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魔王と暇
魔王「暇だ」
人間と魔族が和解したこの時代
第二十代目魔王は暇を持て余していた!
魔王「暇すぎるぞ..」
世界が平和になったことで、大半の魔族は人間界で暮らすようになった
魔界に残っているのは、もう この魔王城の魔物達くらいである
魔王「あー..こんな時はサキュバス共の踊りでも見て暇を紛らわそう..」
魔王「側近! 側近! そっきいいいんん!」
魔王城に響き渡る魔王の声ッ! しかし側近は来ないッ!
何故なら彼は部屋で「どーなっつ」を貪り食っているからだ!
魔王「ぐぬぬ...この我を無視するつもりかっ! こうなったら..」
魔王が息を吸い込むッ!
魔王「ハゲ側きn シュインッ 側近「ハゲてませんから!」
一瞬で魔王の後ろに回り込む側近!
側近「チェストッ!」ドグシャア 魔王「ひでぶ!」
まおうに378のタ゛メーシ゛
魔王「転移魔法か...便利だな くれよ」
側近「自分で習得してください」
魔王「我は修行が嫌いだ」
側近「この七光りが...」
魔王「お前クビな」 側近「嘘ですよ魔王様ハハハハ」
魔王城に静寂は来ない。
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