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“僕"とミッション

『ターゲット、確認、今から追跡します』


『わかったわ………何この雰囲気?』


『やっぱり追跡ミッションだから雰囲気は大切じゃない?』


『そんなことないわよ、真面目にやって』


『は〜い…』


 今俺は2人きりになっている、秀真と優奈を追跡している。


「でねぇ…」


「そうなんだ。興味深い話だね」


 ここからじゃゴミクズ共の話は聞き取れないが、どこに向かってるんだ?


『方角的に体育館に向かってる』


『わかったわ』


 その後、体育館に入る優奈と秀真の動画を撮りながら追跡していると


『体育館倉庫の中に入りました』


『ちゃんと動画撮りなさいよ』


『へいへい』


 その数分後


 おぉ、マジか、始めましたよぉ。お熱いディープキッスを。おうおうおうマジか、え、まってそこでヤるの!おうおう生キッショ。普通学校でヤる?


「あん、あん、あん、秀真ぁ、秀真ぁ、アアんっ!」


「優奈、優奈、優奈!」


「おいおい、マジかよ、てかさっきからマジかよしか言ってないな」


パン パン パン パン


ビチャ バチュ グチュ


ビク ビク ビク ビク


ドピュ ドピュ ドピュ ドピュ


ぬぽっ ごぷっ 


「はぁ、はぁ、はぁ、気持ちいいね、秀真」


「はぁ、はぁ、はぁ、優奈、俺も気持ちい」


 気持ち悪いや、ヤバ吐きそう、とりま全部動画で撮ったから梨花に送ってっと。


『梨花〜今送ったぞ。ミッションコンプリート」


『あいあいさぁ、こっちも流す動画と写真決めとくね』


『わかった。今から俺もそっち行く』





 あぁ、気持ち悪りぃ






「戻ったぞ、梨花さんやい」


「じゃあ、あとは私だけね」


「うん、てかほんとに大丈夫なんだよな?」


「なにがかしら」


「お前1人だけで行ってってこと」


「大丈夫よ、いざとなったらスタンガンあるから」


「おぉ、準備がいいね」


ツッコミどころそこか、とっ思った梨花であった


「うん、じゃあ行ってくる」


「うん、行ってら」


 梨花が教室から出たあと僕は問いかけた


「で、誰?そこにいるの」


 僕は気づいていた。最初から。誰かがこの空き教室にいることを。梨花は気づいていないが僕は気づいていた。


「す、すみませんでした」


 そこから出てきたのはなんと黒沢 藍里だった


「なんだ、藍里さんか、どうしたのそんなとこに隠れて」


「もう演技はしなくていいよ」


 話は全部聞いたってことか


「演技ってなのことかな?」


「さっきの話を聞いてて……ううん、最初から気づいてたよ」


 最初からとはなにかわからなかったが、これ以上演技を続けても意味ないと判断した僕は……


「はぁ、で、なんで藍里がそこにいんの」


全てを曝け出した


「ごめんね、颯くん。最近、後藤さんとよく話してるなぁって思って気になってあとをつけてたの」


 おかしいな僕は梨花と誰もいない場所で話していたのになぜメス堕ち女は梨花とのことを知っているんだ?


「なんで僕と梨花が話しているのを知っているんだ?」


 会う時は絶対に周りを確認してから会ってたし、話す時も密室か誰もいない場所で話してたっていいうのに…


「盗聴器」


「は?」


「颯くんのカバンや服に盗聴器を付けてたの」


 なんのためにだ?てゆうかなぜ俺の服やカバンに盗聴器なんてつけたんだ。


「なんで盗聴器なんてつけたんだ?」


「もうこの際はっきり言うね、颯くん中学の時から好きでした。私と付き合ってくたさい!」


 は?、中学?僕とメス堕ち女があったのは高校生になってからだ。どうゆうことだ?


 色々な疑問が飛び交う中、メス堕ち女は言った。


「私ね、実は優奈さんと颯くんの関係、知ってるんだ。林間学校で秀真くんや優奈さんになにをしようとしているのかも」


「脅しか?」


「うん!」


 そんな元気に応えられてもなぁ


「で、要件はなに?」


「私の言うことを3つ聞いて」


 とてつもなく嫌な予感がする


「一つ目、林間学校中、私を異性として見ること」

「二つ目、私の奴隷になること」

「三つ目、私とセックスすること」


「は?」

「一つ目と二つ目ならまだ耐えれるが三つ目は無理だ」


「じゃあみんなにこの事、バラしてもいいんだね」

とメス堕ち女は言い一つの写真を見せる


「ちょっと待て!なんでお前この写真持ってんだよ」


 メス堕ち女が俺に見せてきた写真は僕が裸になって正座座りしている写真だった。


「なんでって、そりゃあ跡をつけてた時にその写真を撮ったに決まってるじゃないですか」


「あとこれも」

と言ってまた一枚の写真を見せてきた


「わ、わかった!。言うこと聞くから絶対に誰にもその写真を見せるなよ」


「はい!」


 最後にメス堕ち女が見せてきた写真には俺と梨花がキスをしている写真だった


「ふへへぇ!颯くんとあんなことやこんなことぉ…ふへへぇ」


 やばすぎる交渉をした後、メス堕ち女は満足そうに帰っていった


ガラッ


「颯、録音できたわよ」


「お、おう、ご苦労様……梨花」


「ん?どうしたのよ」


「い、いや、なんでもない」


 さっき話していた事を梨花に話したら藍里になにをされるかわからない


「と、とりあえず、ご苦労様!」


「え、えぇ」


 話を断ち切るように終わらせ、空き教室から僕は出ていった


「どうしよ……」


「どうしたのそんな顔して?」


 空き教室を出たあと、廊下を歩いていると後ろから声をかけられた


「あぁ、月城先輩ですか」


「どうも月城先輩です」


  彼女は『月城 彗』


 我が校のマドンナである。僕はこの前、いかにも柄の悪い男に絡まれている月城先輩を助けてから少し話すようになった。


「で、どうしたのそんな暗い顔して?」


「いやいや、別に大した事じゃないですよ」


「ふ〜ん……あ、そうだ、ねぇねぇ颯くん」


「ん?どうしたんですか」


「明日の休日、一緒に遊びに行かない?」


 え、なんで急にそんな話になった?

 颯は混乱している


「この前、助けてもらったお礼がしたいの」


 あぁ、そう言うことか


「は、はい、でもどこに行くんですか?」


「む、なにその反応……はっ!もしかして…」


 ニヤニヤと月城先輩が笑っている


「なにか、いやらしいこと考えてたでしょ」


「ギクゥ」


「あははっ、その反応、大当たりってことね」


 ニヤニヤと月城先輩が笑っている(本日二度目)


「そ、そんなことないです!」


「えぇ〜そうなの?別に私は颯くんがいいならなんでもしてあげるけど」


「うぇ!!」


「あははっ、颯くん、わかりやすすぎ。冗談に決まってるじゃん!」


 うぐっ、からかわれた


「も、もういいです!そ、それでどこに行くんですか?」


「えーと…ほ、ホテルとか?」


「もう!からかわないでくださいよ!」


「あははっ、ごめんごめん」


「謝るぐらいなら最初からやらないでくださいよ」


「それでね、行く場所のことなんだけど……決まってないです!」


「え?、なにか行きたいところとかがあるんじゃないんですか?」


「別に行きたいところがあるわけではないかな。この前のお礼も兼ねて出掛けたいだけだし。それに颯くんとならどこでもいいよ!」


 優しくにっこりと微笑む月城先輩に僕は少し照れながら答えた


「わ、わかりました……じゃあ、明日出かけますか」


 その後、僕は藍里さんを家まで送って、明日に向けて準備をした。


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