僕の班員集め
「ねぇ誰あれ…」
「あんな人うちの学校にいたっけ?」
「めっちゃイケメン」
「転校生かなぁ」
「声かけちゃおうかなぁ」
嗚呼、外野がうるせぇ、僕の魅力に今まで気付かなかった奴らが今更手のひら返しかよ。気持ち悪りぃな
「あ、先生おはようございます」
「おぉ、橘、おはよう。なんか雰囲気変わって前よりかっこよくなったな」
「いやぁ、先生にそう言ってもらうととても嬉しいですね!」
昔から思ってないことを思ってるように話すのは得意だった。今後、俺が登り上げるにはこいつら(先生)からの評価も必ず必要だ。まぁ媚び売りぐらいはしとくか。
教室に着くと周りがざわざわしていた。マジでうるせぇ。さっきも言ったけど俺の魅力に気づかなかった奴らが俺を語るな。反吐がでる
「藍里さんおはよう」
「え、た、橘くん!?」
「ん?どうしたの藍里さん?あと颯でいいよ」
「え、いや、あの…」
「あぁ、そうゆうことね。ちょっとイメチェンしたんだけど似合ってるかなあ?」
「う、うん。すごく似合ってるよ橘…颯くん」
「あははっ、ありがとね藍里さん。藍里さんから褒められると照れるなぁ」えへへっ
はぁ、疲れる。
けどこの『黒瀬 藍里』は今後、利用していきたいから俺の魅力で惚れさせればいいか
「それはそうと藍里さんって林間学校の班決めた?」
そうもうすぐ林間学校があるので班を決めないといけない。そしてさっさとこいつを惚れさせて利用しないとなぁ〜
「まだ決めてないよ。あ、あの、それで提案があるんだけど私と一緒の班にならない?」
「えっ、いいの!?」
「う、うん、私的にも颯くんと一緒に行きたいというかなんというか…」
「すごく嬉しいよ!」
「ーーっ!」
「ありがと颯くん。私も一緒の班になれて嬉しい!」
よしこれで班員1人目ゲット
ちょろすぎて笑えるなマジで
もう1人はもう目安立ててるからいいとしてあと1人どうしようなぁ。まぁまた後ででいいか
「ねぇ藍里さん」
「ん?どうしたの颯くん?」
「班員なんだけど秀真誘ってもいいかなあ?」
「うん、全然いいよ!」
「ありがとね藍里さん!」
「ーーっ!」
「う、うん…」
こいつ完全にメス堕ちしてんじゃんww
まぁセフレぐらいなら作ってもいいかもなww
まぁとりまゴミクズ誘いに行くかぁ
「おーいゴミクッ…秀真〜」
「どうした、なんか言いかけてなかったか?」
「いや、なんでもないよ」
それよりもと、話題を変えて僕はこのゴミクズを誘う。まぁ答えは予想通り二つ返事で「はい」だ。
これで班員2人目ゲット
まぁこいつに関しては林間学校で俺がメス堕ち女とイチャついてその情報を優奈にまわす。そして詰め寄ってきたところを秀真と優奈がキスをしていた写真を見せる。写真見せた時の顔がどんな感じになるか気になるなぁ。あぁ早く見せてぇ
とりま2人目はゲットしたからあと1人だなぁ。どうしよ。まぁ、ぼちぼち考えるか。
「橘さん…」
「ん?どうしたの?」
えーと、こいつの名前は確か『後藤 梨花』クラスの中ではダントツ浮いてる女か。
「あなた、何を企んでいるの」
はぁ、なんでこいつわかってんの。普通わかんねぇだろ。だりぃな
「えっと…企むってなんのことかな?」
「秀真さんと優奈さんのことで何をしようとしてるの」
こいつの話、色々聞いた方がいいな。
「はぁ、お前、ちょっと来い」
なんでこいつゴミクズ共のこと知ってんの。とりま、空き教室に行くかぁ
ガララァ
「とりま、携帯貸せ」
「なんで」
「いいから貸せ」
「わかったわよ」
「やっぱりか、なんで録音しようとしてんの?」
「弱みを握る為と言えばいいかしら」
何か、こいつ俺と似てるな…
「お前、気色悪いな」
「よく言われるわ」
この余裕そうな顔が腹立つ
「お前、相手だと調子狂うな…ま、そんなのどうでもいいけど誰に録音頼まれた?」
少し殺気を放って聞いた
「はぁ〜、バレてるから言うけどまぁ、あんたの予想通り秀真よ」
「はぁ、やっぱりか。でもなんでお前なんだよ」
「私、あのクソ野郎にいじめられてるの」
おぉ、新しい情報
「あいつ、いじめもしてたんだ」
「そうよ。だから仕方がないのよ」
「ふ〜ん、あ、そうだお前、俺と一緒に復讐しねぇか?」
「復讐?」
「あぁ、俺は林間学校最中にあいつらに復讐をする。だから一緒に復讐しねぇかって聞いてんだよ」
「信じられないわね」
「はぁ、何が信じらねぇのかは知らんけど俺はあいつらに裏切られてんだよ。利害が一致してるやつがいれば利用する」
「それでも信用出来ないわ…信用する方が馬鹿だもの」
確かにと共感してしまった自分がいた
「そんな信用出来ねぇなら…」
そして俺は服を脱いだ
「何してんのよ…気持ち悪い」
「はい、写真撮れよ」
「はぁ」
パシャ
「これで俺がお前を裏切ったら写真拡散すればいい」
「こんなことされたら逆に信用しないといけなくなるじゃない」
「利用できるものは利用しないと」
「あとお前、俺の班員になれ」
「ほんと、あんたに従うのは嫌だけど、その話は乗ったわ」
よしこれで信頼は得れた
「ありがとな、これからよろしく"梨花"」
「はぁ…よろしく"颯"」
これで班員3人目、少々トラブったが結果良ければ全てよし。だけどあいつはまだ信用出来ない。だから、あいつも絶対"堕とす"。堕とすまでは信用はしない。
「あ、そうそう梨かっ…」
「はい、写真撮って」
「………お前もなかなか気持ち悪りぃな」
パシャ
「よく言われるわ」
「でも、これで私を信用できるでしょ」
「全てお見通しってわけか」
梨花が撮った写真の中には裸になった男の写真があり…
颯が撮った写真の中には裸になった女の写真が一枚あった。




