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突然の告白

なろうでも掲載開始っ!!

カクヨムの方でも掲載してるよ

「はぁ、はぁ、はぁ」


 俺は逃げ出していた


 現実から逃げていた


 逃げないと耐えられなかったから


 辛かった


 吐き気がして気持ち悪かった


 死にたくなった


 




















 俺は毎日がつまらないと思っていた。朝、起きて学校に行って帰って寝ての繰り返し。前まで読んでいたラノベや漫画も最近は読まなくなり自室に篭っては『ぼーっと』しているだけの毎日。


 でもそんな毎日は突然終わった。ある日幼馴染の霧島 優奈に放課後呼び出され告げられた一言によって。


「颯、初めて会った時から好きでした私と付き合ってください!」


 突然すぎて最初、俺は言葉を出せずにいた。優奈とは幼稚園からのつきあいだ。当然そんなに長い間一緒にいて嫌いになるわけもなく俺の答えは…


「ありがとう、優奈、俺も優奈と仲良くなって話すようになってからずっと好きだった。これからもよろしくね」


 そして正式に優奈と付き合うことになった


 俺は当然のように浮かれていた。当然だ、昔から好きだった初恋の人に告白されて浮かれないやつがいないわけないだろ?


 その日から俺の日常はどんどんと変わっていった。朝起きて昨日のことが夢かどうかと不安に思っているとふとスマホから着信が来ていた。優奈からだ。


『昨日はありがと。私ほんとに嬉しい!』


『こちらこそありがと、優奈。告白してくれて俺もほんとに嬉しいよ』


本当に幸せな気持ちになった。めちゃくちゃ嬉しかった。これからの未来がとても輝いているように見えた。


 俺は朝、学校の準備をして家を出た。いつもだったらめんどくさいと思う登校がとても新鮮で楽しかった。優奈と待ち合わせ場所で会ってから一緒に登校をしていた。


「幸せだなぁ」


 ふいにそんな言葉が口からでていた。それを聞いた優奈は幸せそうに「そうだね!」と元気よく言ってくれた。


 『もううちのカノジョが可愛すぎてやばいです』と考えながら悶えていると僕のカノジョは僕の服の袖を掴みながら


「手、繋がない?」


 と顔をとても朱くしながら言ってきた。明太子みたいに赤くなったカノジョの顔を見てとても幸せな気持ちになりながら答えた。


「よろこんで!」


 今、思えばあれが地獄の始まりだった


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