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11話:分裂

(分裂したことによるステータスの能力値は、想定通り下がった。

個々が弱くなりすぎるのも問題だし、多用は厳禁かもしれないが、想定どおり分裂できた。)



【分裂したことにより条件を満たし、大プラナリアリーダーにクラスチェンジしました】


ステータス画面の種族スキルが


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

種族スキル

│-分裂:Lv-

│-記憶共有:Lv5

│-合体:Lv-

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


となり、「記憶共有」、「合体」を獲得した。


(予期せず大プラナリアリーダーにクラスチェンジしたが、変なデメリットは無さそうだ。

新スキルを手に入れられてラッキーくらいに考えておこう。)


目の前の小さなプラナリアに鑑定を行う。


(ステータス的には1/5を分裂させただけ、やはりかなり低い。

また、分裂したプラナリアもなにかの条件を満たしたのか、種族名が「ぷちプラナリアサーヴァント」に変化してるな。)


分裂したは良いけど、このプラナリア勝手に岩陰から飛び出して何処か行ったりする可能性ってないよな?

だとしたらステータスの下げ損も良いところだ。)


【分裂したプラナリアは分裂前の記憶を持っています。その上で「記憶共有」を用い、思考の統一が可能なので、その可能性は低いと考えられます。】


(勝手な行動をされるどころか、かなり応用が効きそうだ。

早速試してみよう。)


分裂したぷちプラナリアサーヴァントと記憶を共有するよう念じると、少ししてぷちプラナリアサの記憶が流れてくる。

同時にぷちプラナリアの視覚、触覚もリアルタイムで流れてくる。


(なるほど。

記憶を共有するのも確かだけど、それに伴ってこの状態を維持すると、感覚としては分裂体はラジコンを動かすのに近い感じで操作できそうだ。)


記憶を共有した状態でぷちプラナリアに魔法を使うよう操作する。


(魔法も問題なく発動出来るみたいだ。

このままぷちプラナリアは魔法を連発してレベリングしよう。

記憶を共有しているということは、一度記憶共有を切っても問題なくレベリングを続けるだろう。)


想定どおり記憶共有を止めてもぷちプラナリアは魔法を使い、レベリングを続けた。


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