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004 VRの魔法世界だと思ったら現実だった ~地球は魔法技術で作られた仮想世界~

【あらすじ】

 巷で話題のVRMMOを楽しんでいる主人公。現実世界ではありえない、剣と魔法が飛び交う冒険の旅。そして、村人Aから名だたる王侯貴族まで、自ら好きな役割を選べるロールプレイ。そんな、仮想世界ならではの楽しみ方ができる最新VRMMOにどっぷりハマっていた主人公だったが、ある日、その仮想世界で最高神官を務めるNPCに、こう告げられた。「『地球』は楽しんでいるかい? 多くの者が平穏に暮らせる、私の幻影魔法の力作だよ―――」


【ジャンル】

ハイファンタジー〔ファンタジー〕またはホラー〔文芸〕


【キーワード】

異世界 仮想世界 現実世界 剣と魔法 ロールプレイ


【本文】(短編冒頭触りレベル)

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 ミグレシア・レジェンド・オンライン。今、最もホットなVRMMOだ。そういう俺も、毎日毎晩ログインし、仮想世界を楽しんでいる。それは他のクラスメート達も同じで、早速今晩、仮想世界での役割に沿った出会いと活躍を語っていく。


「よう、今日はいつログインするんだ?」

「んー、夕飯食べた後だから、20:00頃かな」

「そっか。じゃあ、俺もその頃に『始まりの街』の入口のとこな」

「ああ、王宮の方に来てくれないかな。そっちの方が都合がいい」

「お前が第一王子かあ。…ぷぷぷ」

「いいじゃんか、VRでくらい」


 VRのいいところは『違う自分になれる』である。いや、それだけではない。家庭、社会、歴史、世界、……そして、人生。全てが異なる世界の住人になれるのだ。

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