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花祭り-準備編-

この世界はすごく前世に似ている。

四季があるし一年が365日あるし曜日もある。

でも土日はない(ちぇっ)

ちなみに魔法もあるし魔道具もあるし水洗トイレもある。その割に中世っぽい雰囲気を保ってたりして、すごくご都合主義だ。


だけど曜日の名前とか月の名前は前世と違ってちょっと混乱する。魔法の属性に対応したもので、夜火水木金土光。月の代わりに夜と日の代わりに光で闇にするとイメージが悪くなるからだそうだ。


季節についてはそれぞれの季節の変わり目にその季節を司る精霊を送る祭りがある。どっちかというとこの考えは土着のものらしく平民は古くから伝わる祭りを楽しみ、貴族は儀式を厳かに行う。

古い記録では実際に精霊にあった人の経験談もあってちょっとわくわくした。もっとも今では会える人はこの国にはいないらしいけど。


花祭りは夏が始まる前に春の精霊をたくさんの花を捧げてお送りして来年も来ていただくと言うものらしい。

伯爵家では早朝に春の精霊に捧げる花束を持って教会へ行き(元はこの儀式のための司祭もいたそうだが今は絶えてしまったので教会でやっている)祈りと感謝を込めて魔力を奉じる。

今年は私も同行することになった。

もちろん花祭りの運営にも関わっていて、教会から帰ったら1日その関係で大忙しになる。



長くなってしまったが結局のところ、

「花祭りには行けないなぁ…」

ちょっと残念…お祭りなんて前世以来だから、食べ歩きとかしてみたかった。でもまぁ、みんなが花祭りを楽しめるように運営のお手伝いを精一杯頑張ろう。


とは言っても基本は運営委員会の人たちが進めてくれるので私の仕事は確認と承認。前回や前々回のお父様の承認した書類を見せてもらって変更点があったら確認して、大丈夫そうならOKを出す仕事だ。まだまだ見落としも多いのでお父様にも見てもらう。


ただ、人によって書類の書き方が違うからちょっと見辛かったりする。お父様に相談して作った基本の形式に則って書いてもらうことにしたら、委員会の人たちも書き方に頭を悩ませていたようで快く受け入れてくれた。

フローチャートやタイムテーブルを使った申し送り事項の整理もお父様に提案してみようかな。高校レベルの前世知識で役にたつとしたらここら辺くらいだ。


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