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154 レベル:∞につき測定不能

12月30日。

ホバートの街は年末の(にぎ)わいを見せていた。


そんな街の中央広場に突然現れた4人の女性に驚いて集まって来る人々。

だが、その中に白亜を見出すと、


「なんだ、白亜ちゃんか」


と、日常の一コマでも見たかのように平静を取り戻していく。


そう、白亜はこの街の誇る冒険者パーティー白銀の翼(シルバーウイング)の《SS》ランク冒険者だったから。

人々の認識は、白亜なら『何でも有り』といった感じである。



「さて、どうしたものかのお?」



白亜の見立てでは――――


(イツキの[アタラクシア]の影響はエーデルフェルト全域に及んでいるはずじゃ。行動の起点であるホバートからもイツキの痕跡が消されているとすれば、アインズやアイシャを始めとする冒険者ギルドの協力を得るのは難しいであろう。ならば、[事象反転]でイツキの痕跡を取り戻してやれば良いだけのこと)



「とりあえず、冒険者ギルドに急ぐのじゃ」


四人は冒険者ギルドに向かうのだった。




白亜達が冒険者ギルドの敷居を(また)ぐと、中は大混乱に(おちい)っていた。


「転移装置の復旧はどうなっている!?」

「転移装置の仕組みを知る者がいません」

「そもそも転移装置を誰が設置したのかわからないなんてことがありえるのか!?」

「それこそ、支部長が御存じのはずでは?」

「それがわからないから困ってるんだよ!!」

「そんな…………俺達に当たられても………」


怒るアインズに困惑する冒険者達。



「ちょっといいかの?」


白亜がエントランスホールで怒鳴りまくるアインズに声を掛けた。


「ああ、白亜か。今取り込み中だ。後にしてくれ」

「そういう訳にもいかぬのじゃ」

「だから今――――」

「黙って話を聞け!!!」


白亜の他を圧する一声に辺りが静まりかえる。


白亜はリーファを呼び寄せると、


「リーファ。冒険者ギルド庁舎内全体に事象反転を行使できるかの?」


白亜がリーファに固有スキル[事象反転]の行使を指示する。


黙って首肯したリーファが目を閉じて[事象反転]を行使する。


次の瞬間、リーファを中心に波動が広がり、やがて収束した。


「どうやら上手くいったようですね」

「リーファお嬢様、お疲れ様でした。どこかお体に異常はございませんか?」


広域で[事象反転]を行使したリーファを気遣(きづか)うマリアンヌとシャルトリューズに対して、


「大丈夫」


とだけ答えるリーファ。


「さて、これでよいかの」

「何がいいもんか! 白亜! イツキはどうした!?」


イツキに関する記憶を取り戻したアインズが(つか)み掛からんばかりの勢いで白亜に詰め寄って来た。


「妾達も探しておる。そちらはどうじゃ?」


白亜は慌てる素振りも見せずに冒険者ギルドの進捗を尋ねた。


「郊外まで捜索範囲を広げていますがイツキを発見できていません!」

「何で誰も一晩何も手を打たなかったんだ!?」

「それは支部長が『イツキ? 誰だ、それは?』って、捜索を中止したからでしょう!?」

「捜索中止に同意したのはおまえらもだろう!?」

「支部長、落ち着いて」

「これが落ち着いていられるか!? あいつは王女殿下だけでなく、ガヤルド卿との婚約まで破棄しやがったんだぞ! 国際問題になるじゃねえか!? どうすんだよ!」

「早く、転送装置を復旧したまえ。これではネヴィル村に行けぬではないか」

「エルネスト殿下、転移装置はイツキの領分だからどうにもなりませんな。ということでもう一泊――――」

「てめえ! 一晩中遊びまくってやがっただろ、オマル!」

「何のことかなあ? わし、覚えがないなあ」



「やれやれ」


口論を続けるアインズ達に溜息(ためいき)を漏らす白亜。


アインズが白亜に歩み寄って来てその両肩をガッと掴む。


「一体これはどういう事なんだ!? 説明しろ!」

「わかったから両肩を(つか)むのをやめい。痛いではないか」

「おっ、すまんな」


我に返ったアインズが白亜を解放する。


「とりあえず、場所を変えぬか? ここでは話せないこともあるしのお」

「わかった。支部長室へ来てくれ。そこで話そう」


アインズが(きびす)を返し上層階に(つな)がる階段へ向かう。

その後をアイシャと白亜達四人が付き従う。


「わしも行こう」

「俺も関係者だ。同席させて貰う」


サハニ近衛騎士団長と第一王子のエルネストも後に続いた。




支部長室に移動した面々。

応接セットの上座にアインズが座り、その後ろでアイシャが控える。

アインズの左手に白亜とリーファが座り、白亜の後ろにはマリアンヌ、リーファの後ろにはシャルトリューズが控える。

アインズの右手、白亜の正面にエルネスト、その横にオマルが座った。


「さて、どこから話せば良いかのお」


白亜がこれまでの経緯を語り始めた。



まずはガヤルド魔公爵公邸での出来事から――――


「五公主会議から遅れて戻ったイツキはシルキーネとサリナルーシャの二人に一方的に責められたそうじゃ。その二人に愛想が尽きたのか、イツキは二人に婚約破棄を告げて去ってしまった。婚約破棄を告げられた二人は意気消沈しておった。じゃが、翌日の夕方、彼女らのところに行くと、婚約破棄されたことだけでなく、イツキのこと、そして、そのイツキと婚約していたことすら忘れておった。更に、自宅に戻ると、リーファとシャルトリューズもイツキに関する記憶を失っておったのじゃよ」


マリアンヌが白亜のあとを引き継ぐ。


「私と白亜様が一緒にいる時に突然、とてつもない魔法が押し寄せてくるのを感じ取りました。禁呪・アタラクシアの………」

「アタラクシア?」

「行使者に関する記憶や痕跡の全てをこの世から消し去る魔法。人類や魔族では持ちえない魔力量を消費する禁呪です。行使者はイツキ様でした。アタラクシアにより、公爵閣下、サリナルーシャ様、リーファ様、そしてシャルトリュース様からイツキ様に関する記憶の一切が消去されました。おそらく、あなた方がイツキ様を忘れていたのも同様でしょう。なにせ、イツキ様はエーデルフェルト全域に禁呪を行使されましたから」

「じゃあ、何で白亜とおまえさんには記憶があるんだ? リーファとシャルトリューズ殿はどうして記憶を取り戻している? さっき、俺達がイツキを思い出せたのは何故だ?」

「白亜様は異世界人なのでアタラクシアは作用しません」

「白亜の件はわかった。だが、おまえさんは異世界人ではないだろう? どうして記憶を保っていられたんだ?」

「私は瞬間発動スキルの持ち主ですから。押し寄せてくる禁呪を解析して抗性魔法での防御が間に合ったので記憶を消去されなかったんです」


アインズの疑問に、白亜にした説明と同じ答えを返すマリアンヌ。


「なら、リーファは? シャルトリューズ殿は?」

「リーファ様は自力で解呪されました」

「自力で解呪ぅ~~!?」


「リーファ様は事象反転スキルをお持ちです。

今、皆さんがイツキ様に関する記憶を取り戻すことができたのも、リーファ様が行使された事象反転スキルのおかげです」


マリアンヌの説明に驚きながらアインズはリーファを見つめる。

リーファは我関せずといった感じでカップのホットココアを(すす)っていた。


「なら、シャルトリューズ殿も同様に?」

「ええ、リーファ様の――――」

「滅私奉公する私を裏切っただけでなく、リーファ様を悲しませたイツキ様を折檻(せっかん)するために戻って参りました」


マリアンヌの言葉を(さえぎ)るシャルトリューズは笑顔だった。

だが、目は笑っていなかった。

『教育的指導』というオブラートすら取り払われた『折檻(せっかん)』になっていた。


「そうじゃなくて――――」

「そうですよね? マリー?」

「いえ、ですから――――」

「ね? マリー?」

「あの――――」

「困りましたね。イツキ様への怒りが他所(よそ)に向いてしまいそうですが、さて、どうしたものでしょうかねえ」

「シャルトリューズ様の仰せの通りです!」


笑顔で射貫くような視線を向けてくるシャルトリューズに根負けしたマリアンヌだった。



「転移装置の不具合もイツキの仕業か?」

「はい、3日間だけイツキ様のご自宅との転移機能のみ制限を掛けていたみたいです」

「3日間?」

「おそらくはイツキ様がなさることを途中で邪魔されないように手を打たれていたのではないかと」

「3日後には治るんだな?」

「ええ、そのように細工してありましたから」


アインズは、マリアンヌとのやり取りから、転移装置の故障ではないことに安堵(あんど)する。


「おまえさん達はどうしてイツキの自宅に戻れた? イツキの自宅からここまではどうやって来た?」

「転移で。私、位置座標さえ解ればどこにでも転移できますから」

「はああああああ!?」


マリアンヌの発言に度肝(どぎも)を抜かれるアインズだった。




「さて、ここからが本題じゃ」


白亜が口火を切った。


「妾達はイツキを探す旅に出る。ここにいるリーファとシャルトリューズとマリーと共にな。そして、必ずやイツキの首根っこを捕まえてここに戻って来るつもりでおる。だが、このままでは妾だけしか自由に国外で行動できぬ。なにせ、リーファはレベル未測定の《E》ランク、シャルトリューズとマリーは冒険者登録もしておらぬからのお」


そこで話を切った白亜がアインズを見つめる。


「そこでなんじゃが、リーファのレベル測定をして相応のランクに昇格させて欲しいのじゃ。シャルトリューズとマリーの冒険者登録も」


まるで、予想していたかのように、アイシャが皆の真ん中にあるテーブルにレベル測定プレートを置いた。

できる人、アイシャである。


「リーファちゃん。ここに手を置いてくれる?」

「うん」


アイシャが用意したレベル測定プレートは冒険者ギルド本部から取り寄せた最新式。

もう、イツキを鑑定した時のように(くだ)けることの無い代物(しろもの)

そこにリーファが小さな手を置いた。


「うそ!」


タブレットに似た表示器に出された結果に言葉を失うアイシャ。

そこにはこう表示されていた。


『レベル:∞につき測定不能』


(のぞ)き込んだアインズも固まる。


「リーファちゃん、ステータスを見せてくれる」


アイシャにステータス開示を求められたリーファが白亜とシャルトリューズを見る。

白亜もシャルトリューズも黙って首を縦に振った。


二人の了承を得たリーファがステータスを開示する。


  名前      斎賀リーファ

  年齢      8

  性別      女

  種族      ダークエルフ族

  レベル     ∞

  HP      24650000

  MP      ∞

  魔法属性    全属性

  称号      勇者の娘

  職種      大賢者

  ギフトスキル  事象反転



「こ、これは………レベルとMPがイツキ以上じゃねえか!」

「で、アインズはどう判断する? 国外で自由に行動できる《A》ランクへの昇格は可能か?」

「こんなの文句なく《AAA》ランク昇格確定だ。いくつか実績を上げたら《SS》ランク昇格申請を出してやってもいいくらいだ」

「うむ。なら、そのように手続きしてくれ」

「アイシャ手続きを頼む」

「わかりました、支部長」


次にマリアンヌの冒険者登録。

レベル測定プレートに手を置くマリアンヌ。


タブレットに似た表示器に出された結果を見るアイシャ。

そこにはこう表示されていた。


『レベル:75』


「まあ、普通だな。《A》~《C》ランク相当ってところか」


覗き込んだアインズが(つぶや)く。


「まあ、レベルだけ見ればそう思うのじゃろうな」


白亜の視線での合図を受けてマリアンヌがステータスを開示する。


  名前      マリアンヌ・ソルグレイヴ

  年齢      17

  性別      女

  種族      妖魔族

  レベル     75

  HP      220

  MP      ∞

  魔法属性    全属性

  称号      飽和する魔弾

  職種      メイド(メイド長代理)

  ギフトスキル  瞬間発動



「なんだ、これは!? 魔力が無限大だ、と!?」

「マリーはイツキの禁呪を見事防ぎきって見せた。さあ、アインズよ。どう判断する?」

「う~む………」


禁呪を防ぎきるスキルを合わせて考えるアインズが下した判定は――――


「《AA》ランクだな」

「うむ、それでよい」


アインズの判定に満足そうにほくそ笑む白亜。


「アイシャ」

「わかっています。《AA》ランクで冒険者登録します」


アイシャがアインズに答えた。



最後はシャルトリューズ。


「私もですか? 嫌なんですが」

「冒険者登録しないなら連れてゆかぬぞ」

「仕方ないですね」


シャルトリューズが渋々レベル測定プレートに手を置く。

そこにはリーファと同じ結果が表示されていた。


『レベル:∞につき測定不能』


「そんな!」


タブレットに似た表示器に出された結果にまたもや言葉を失うアイシャ。


「おいおいおいおい! 無限大の乱発かよ。どうなってやがるんだこりゃあ?」


(のぞ)き込んだアインズも思わず(うな)ってしまった。


「シャルトリューズよ、ステータスも開示せよ」

「白亜様のエッチ」

「おい!」

「冗談ですよ」


シャルトリューズが無表情にステータスを開示する。


  名前      シャルトリューズ・カトラール

  年齢      29

  性別      女

  種族      新興魔族

  レベル     ∞

  HP      99999999

  MP      ∞

  魔法属性    全属性

  称号      パーフェクト・メイド(メイド長)

  職種      武仙

  ギフトスキル  裁理の魔眼


「イツキ越えじゃねえか! 勇者だろ、このステータス! なんだよ、これは!?」

「勇者じゃありません。メイドです」

「どこにこんな勇者みたいなメイドがいるんだよ!?」

「ここにおりますが何か?」


頭を抱えるアインズに至極冷静なシャルトリューズ。


「アーハッハッハッ! 面白れえな、アインズよ」

「笑いごとじゃねえんだよ、オマル!」


汗を拭き拭きオマルを怒鳴りつけるアインズだった。


「のお、シャルトリューズよ。おぬしはもしかしてシルキーネより能力が高いんじゃないのかえ?」

「そうでございますね。でも、言うじゃありませんか。『能ある鷹は爪を隠す』って」

「そんな言葉どこで覚えたのじゃ?」

「旦那様がそう申しておりました。旦那様の寝室で旦那様に包み隠さず私の全てをお見せした時に」

「『包み隠さず私の全てを』って、まさか、全裸でかえ!?」

「フフフッ」

「まさか、シルキーネに言われた『夜のお相手』もか!?」

「フフフフフフフフッ」

「シャルトリューズ!!」

「冗談ですよ」


白亜を揶揄(からか)ったことに満足したシャルトリューズにオマルが尋ねる。


「あんたに訊きたいんだが『武仙(ぶせん)』って何だ?」

「格闘技を神の領域まで極めた者です」

「あんた、メイドなんだろ? 格闘技なんか必要ないだろ?」

「必要ですよ。メイドには力仕事も多いのです。聞き分けの無いお客様を黙らせるためにも」


シャルトリューズが澄まし顔で物騒な台詞(セリフ)を吐いた。


白亜とアイシャが複雑な顔をし、オマルとエルネストはドン引き、マリアンヌは真っ青な顔で震えていた。

そんな中でアインズがシャルトリューズに尋ねる。


「固有スキル『裁理(さいり)の魔眼』とは何だ?」

「私の主観に基づいて正悪を判断し、正しき者には慈愛と力を授け、悪しき者には自動的に厳しい制裁を科すスキルです。あくまで私の『主観』に基づいてですが」


シャルトリューズに共感するアイシャを除く全ての者の全身に鳥肌が立ったのだった。


「わかった。とりあえず今は《AAA》ランクで冒険者登録するが、この後直ぐに本部に《SS》ランク昇格申請する。それで我慢してくれ」

「では、冒険者カード発行手続きを行いますので(しばら)くお待ちください」


アイシャが支部長室を出ていった。



(しばら)くして戻って来たアイシャが冒険者カードを配る。


リーファとシャルトリューズは《AAA》ランクのゴールドカード

マリアンヌは《AA》ランクのシルバーカード



「これで旅の準備は整った。早速、出発するぞ」

「まってくれ、白亜」

「なんじゃ? エルネスト?」

「俺もついて行く」

「そいつは無理な相談ですな」

「何故だ!? オマル」

「陛下がすぐに帰って来いと言ってました」

「そんなもの――――」

「無視すれば廃嫡(はいちゃく)のうえで幽閉(ゆうへい)だそうです」

「くっ!」

「一度お戻りになられては如何ですかな?」

「わかった、戻って父上を説得する」

「それがよろしいかと」

「白亜! 俺は父上を説得して必ずおまえの下に()せ参じる。俺は武ではおまえに劣るが交渉術は得意だ。役に立つぞ」

「うむ。では追いついてみせよ」


そう答えながら手をヒラヒラ振りながら支部長室を出ていく白亜。

リーファとシャルトリューズ、マリアンヌがそれに続く。



「ちょっと早いが今日はここに泊まるとしよう。旅のための物資補給もせねばならぬからのお」


冒険者ギルドを後にした白亜は、ホバートを拠点としていた頃に定宿にしていた〖月の兎亭〗に向かうのだった。



◆ ◆ ◆


一方、その頃、イツキはロダンと川縁(かわべり)でバーベキューをしていた。


「おい! それは俺が温存していたホワイトバッファローのハラミ!」

「いつまでも手を付けないイツキ殿が悪い。焦げてしまっておるではないか」

「オコゲがいいんだよ!」

「不健康極まりないのお」

「うるせえよ。おまえ食い過ぎなんだよ! 食ったものはどこに消えてるんだよ!?」

「乙女の秘密じゃよ」

「おまえ乙女じゃないだろ!? おっさんだろ!?」

「何をそんなに怒っているのだ? 禿()げるぞ」

「マジむかつくっ! 俺が楽しみにしてるのばっか狙ったように奪いやがって! 食いもんの恨みは怖いんだぞ! (わか)れよ!」

(わか)ってたらこんなことはしないのじゃが」

「なんなんだよ、おまえは!?」

「デュラハンだが、何か?」

「くううううううううううっ!」


怒るイツキと韜晦(とうかい)するロダンのデコボココンビ。

邪神指定された悲壮感を食い物の恨みで上書きされた残念な男がそこにいた。



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