リゥ将軍討伐の功績によって百人隊長となっている。お調子者であるが、仲間想いで周りの信頼も厚い。


・サヤ

 マイケルの妹。ゲームではイベントでのみ登場するキャラだったが、この世界では仲間となった。丁寧毒舌娘という設定だったが……?

 ハーフエルフで、炎の魔法を得意とするが他の属性は苦手。カツミと出会うまで殆ど経験がなかったにも関わらず現時点でも有数の魔力保持者となるまで成長した、希有な才能の持ち主。


・ルサ=ルカ

 ゲームでは悲劇の英雄として有名であった。十三聖者の一つ、ジューダスダガーの所有者。ゲームではその命を犠牲にして奇跡を起こし国を守った。この世界ではカツミの活躍により回避されたように思えるが……?

 戦闘スタイルは長剣によるオーソドックスな戦い方を好む。リゥ将軍討伐の功績によりゲームの時よりも早く将軍に昇進した。ウォータ軍内でのカツミの理解者。


・ニック

 ルサ=ルカの副官。冷静沈着な男性で、普段は温厚な性格だが、ルサ=ルカ達のなかで一番好戦的。


・ヴォルド

 ニックと同じく見た目は厳ついが臆病な回復役。槍さばきにも定評があるようだが、その性格から活かされることは少ない。


////世界設定////

・国家、種族

ウォータ

 人間の国の一つで、水神を祭る神権国家。オーク軍によって大陸の隅まで追いやられている。カツミはこの国に降り立った。現在、カツミはオーク軍からこの国を守る為の戦いに身を投じている。

 気候は温暖で水も豊富、住民も明るい人が多い。


大アメリ女帝国(オーク軍、オーク帝国)

 オークと呼ばれる、猪型の騎乗用生物を駆る騎兵を中心とした国であるため、通称オーク軍と呼ばれている。主要構成種族はオーガと呼ばれる力の強い種族と、オーガ族に臣従しているホブゴブリン。奇形を進化の証と崇拝し、また力が強いものこそが偉く正しいという理念を持つ。

 現在は狗と呼ぶ種族と戦争中。人間ウォータとは片手間で戦っている。


狗、魚、鳥

 各種族の蔑称。全ての種族は人間とは敵対的である、または友好的ではない。


エルフ

 人間以外の種族で唯一人間に味方している。魔法に長け長寿であり、耳が細く長い。今は亡きサヤの父親がエルフであった。


・秘宝、その他

百八の秘宝

 『一つの王冠、三つの宝珠、四つの守護、七つの不思議、十二の騎士、十三の聖者、二十四の宝貝、四十四の輝石を解き明かせ。さすれば門は開かれん』というゲームでの根幹設定の一つ。


シャンバラの門

 空に浮かぶ巨大な門。百八の秘宝を集めると開くのではないかと言われている。カツミの一つの目標は、この先にいるという女神に会うということである。オーガ達はここからこの世界に堕とされたというが……?


十二騎士

 真名を呼ぶことで、対価なしに強力な固有スキルを発動する秘宝。但し、所有者に使用する資格があるかをその秘宝自身が判定する。


十三聖者

 後払いで対価を払うことで対応した力を得ることができる秘宝。最大は命をかけることで使用できる奇跡であり、それは対軍兵器と言えるほどの威力を発揮する。知識の聖者、魔力の聖者、奇跡の聖者など。


二十四宝貝、四十四輝石

 各固有の力を固有の使い方で奇跡を起こすことのできる秘宝。ただし、その効果は聖者以上の秘宝には遠く及ばない。


////システム////

・ステータス

 ステータスと念じることで目の前に半透過情報画面ヘッドアップディスプレイが現れ、自身を含むパーティーの状態を見ることができる。見ることのできるステータスはHP、MEマナエナジーSEスキルエナジーの三種。HPとMEは基本は100%、SEは0%。HPはダメージを受けることで、MEは魔法を使用することで、SEは技を使用することで消費する。


・戦闘関連

 スキル制で、全てのスキルを使うことは出来るが、極めることが出来るのは選択したもののみ。また、二刀流など特定の条件を満たした者のみが使用可能なスキルもある。(但し、カツミはオーバーロードの称号により全てのスキルを初めから極めることが可能となっている)


 武器攻撃をすることでSEが溜まり、それを使用することで技を使うことができる。技は各スキルの熟練度が一定に達するたびに覚えて行く。技と技を特定の組み合わせ、タイミングで合わせることでコンビネーションという特殊な連携攻撃が可能となる。


 命中、回避、共にモーションアシストの存在により運動神経が低いプレイヤーでもそれなりに戦うことは出来るが、そのタイミングだけはプレイヤーに任せられていた。


・その他

 ログアウトするには睡眠をとる必要がある。何処でも構わないが、眠っている最中に襲われないように注意する必要がある。


 脱出魔法、移動魔法というものが存在する。ゲームでは使える者も多く気軽に使えるものだったが、この世界での使い手は希少な存在となっている。

設定については必要に応じて追記、編集を行いますが、今後もここにしか書いていない事実は無いようにしていきます。

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