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初めての甘くて熱い歪んだデート♡

 昼休み優奈と昼食を食べた後、教室に戻っているとどこからか視線を感じた。周りを見ても別に不審な動きはない。そんなふうにちょっと自意識過剰な一面を見せて教室に入った。


 俺は基本、人とは話さないような典型的な陰キャなので昼休みの残りの時間は寝て過ごす。


「ーん」


「ーくん」


「橘くん!」


「はいなんでしょう!」


 誰かに名前を呼ばれ意識がどんどん覚醒していく。


「黒瀬さん!?」

「急にどうしたの?」


 俺に声をかけてきたのはクラスで1番美人と言われている『黒瀬 藍里』だった。


 急にクラス一の美人に声かけられ挙動不審になりながらもなんとか声を絞り出す。


「いや、もう授業始まっちゃうから呼んだだけだよ」


 「え、」と言いながらも時計を見ると授業が始まる3分前…


「大変申し訳ございませんでした…」


「いやいやそんな迷惑なんて思ってないよ…。寝顔も可愛かったし…」


「え、今最後なんか言った?」


「い、いやいや、な、何にも言ってないよ!?」


「えぇ、そう?なんか言ってたような感じがしたけどそれ…」ならいいやと答えようとした瞬間、先生が入ってきたので自然に会話が遮られる。『色々と話したいことがあるけどそれはまた今度でいいかな』


 その後は午後の授業も乗り切りついに待ちに待った優奈との放課後デート。人生で初めてのでぇとです。


 一緒に校門前で集合する。俺は思った『あ、今からデートするんだな』ってね!喜びと緊張が混ざり合って俺は…


「オロロロォ」


  緊張で押しつぶされて、デート先のカラオケのトイレで吐いていた。


「ちきしょう、こんなかっこ悪い姿、優奈に見せれる訳…オロロロォ」


 結局その後は全て吐き出して優奈のいるカラオケの一室に戻った。


「すまん優奈、1人にさせて…」


俺が謝ると優奈はプクゥと頬を膨らませて「許さない」と言って拗ねていた。そんな愛しのカノジョを見ながら失笑まじりに「なんでもゆうこと聞いてあげるから」と俺はとんでもない発言をさらっと言ってしまった


 後から気づく『これヤバくね』っと


 「やっぱ今のナ…」

 「ーーっ!?」


 やっぱ今のナシと言おうとした途端、優奈は俺に俺の唇と優奈の唇を当ててきた。


「ちょ優なっ…!?」


 次は言葉をかき消されるような熱くて甘い蕩けるようなキスをしてきた。そのキスは激しさをどんどん増す。彼女の思うがままに口の中を弄られついには彼女の滑らかで生々しい舌が口の中で俺の舌と絡み合って離そうとしない。


「…んんっ!」

「んんっ!?」


「もっとぉ…もっと颯の甘い濃密な蜜を頂戴!」

「はぁっ…ちょこれいじょ…んんっ!」


 もう忘れていた。てゆうかどうでもよかった。ここがカラオケの一室ってことや俺がさっきトイレで吐いた直後のことなんて。


「…クチュ…ヌチャ…レロォ」


  そんな音だけが聞こえてくる。とても気持ちよくてとても幸せでとても甘くてとても濃密なファーストディープキスだった。


「ぷはぁっ…はぁ、はぁ、はぁ」

「ぷはぁ…はぁ、はぁ、はぁ」


 その時、俺は理解した今、自分は理性を無くしたケモノのような顔をしていると。

 

 そんな顔を見て優奈「ニチャリ」と妖艶な笑みを浮かべて言った。


「颯、今日、家に親いないけど来る?」




 ⭐︎⭐︎⭐︎




「…んっ!」

「…あっあんっ!」

「…イクゥ!壊れちゃうっ…!」

「あぁんんんっ」





 はぁ…はぁ、はぁ、はぁ



 今、俺が聞いてるのはベットのギシギシなっている音や今、俺の上であんあん喘いでいる女の声。


 グチュグチュ…


 ヌチャヌチャ…


 じゅぶじゅぷ…


 じゅこじゅこ…


 優奈は舐め回すように俺の体を堪能していった。


 そして俺はこの日、初めて童貞を卒業した。


 理想と現実の違いがわかった気がした。


 いくら優奈が好きでも少し気持ち悪いとまで感じていた


 でもそれと同時に背中に伝わるゾクゾクするこの気持ちが抑えられなくなった。もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっともっともっともっともっともっと…




         俺を求めて…



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