4日目「決闘」
「はぁ〜」
今日何回目のため息だろうか?
現在体育館前
「よく、逃げずに来たな!腰抜けでは、ないようだな!」
「別に俺は、腰抜けで結構だよ。」
「ぐぅ〜。まあいい、貴様が負けたら、愛美ちゃんの前から消えてもらう。」
「いいよ。」
「な!いさぎがいいな。」
「別にどうでもいい、それより、俺が勝った場合どうする?」
「くくくく、貴様が俺に勝つことば絶対ないが、まあいい。そうだな俺がお前の下部にでもなってやろう」
「「「お兄ちゃん((楓))ちゃんと戦ってよね!」」」
「かったる。で、ルールは?」
「武器・魔術は、なんでもあり。相手がギブアップまたは、気絶したら、決闘終了。」
「わかった。負けた時の言い訳考えておけよ」
「両者用意」
「ちょっと本気出してやるよ」
「ふ、戯れ言を」
楓は、制服の内ポケットに手を入れると、真っ黒ビー玉サイズの球体を取り出した
「精製魔剣レガ」楓の手にあった球体が黒い光を出し手を覆い尽くした楓の手には、鐔には、さっきの球体がはまっていて西洋の様な剣ができていて、サイズは、大剣長さは、2メートルは、ある
「貴様なんだそれは。」
「何って俺の武器。俺さ、魔力ないから武器と身体能力で戦うんだ。」
「ふ、戯れ言を力の差みせてやる!!」
相手の武器は、ナックルか
「俺の魔術とフットワークで翻弄してやる!!」
ま、こんなこといってるが、初撃位でやれるなよ。
「初撃でやられんなよ。」縦一直線
「へぇ〜、何とか受けとめたみたいじゃん。」
相手は、ギリギリのとこで魔力障壁で防いだらしい。
「中々やるな。」
「今のが防ぐので手一杯だと!ありえん、認めない」特攻してきた。ナックルに雷を纏いストレートをしてくるが、ものともせず
なんだこの程度の実力か、
「興醒めだな。もう負けてもらう!」
「なっ」
縦一直線の剣の軌道を魔力障壁でガードしたが魔力障壁などものともせず、相手ごと切り裂いた。
「試合終了 勝者如月 楓」
「約束を覚えてるよな」
「ぐっ、なんのことだ。約束を誰か、聞いたのか?観客すらいないなか」
懐からボイスレコーダーを出した。
「これに、全部入ってるけど、声と約束」
「くっ、くそ!」
「明日からお前俺の奴隷な」
「「「やったね楓(お兄ちゃん)!!!」」 かくしてなんとか、決闘は、させられたものの学校初日無事では、なかったものなんとか、終わった。
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