真相
「あの女?」
「あなたの母親のことよ!!」
「!!」
「あなたの母親は国王陛下をたぶらかしたのよ!!そして、殺そうと思ったら逃げてしまったのよ……。」
「そ、そんな……。」
「探したけど見つからなかったわ。私も、あきらめて忘れることにしたわ。それなのにまた思い出させられたの!!あの新聞のせいで!!」
王妃は忌々しげにその出来事を語り始めた。
「「この新聞を見て!あの女にそっくりよ!」」
「えっ!?」
「グラスターの第一王子と婚約した令嬢があの女にそっくりじゃない!!」
王妃はグラスターの第一王子と子爵令嬢が婚約して、二人が仲良さげにしている写真が載っている新聞を国王に見せた。
「「もしかして、あの忌々しい魔術師の子供か!?」」
子爵令嬢のことを調べることにした。
子爵令嬢は子爵家の本当の子供ではないことが分かった。
王妃と国王は、子爵令嬢があの魔術師の子供だと確信を持った。
そして、忌々しい記憶を思い出させた子爵令嬢とその婚約者を始末することにした。
「「王妃がいるのに、たぶらかされるあなたが悪いんじゃない!!……そんなことで私が陥れられたなんて!!許せないんだからーーーーーー!!!!!」」
ちゅどーんっっ!!!
国王は吹っ飛んだ!
王妃は驚いて口をあんぐりと開けた!
田中さんとアベラード卿とコーニエルは、前にも見たよなこの展開と思った。




