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茶番は続くよ、いつまでも

側って何だ?質問の下手な日本人

作者: 明日香狂香

 官房長官は確認相手を『ホテル側』といって、明言を避けた。あたかも中間業者でもいるかのように。だが、今更、もともと途中に誰かが介在していたとは言えない。元来日本人は相手の発言を自分にいいように解釈してしまう癖があるようだ。


 ホテル側の代理人。ホテル側の弁護士。後でいかようにもいい逃れができる。このような含みを持たせた言い方を許してしまうのは質問者の力量が低いということだろう。ただ、ここをつっついても『すでに述べた通り』とかいってさらに逃げようとするだろう。

 さらに、ホテル側の人間の弁というだけで、ホテルの正式回答とは首相も一切言っていない。


 裁判では、こんな中途半端な表現は許されない。正確な日本語が使えない質問者と答弁者。白黒をつけたくない質問者と答弁者。いつまで、こんな掛け合いをするのだろう。


 少なくとも、質問者は答弁者よりも言葉を巧みに操る必要があるだろう。

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