表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

5/5

第5話 ヒーラーがヒールしてなんの問題が!?

「ちょっと、その火傷見せてくれる?」


「あぁ、これのことですか。お湯をこぼしてしまったんです。王子ともあろうものが情けないですよね」


「嘘だよね。お湯をこぼしても、そんな所にかかるわけがないよ。正直に言って」


「先生は誤魔化せませんか。これはとあるメイドがつまずいた時、持っていたお湯が僕にかかってしまったんです。相手も悪意があったわけではないので、僕が自分でこぼした事にしたのです」


え、良い子か!?最初の「しねえええええええ」はなんだったんだよっ!!


私はその腕を掴み、ヒールを唱えた。


「ちょ、何をするんですか。こんな気持ち悪い火傷、先生に見せるわけには……え?──え?傷がない」


「私が誰だかもう忘れたんですか?ヒーラーですよ?」


目を見開いた王子が汗を垂らした。


「いや、いやいやいやいや、火傷っていうのは本来ヒールできないもの。それを一瞬にして……先生、もしかすると伝説のZランク……」


◇◆

そして数日後、再び王様に呼び出された。


「お前、とんでもない事をした自覚があるか?」


「え、何もしてませんけど」


「お前はもうヒールを使うな。その力が世間に広まってしまうと、世界が崩壊しかねない」


え?私Cランクなんですけど……


◇◆


こんな感じでヒーラーなのにヒールの力を封印し、闇の仕事を任される日々。

でもたまに、ヒールを使って無双しちゃいますっ!



ていうか、私を追放したあいつら、どんだけ馬鹿なんだよ……。

こんなのも書いてます!

ーーーーーーーーーーーーーーー


無能だと言われ、王太子との婚約を破棄された私、実は女神なんですけど!? 〜神の私にしか使えない魔法でざまぁ祭り〜


ここから読めますよ!(`・ω・´)シャキーン

   ↓

https://ncode.syosetu.com/n9889jh/


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ