7日目「召喚された使い魔は」
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ついさっきまで黒と白の光に包まれていた部屋には、魔法陣の上には、さっきまでなかった二つの影。
二つの影の内、一つは、濁り一つない、真っ白で綺麗な翼。
もう一つは、何にも侵されない、漆黒の翼。
白い翼の持ち主は、天使黒い翼の持ち主は、悪魔最初に口を開いたのは、内のクラスの担任槙ルイだ。
「如月は、使い魔が二体か。終わりだから、さっさと体育館へ行け。」
「なんで体育館へ行くんですか?」
「それは、使い魔の実力を確かめるため試合をしてもらうからだ。わかったらさっさと体育館へ行け。」
体育館へ移動中〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「「おい。貴様俺(私)のことは、無視か。」」
完全に忘れてた
「悪い、忘れてた、俺の名前は如月楓。お前らの名前は?」
白い翼の持ち主が
「私の名前は、カタルスィ、天使です。」
黒の翼の持ち主が
「俺の名前は、アナーテマ、悪魔だ。」
二人の見た目は、カタルスィは、身長は、165位、金髪の髪が腰のあたりまである。スタイルは、出ているとこは、出ている。いわゆるボン、キュ、ボンだ。
アナーテマは、身長は、カタルスィと変わらない位、スタイルは、カタルスィには、負けず劣らず聞いて分かるように、二人は、美少女だ。これがなにを表すか、わかる?今は、言わないで置こう
「これから、よろしく。」俺は、今出来る限りの笑みで言った。
「え、あ、よろしくお願いします。」
「う、うん、こちらこそよろしく。」
なんか二人とも顔を赤くしながら俯いてしまった今、二人には、翼は、消して貰っている、知らない人が見たら、美少女二人と歩いてる、いけ好かない野郎なんだろうな。
体育館〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「おい、如月誰だその美少女」
隆平が話しかけてきた。
「俺の使い魔のカタルスィとアナーテマだ。」
「「よろしく」」
「よろしくね。」
「で、お前の使い魔は、何だった?」
「俺は、こいつ。」
隆平が指差した方には、
「何これ?グロくない」何か色んな生物が融合している。簡単に言うとキメラ、テュポーン、エキドナの娘、ライオンの頭、山羊の胴体、蛇の尻尾という神話上の物とは、違い、こいつのは、とにかく、何でもかんでも融合しているようにしか見えない。見てわかる生き物は、ライオン、ゴリラ、鷹、後は、何がなんだか解らない。
「グロくない?は、酷いだろ、こいつは、ちゃんと形態変換ができるんだぞ。」
「宮代の使い魔は?」
「おい、俺の話しを聞け」
「ん、俺は、こいつ。」指を差した方には、
「こいつは、麒麟」
「さすがに、すごすぎだな。」
「か〜え〜で〜」
愛美が、手を振りながら走ってくる。が、俺の後ろに入る、カタルスィとアナーテマを見たとたん。さっきまで笑顔だった顔が一瞬にして例えるのならば、鬼の形相。
「楓だ〜れ後ろの二人。」無理に笑顔で問い掛けてきているが、目は、笑っていない。
「二人は、俺の使い魔の、カタルスィとアナーテマだ。」
「「よろしく(お願いします)」」
「ふ〜んなんだそうなんだ。よろしくね、二人とも。」
「愛美の使い魔は?」
「私は、ね。この子」
愛美は、火属性しか使えないが普通の火とは、違い弱点の水の攻撃・魔術は、中級まで相殺できる。
愛美の使い魔は、真っ赤に燃えているような毛並みの狼だった
「名前は、ルビース」
「皆、静かに、これより召喚してもらった使い魔とのタッグを組んでもらって、トーナメントをしてもらう勿論何名か、上級生と先生にはいってもらう。」
トーナメントをするためのくじ引きが始まった
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