第1話 始まり
始めての小説です!
暇潰しにでも読んで下さい。
「異世界行きたいな」
そう呟いたのは、仕事終わりの年齢25歳、新米警察官の
憂鬱心
趣味は読書とバイク。
特技は、射撃と格闘技。
見た目は筋肉質で背も大きい方だ。
今日も過酷な勤務が終わり疲れた足取りで家に帰っているといつもの帰り道に見知らぬ古本屋が建っていた。
「あれ、こんな所に古本屋なんてあったかな?」
読書が趣味な心には、その古本屋に興味が湧いた。
「明日は休みだしちょっとだけ見ていくか」
疲れた足取りが古本屋へ期待でみるみる足取りがかるくなった。
「カランコロン」
古本屋の扉を開けると鈴の音が鳴った。
扉の先に広がる古本屋の中はお世辞にも綺麗とは言い難い乱雑に古本が置かれていた。
「うわ…」
その状況に思わず声が出た。
本が好きな心にとってそれはあまりにも心苦しい光景で少しイライラした。
そんな感情の中でも何か珍しい本があるのでは無いかと早速本を眺め始めた。
本を探して始めて数分とある本が目に止まった。
「異世界への行きた方」
そんな訳の分からない本なのに何故かそれが欲しくてたまらなくなった。
「これください」
早々にその本を買うと読みたい欲求で駆け足で家に帰った。