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1話:転生

以前投稿し、挫折した内容を含みます。

宜しくお願いします。

気がつくと辺りは真っ暗だった。

手足の感覚はなく、動かすことも出来ない。


(確かに私はトラックに跳ねられた。

そのせいで植物状態となってしまったのかもしれない。

それが原因で、辺りは真っ暗で、手足の感覚はなく、動かすことも出来ないのかもしれない。


いや、跳ねられた後意識を失うまでに見た自分の身体の状態を思い出すと、それは考えにくい。

100回中100回死ぬだろうな。


だとすれば、これが死後の世界というやつなのだろうか?)


【いいえ、ここはイデア川です】


何処からか声が聞こえて来た。

声の出所を探るが、辺りは真っ暗でどこから話しかけられているか分からない。


(何者だ?

私はトラックに跳ねられて死んだのではないのか?)


【私は貴方のサポーター『外神』です。

貴方は死に、異世界に転生しました。】


再び声が聞こえて来た。


(やはり私は死んだのか。

そして異世界転生をした様だ。

異世界転生?

勇者とかに生を受けて、ズバッと魔王を倒すアレの事だろうか。

そうは言っても、異世界転生なんてファンタジーの話だと思っていた。

にわかには信じ難いが、転生した事を幸運に受け止めるべきだろうか。


しかし、転生と言っても手足は動かせず、目も見えない。

もしこの状態で『魔王を倒せ』と言われても無理ゲーだ。

それで外神さんよ。

この状況で何をサポートして頂けると言うのでしょうか?)


【貴方がこの世界で生き抜く為のサポートをさせて頂きます。

先ずはステータスオープンと念じ、ステータス画面を表示してください。】


(ステータスオープン。)

サポーターに言われるがまま念じると、ステータス画面が真っ暗な視界に表れた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

種族名:プラナリア

個体名:-

Lv : 1/5 (Exp:0/5)

HP : 3/3

MP : 15/15

攻撃力 : 1

防御力 : 2

魔法攻撃力 : 5

魔法防御力 : 4

素早さ : 3



常時スキル-

│ー五感系スキル

│ │-視力:Lv0/10(Sp:0/1)

│ │-触覚:Lv0/10(Sp:0/1)

│ー種族スキル-

│-分裂:Lv-


残Sp:10Pt


発動スキル-

│ー特殊スキル

│ │-外神の導きLv-

│ │-鑑定:Lv-

│ー魔法スキル-

│-土魔法:Lv1/10(Exp:0/10)

│-水魔法:Lv1/10(Exp0/10)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ステータス画面が表示された。


(おぉ!これが私のステータス画面。

一体どんなスキルを持っているのだろうか。)


上から順に見ていく。


(種族名:プラナリア……おいィ!?)


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