道中と盗賊と美人エルフと
なななななんと!!!!ブクマ5人に増えてました。まだまだ少ないけどこれから増えるように頑張ります!
何かあればコメントください!!
「それじゃあ、行こうぜ!!!」
元気よくラスが声を張り上げる。
キャミィ山脈は歩いて行けば一時間ほどで到着するが、馬車でいけば三十分ほどで到着するようだ。
馬車に揺られること20分道がデコボコ道になってきた。
すると二台の馬車が見える一台は転倒しており、その馬車の周りには小汚い男たちに囲まれている。
「おい、あれただ事じゃなさそう事だぞ。」
神弥は子供たちに呼びかける。
「助けに行かなきゃ!!」
一番に声を上げたのはメルだったラスもかなりの正義感のあるやつだったが一番正義感のあるやつはメルかもしれない。
「俺たちもいくぜ!!」
「全部私が倒してやるわ!!!」
「神弥は俺たちの力見ていてくれ!」
要は引っ込んでろってことかYo……
若干しょぼーんとなる神弥
「やめろおおおおおおおおおお!!!」
元気よく突っ込んでいくラス
盗賊たちはこちらに気づく
「おいおい餓鬼どもがこっちに来るぞw」
「おいみろよ!女もいるぜ!しかも杖持った嬢ちゃんは上物だぜぐへへ」
下衆な考えがみえみえだ。
「シャイニングスラッシュ!!!」
ラスのスキルが盗賊に当たる。一気に三人もの盗賊を倒した。
盗賊の一人がラスに切りかかるが
「ファイアウォール!!!」
メルの魔法障壁によって弾き飛ばされてしまった。
「ちっこのガキたちただもんじゃねえぞ!」
「「「うわああああああああああ」」」
奥のほうで叫び声が聞こえる
センリが盗賊を吹き飛ばしていた。流石は武道家、かっこいい
ふむ、みんなそれなりにやるようだな。
俺もちゃんとやんなきゃなぁわんちゃん俺のほうが弱いかも……
しかしこの戦いを見ているだけで二つのスキルを手に入れた
10分前
「シャイニングスラッシュ!!!」
{初級剣技:シャイニングスラッシュを取得しました。}
「ファイアウォール!!!」
{初級炎スキル:ファイアウォールを取得しました。}
と流石はスキル取得率30倍見ただけで習得するのはチートだ。
チートなしではなかった。なかなかのチートで大満足
戦局はこちらが優勢、時間の問題だろうと思っていると、盗賊の一人が襲われていた馬車に乗っていたと思われる、女性を連れ人質にしていた。
「おい!!この女がどうなってもいいのか?!」
「その子を開放してくれ!俺が人質になる!」
ラスが人質に申し出た。
「いやだね、まずは剣を置け!!!、そこの魔術師のお嬢ちゃんは杖を捨てな!そんで武闘家の嬢ちゃんは縛らせてもらう!おい!!」
盗賊の仲間が縛ろうとするとセンリが抵抗センリしようとすると
「おっと!!!抵抗すんなよ?」
持っていたナイフを女の首に突きつける。
「くっ!」
悔しそうな声を上げている。
「はぁ、助けてやるか…」
神弥は渋々助けに外に出る。
「こん位の石なら……ふんっ!!!!」
思いっきり投げつけるとものすごい剛速球を盗賊に投げ続ける。
女を人質にしていた盗賊がふっとぶ
「おい!今のうちに離れろ!!」
「は、はい!!」
女は急いで逃げようとするが後ろから吹っ飛ばされた盗賊ではないやつが女を掴まえようとするが神弥の取得したばっかの
「ファイアウォール!」
で妨害する
すると、メルが
「あれは…ファイアウォール?!さっき私が使ってたやつ…」
「神弥魔法使いなのか??」
「いや、でもさっきの石の投げた感じからすると武闘家?
ラスとセンリが疑問を浮かべていると神弥は答える
「俺は魔法使いでも武闘家でも何でもない。無職だ」
ラスたちは驚いているが最初から設定されていないと言っていたのに…
そうこうしている間にちゃちゃっと盗賊たちを殴り倒していき、縛り上げる。
「あ、あの助けていただきありがとうございます!!!」
よく見ると耳が長い。これはエルフ?
「どういたしまして、それよりもあの方たち…」
そうこのエルフ以外は全員殺られていた。二重の意味で
「すまない。もう少し早く駆けつけてれば…」
ラスたちを含む皆が申し訳ない気持ちに覆われている
「いいんです…自分の身を守れなかったんです…」
エルフ女は泣きながら言う
「せめて埋めてあげたいです…」
神弥は答える
「あぁ、全員で埋めよう……」
To Be Continued……
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