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侯爵令嬢を婚約破棄した王子様のその後。  作者: ヨイ
侯爵令嬢を婚約破棄した王子様のその後。(革命編)
76/163

上から目線

他にも本の間に手紙が隠されていないか調べてみると、出てきた。


___________________


まだ手に入れることができない理由はわかりました。

私は我慢が嫌いですが、仕方がないですね……気長に待つとしましょう。

___________________



___________________


お引き受けいただき、ありがとうございます。

楽しみにしています。

___________________



___________________


頂いたものは、私が求めていたものではありませんでした。

次は間違えないでください。

___________________



___________________


まだ手に入れることができないのですか?

あなたなら、すぐに手に入れることができると思ったのに……。

___________________



「だとよ……これをさっきの手紙と消印の日付順に読んでみると……


『お引き受けいただき、ありがとうございます。楽しみにしています。』


『まだ手に入れることができないのですか?あなたなら、すぐに手に入れることができると思ったのに……。』


『まだ手に入れることができない理由はわかりました。私は我慢が嫌いですが、仕方がないですね……気長に待つとしましょう』


『頂いたものは、私が求めていたものではありませんでした。次は間違えないでください。』


『確かに私が求めていたものでした。

後日、お礼に参りますのでお待ちください。』        

……になるな。」


「このやり取り、4年前から始まったみたいね。」

「そうだな。そんな昔からやってる割りには、手紙はこんだけしかないのかよ。」

「文章から見て、親しい間柄ではないわね。それから、『私は我慢が嫌いですが、仕方がないですね……気長に待つとしましょう。』とか相手が上から目線ね……。」

「消印がスブルスト中央郵便局になってるから、相手はスブルストに住んでる人で間違いないんじゃないか。」

「私、フランクにスブルストに住んでる知り合いがいたなんて知らなかったわ。」

「フランク?」

「……もしかして、この家の主の名前も知らずに忍び込んだの?」

「へぇー。ハンプトン子爵令嬢が付き合っていた人って、フランクって言うのか。」

「「今さらかよ!!」」

コーニエルに3人がツッコんだ。

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