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【20191011(20191012)】

【読者の反応】

不沈鑑ヤマト 25%

魔獣クリオネ姉さん 25%

邪神の笛 25%

未来兵器ウラシマ 25%


#ツイッタゲーム

「最終兵器と呼ばれるモノが」

最終兵器。なんかすごい響きだな。乙姫様が隠し持つ最終兵器……アトランティスとかそっち系のニオイというかドキドキというか……。

「知っているの?」

カンちゃんが目を丸くする。

「アトランティスを滅ぼした最終兵器を……」

ガチ話なのか。

「研究所の奥に乙姫様しか入れない場所があって、最終兵器はそこにあるという話なの」

そこは噂話なんだ……というか、乙姫様しか入れない場所に、俺たちは入れるのか?

「入れる方法はあるから……あそこ、研究所の裏側に降りて」

カンちゃんの指さした場所へソフトランディング。

「確かここで……」

カンちゃんの取り出したモノに驚いた。手のひらくらいの大きさの……眼球?

「四つの世界を表す記号を探して!」

記号っぽいものといったら、あそこにたくさん……壁画のようなものが。なんだこれ。大洪水と船の絵……。

「不沈鑑ヤマトね」

ヤマト? するとこっちの女の人はイスカンダルの……

「イスカンダル? それは多分、魔獣クリオネ姉さん。手に持っている棒は恐らく邪神の笛だろうから間違いないわ」

魔獣? クリオネ姉さん? 話に思考がついていけてない。というか、もしかしてこのどれかが最終兵器?

「全部よ。あと、未来兵器ウラシマとで四つの最終兵器」

ウラシマが兵器?

よくわからないけれど、この星みたいな記号「*」がたくさんある中に浮いているUFOみたいなやつがウラシマか?

「あ、それ! 一つだけ*じゃなく+なのがある!」

四つの世界を表す……この十字が、か?

カンちゃんはその十字の中央へ眼球をかざす。

一瞬だった。

世界が瞬いたと思ったら、

違う場所に居た……広大なドーム状の空間。

すぐに目に付いたのは、空間の中央にある巨大船。これがヤマト? 木造だし砲の一つもついてないし。

「あそこで眠っているのがクリオネ姉さんね……」

それは幼さ残る寝顔があどけない少女……これが魔獣?

どちらも見た目的には最終兵器感ゼロなんだが。

「今のうちに笛だけでも奪えないかな?」

カンちゃんは大胆にも「魔獣」を冠するクリオネ姉さんへと近づいてゆく。彼女が寝ているのは妙にモッチリとした、大型バスくらいのサイズのクッション。その周囲にも乗用車サイズからトラックサイズの似たようなクッションがゴロゴロと転がっている。

カンちゃんが一歩前に進む度、その一歩の歩幅が少しずつ短くなってゆくし心なしか震えている。威圧感なり恐怖なりを感じているのだろうか。

カンちゃんがクリオネ姉さんに触れられる距離まで来たとき、俺もようやく震えを感じた……いや違う。この空間の瞬く感じ……さっきここへ来たときと同じ?!

あれ……ここに来れるのって本来は乙姫様だけなんだよね?

カンちゃんの行動は素早かった。大型クッションの隙間に体をねじ込み奥へと潜り込む。

カンちゃんとこけし自身は完全に隠れ、こけしの視点だけがクッションの外に残った。

直後、空間の歪みが極大化して……アレがドォォォォォンと出現した。

見覚えがある。乙姫様と呼ばれていた怪物だ。

ここにあるどの巨大クッションよりも大きく、その巨体の半分が頭で、頭のほとんどが口。全身ゴツゴツとした深海魚系で、改めて見ても美しさはかけらもない。

「うぬぅ……カメの若造めが」

その時、俺は気づいてしまった。乙姫様の体にコバンザメのように

幾つもの人間が貼りついていることに。その人間達はどれも全裸の男で、顔面が乙姫様の体にめり込む形にぶら下がっているが……その……何というか……全員、睾丸が異様に肥大化している。なんじゃこりゃぁぁぁ……急に頭に激痛が走る。思わず体が震えてしまう。

「そこに誰か居るのかえ?」


【選択肢】

・「居ませーん」

・押し黙って耐える

・「ニャァー」

・バレたら仕方ないので乙姫様に襲いかかる


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