【20191108】
【読者の反応】
笛を使ってみよう! 40%
とりあえず別の場所へ逃げよう! 0%
宝物殿へ隠れるのはどうだ? 40%
説得とかできるかな? 20%
#ツイッタゲーム
『よし、笛を使おう!』
『え、でもさっき使えないって分かったじゃない』
『実際にじゃなくて……最終兵器の使用は現乙姫だけってのは皆知っているの?』
『噂としては、ね』
『宝物殿に入れるのも乙姫だけって知られているんだよね?』
『うん。だから警備が手薄だったの……あ!』
『笛を見せつけて、宝物殿に入ったなら、皆、最終兵器を使えるって信じるんじゃないかなって!』
『すごい! 頭いい! ……けど、また乙姫が来ちゃったら?』
『「今から笛を使うからな!」と言って宝物殿入ったら、雑兵なんかは怯えて逃げ出したりしないかな?』
『ハッタリね!』
みなまで言うな。
『宝物殿の入口に警備を配置されたらやっかいだから、いったん逃げて、それからすぐに出てきちゃう作戦』
『……良いかもね。クリオネ姉さんが暴れていたら、そっちにも人手は取られるだろうし……それでいくね!』
カンちゃんは笛を取り出し高く掲げた。
「あたしは邪神の笛を持っているッ!」
どよめきが起き、明らかに魚人間達の姿勢が逃げ腰になる。
「ええぃ! 臆するなっ! あんなもの偽物に決まっておる! だいたいあれは乙姫様しか……」
毘沙門天のおっさんも動揺しているようだ。
『ついでに乙姫への不信感も煽っちゃえ』
『やってみる』
「いつまで乙姫に騙されたままでいる気?」
「な、なんだとっ!?」
「あの乙姫の頭にあるのは保身と執着ばかり。自分の権力を守るためならば、どんなことでも平気でするわ……あたし達への嘘も含めて、ね。あたしはこれから宝物殿に入る。そして、邪神の笛を使う……それでも自分達を騙した乙姫のために命を捨てたいのなら、ここに残りなさい」
カンちゃんはあの目玉を手のひらで覆うようにして隠し、毘沙門天のおっさんを睨みつけながら再び宝物殿へと移動した。
「ふぅ。どのタイミングで戻ろうかしらね……」
カンちゃんがため息をついたその時、空間が瞬くのを感じた……これ、誰かが宝物殿に来る?
『カンちゃん、すぐに離れて!』
直後。
【選択肢】
・あの乙姫が現れた!
・毘沙門天のおっさんが現れた!
・クリオネ姉さんが現れた!
・ニューなんたら姉さんが現れた!




