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持論の世界

作者: 氷佐藤

私は人にものを伝えるのが苦手だ。

これは一般的価値観つまりマジョリティーから冷静に見たときに出る結論であろう。

しかしそうではないのだという理屈をここでは語ることにしよう。

まず前提として私は非常に無駄なところで効率厨だ。書いていて我ながら面白い文章だと思う、

矛盾もいいところだ。

先で述べてる無駄なところでとは一般的価値観である。

そして今の前提の上で私の文章や喋りの特徴を少し説明したいと思う。

私は基本的にジグソーパズルのピースをなげそれを相手に組み上げてもらうといったような会話をしがちだ。

何を言っているかわかるだろうか?要は伝えたいことの材料を投げてそれを向こう側(相手)に組み上げてもらう(理解してもらう)のだ。

この私の会話方法はめんどくさがりという言葉では解決しない。

幼少期から確かに私の口癖は「めんどくさい」で、言動も態度にもそのめんどくささが手に取るようにわかっただろうが事はそんなに単純明解ではないのだ。

というのもめんどくさがりの私はその会話方法が思っている以上に効率的な面を持ち合わせていることに気づきその結果それが定着、無意識下において

平然とそのいかにもマジョリティーには伝わらなさそうな方法をとるようになった。

では具体的にどう効率的なのかを説明していこう。

人は物事を理解するときに自分の中に数多くあるアダプターをいくつも駆使して自分が最もわかりやすいように変換するという特徴がある。

さらに人は考えるという行動を行う時に最も早いであろう方法は間違いなく思考、つまり頭の中で考えることなのだ。

ここから導き出される最速の理解方法は自分の中でソレ(ピース)を思考し自分のアダプターで変換を直接行うことだ。

わかりにくいだろうか?勘のいい方なら言いたい答えがもう見えたかもしれないが今回はもう少しかみ砕こう(きちんとかみ砕けるとは言ってない)

相手に何かを伝えようと思うと自分の中のアダプターは当然使えない。相手のアダプターをまず手に入れる必要があるのは当然だろう。

そのためにはまず何かしらの会話または前情報が必要である。幼少期の私はそれすらもめんどくさがったのは言うまでもないだろう。

わざわざ相手のアダプターを使って自分の思考を説明するのはかなりリソースを割くし正直めんどくささのほうが圧倒的に大きい。

まさに会話が嫌いな人のテンプレートだと今気づいたがそれはいったん置いておこう。

つまりだ自分がその思考に行きつくまでの材料ピースを投げて相手に取り込んでもらい相手は自身のアダプターで直接投げた側の思考に行き着くのが最も早く効率的なのである。

それで実際に私とあってしゃべった人は私が早口なことにも合点がいくだろう。早口にすることによってより短時間でより多くのピースを投げさらに効率を上げているのである。

ただ今まで長々と書いた方法には欠点というべきこれらが成立する上での条件があるのだ。

それは投げられた側が投げた側と知識量、IQともに一緒かそれ以上でないと理解できずに結局急がば回れになってしまう可能性が出てくる。

逆にそれを利用すれば簡単に話し相手をソートすることだってできる。結局スキルも使い方使う者次第という事なのである。

今回は私の中の一つのノウハウというといささか調子に乗ってる感が否めないがそのようなものを知っていただけたらと思った次第だ。

是非とも私の文章を読むうえで役に立ててほしい。


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