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9話:初戦闘

先程同様に石を石の上に作り、積み上げて行く。


その間にレベルが3に上がり、MPを半分ほど消費した所でとりあえずではあるが完成した。


作り終わった所でちょうど住処の近くに幼スジエビ?と思われる魔物が見えた。



(現状こちらには気づいていない様だ。

近くに相手がいる事だし改めて鑑定を行う。)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

魔物名:稚スジエビ

個体名:-

Lv : 3

HP:5/5

MP:5/6

攻撃力:11

防御力:5

魔法攻撃力:6

魔法防御力:7

素早さ:29


常時スキル

│ー五感スキル

│ │-視覚:Lv3

│ │-触覚:Lv5

│ │-嗅覚:Lv2

│ー種族スキル

│ │-逃げ足:Lv3

│ │-危険察知:Lv2



発動スキル

│-水魔法:Lv2

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


(ステータスを見る限り勝てそうだと思う。


もし逃げられた時、素早さの関係から追いつくのは厳しい様に感じるくらいで、最低限負ける要素は無さそうだし戦う事にする。)


まずは作戦を考える。


(無いとは思うが、負け筋としてはその高い素早さを使ってこっちの攻撃が当たらず一方的に攻撃を当てられた場合だ。

その場合は岩の隙間の奥へ逃げ、入口を土魔法で塞ぐ、ヤドカリの構えをすれば良いだろう。


また高い機動力を潰せれば他のステータスで圧倒してる分、こちらの勝ちは目前のハズだ。


まず土魔法で砂を沢山生成し、相手に被せることで相手の機動力を奪う。


その後、可能な限り大きい石を生成し、相手のHPを削る。


これで行ってみよう。)




早速、砂を3連続で稚スジエビの直ぐ真上、広範囲に作る。


稚スジエビは砂に埋もれた。

(相手の直ぐ上に砂生成ってズルい戦法かも知れない。

いや、不意打ちされる相手が悪いし、相手が動いてたらここまで事が上手く運ばれなかっただろう。)


空かさず稚スジエビの埋まったであろう、少し砂の膨らんでいる所に、石を作るイメージを始める。


しかし稚スジエビが水魔法を用いて水流を作り、砂を退かし始めた。


(水魔法で水流を作って物を動かす発想は無かったな。)


そのまま稚スジエビは逃走を図るが、石を作るほうが一足早く、稚スジエビを石で潰すことに成功する。


稚スジエビのHPが3/5へと減る。

稚スジエビは水魔法を用い石を退かそうとするが、石は動かない。


(稚スジエビは石を退かす事を諦めたのか、威嚇をしているように見える。


もっとも、私は岩陰から攻撃しているので、私のいる方向すら分かって居ないのか、全然関係の無い方向に威嚇をしているが。)


そこに追撃の2つ目の石を少し高い所に作り水中自由落下させる。


稚スジエビのHPが0になった。


【討伐により経験値を17獲得しました】


【レベルが4に上がりました】


戦闘中に魔法を用いた事によって得た経験値と合わせて魔物レベルが上がった。


【レベルアップボーナスによってHP,MPが全回復しました】

【スキルポイントを4Pt獲得しました】



(討伐の獲得経験値、結構入るな。

魔法を使っただけで経験値が入ると考えれば妥当な数値とも言えるか?)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

種族名:大プラナリア

個体名:-

Lv : 4/10 (Exp:1/33)

HP : 12/12

MP : 43/43

攻撃力 : 10

防御力 : 12

魔法攻撃力 : 33

魔法防御力 : 23

素早さ : 10



常時スキル

│ー五感系スキル

│ │-視力:Lv5/50(Sp:0/5)

│ │-触覚:Lv4/50(Sp:0/4)

│ー種族スキル-

│-分裂:Lv-



発動スキル

│ー特殊スキル

│ │-外神の導きLv-

│ │-鑑定:Lv-

│ー魔法スキル-

│-土魔法:Lv3/50(Exp:15/30)

│-水魔法:Lv1/50(Exp:1/10)


残スキルポイント:11


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



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