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出会い!

勇気を出して突進した先は…

辺り一面に花畑が広がる上になんと駅が宙に浮いていた。

「すごい!綺麗な景色。それに駅が浮いているなんて。やっぱり魔法って感じ」

取り合えず荷物を持ち直して電車が来るのを待った。

「この人たち皆魔法使いなのだろうか…1000人?ぐらいかな…ざっと見たところ…凄すぎでしょ!?」

目が飛び出しそうなくらいの人・人・人!

壮大すぎつビックリした。

『ガタゴトガタゴト』

電車が向かってくる音が聞こえた。

「おぉ〜!すごい大きな電車!?てゆうか機関車って感じな電車だ!」

なんかよく分からない形をした形は電車、でも上に煙突がついたよく分からないものが走っている。

「何なんだろうこれ…でもこんな小さな電車に全員乗れるのかな?」

そう、見た目は小さくては、しかも2両しかないのである。

「取り合えず、乗るか!」

そうして取り合えず乗り込むために並んでいる列の最後尾に並んだ。





30分後、やっと乗れる所まできた。

「やっとだ…どんなけ人多いんだよこの学校気が遠くなりそうだよ…」

そして入り口から入るとそこは…



めっちゃ広い部屋が中にあった。なんだか表現がおかしいけど本当に『あった』のだ。部屋が…

「わぁ〜!凄い!めっちゃ広い部屋!これも魔法の力?!凄いな!今日は驚いてばっかりだな…」

取り合えず座るとこを探した。

「え〜と…どこか空いてないかな…」

辺りをキョロキョロしていると、突然声を掛けられた。

「お〜い、ここに座らない?」

声の方を振り返ってみると、そこにはさっき一緒に話していた男の子だった。

「あっ!さっきの。え〜と…」

そういえば名前を聞いていなかった。

「あっ、こめん。名前を教えていなかったね。僕はフレン・イレット。フレンって呼んでくれたらいいよ」

フレンと名乗る男の子の他に女の子と男の子がいた。

「ここ座るといいよ」

「ありがと」

ようやく座ることができた。すると女の子が話しかけてきた。

「私、アイリ・ハーネット。アイリって呼んでね。あなたは?」

「私はリリア・フィリング。好きなように呼んでくれたらいいよ」

アイリ・ハーネットと名乗る女の子は髪の毛はロングで前髪を左右に分けている。第一印象はとにかく可愛い。たぶん身長は150センチぐらいかな。とにかく小さくて可愛い。

「そうだ、あなたは何て名前ですか?」

横にいるもう一人の男の子。何故か敬語になってしまった。たぶん同じ歳だろう。

「俺?俺はルーク・ユーリア。ルークでいいよ。よろしく」

なんか優しそうな、そして面白そう、というのが私第一印象だった。

『もうすぐマジライト魔法学校駅につきます。速やかに準備を済ませてください』

もうすぐ私の新しい生活が始まる。

「よし!頑張るぞ〜!」

決意を胸に抱き、私は電車を降りた。





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