▼第003話 魔の森1 ルール説明補助回
タイトルに「▼」が付く話は戦闘回です。
3日ぶりに外に出て、新鮮な空気を吸って吐く。
そして出口であるフォート【起きて半畳、寝て一畳】を
腕に着けられたスマホを操作して片付ける。
これはこの世界の出口として繋ぐ為に必要なもので
本来はCゾーンかFゾーンにセットし、中にユニットを常駐させたりし
そのフォートが持つ効果をユニットが受ける為の建物。
特に戦っても居ない間は中に亜空間に存在する山田荘に繋がる
出入口としての役割をも私に限り持つものとなるのです。
そしてカードを扱う為の場をスッキリとさせた所で
いつでも戦えるように準備をする。
スマホを弄ると目の前に様々な文字などが浮かび出す事で
見てすぐ状況が解るようになっていた。
【セリカ】【☆40 Md:100】
■□□□□□■ 手札枚数【U:00 C:00 M:00】
■□□□□□□ ◆:裏向きカード ■:デッキ・ブレイク(休息)
■□□□□□□ ◇:表向きカード □:空白マス
■□□□□□□ 数字:マギカードと☆ ×:封鎖マス
「さて、始めますか……審判、戦闘申請!」
☆1【カード・ハンドラー】セリカ・ナナホシ
カードチェック………終了、バトル・アクセプト
これは審判の声でこの場合は私にしか聞こえないもので
カードの扱いを中立の立場で見る為のシステムだとか。
まぁデュエルでも普通に居るからね……。
「戦闘開始」
【セリカ】【☆40 Md:095】
■□□□□□■ 手札枚数【U:05 C:05 M:00】
■□□□□□□ ◆:裏向きカード ■:デッキ・ブレイク(休息)
■□□□□□□ ◇:表向きカード □:空白マス
■47598□ 数字:マギカードと☆ ×:封鎖マス
私の声に左手に配られたカードが手札として現れる。
初期の手札はUカード5枚、Cカード5枚。
そしてMカードは手札に入れず、そのまま場に出てきた順に
場に置かれていくのです。
そして左腕のスマホに右掌を添え……。
「私のターン、ドロー!」
一気に引くと、私の手には念じた通りにU・C・Mカードが
各1枚づつドローカードとして挟まれていて
それを手札に加えていく。
「Mカードを1枚補充。」
【セリカ】【☆40 Md:094】
■□□□□□■ 手札枚数【U:06 C:06 M:00】
■□□□□□□ ◆:裏向きカード ■:デッキ・ブレイク(休息)
■□□□□□□ ◇:表向きカード □:空白マス
■97598□ 数字:マギカードと☆ ×:封鎖マス
Mカードの補充は自分のターンの一番最初にしか出来ない。
マギ各カードの主なコストとして使用されるもので
ここで追加せずに足りなくなった場合は手札、デッキからと
消費させる事が出来るけどデメリットが2つある。
1つはMゾーンにセットしない為、余りが出てもそのまま消滅する事で
ロスが出易い、そしてもう1つは手札から使用する場合は
本来必要なマギ数の2倍、デッキから使用する場合は4倍量を
支払わなければならないので自分のターンの補充は重要です!
「Cカードを裏向きで4枚セット!」
【セリカ】【☆40 Md:094】
■□□□□□■ 手札枚数【U:06 C:02 M:00】
■□□□□□□ ◆:裏向きカード ■:デッキ・ブレイク(休息)
■□◆◆◆□□ ◇:表向きカード □:空白マス
■97598◆ 数字:マギカードと☆ ×:封鎖マス
・Pゾーン:【?】
・Cゾーン2-4:【?】
セットと同時に私の目の前には巨大なカードが4枚。
地面から少し浮く形で現れた後、すぐに消えていった。
Pゾーンはプレイヤーゾーンの略で
プレイヤーが身に着けるイクイップカードであったりを
セットすると少々特殊なゾーンなのですが
別にプレイヤーは攻撃が出来ないので武器と言う事は無いのです。
そしてCゾーンは殆どがトリックと呼ばれる罠であったり
フォートや一部のマギウスにアイテム
一部のスキル等を置く場所ですが
実はこの場所においても1ターン経過しないと扱えないのです。
「さらに手札からUカードを裏向きでセット!」
【セリカ】【☆40 Md:094】
■□□□□□■ 手札枚数【U:05 C:02 M:00】
■□□□□◆□ ◆:裏向きカード ■:デッキ・ブレイク(休息)
■□◆◆◆□□ ◇:表向きカード □:空白マス
■97598◆ 数字:マギカードと☆ ×:封鎖マス
・Pゾーン:【?】
・Cゾーン2-4:【?】
・Uゾーン5:【?】
これが最も重要な攻撃・防御を行う戦闘用のユニットカード。
Cカードと同じように裏向きなので目の前にカードが現れて
すぐに消えていく……。
「そして私はターン終了を宣言する!
そのまま私のターン、ドロー!」
【セリカ】【☆40 Md:093】
■□□□□□■ 手札枚数【U:06 C:03 M:01】
■□□□□◆□ ◆:裏向きカード ■:デッキ・ブレイク(休息)
■□◆◆◆□□ ◇:表向きカード □:空白マス
■97598◆ 数字:マギカードと☆ ×:封鎖マス
・Pゾーン:【?】
・Cゾーン2-4:【?】
・Uゾーン5:【?】
プレイヤーは私しかいない、つまりずっと私のターンなので
ターン終了を宣言すれば即、私のターンとなるのです。
「とりあえず何も居ないようだね……。」
ここにもし私に敵意を僅かでも持つ存在が居た場合
敵として認識され、表示される事になっているのです。
一種のレーダー的なものかもしれないけど
欠点は敵意が無い存在に対しては表示すらされない
敵専用なのだそうなのです。
「つまり魔物が居ればすぐに解る!」
と、セリカは言っているがそもそも【カード・ハンドラー】として
スマホを扱う所までが全て恰好をつけたりしているが
実際脳内でイメージさえすれば全て出来る事ばかりだったりする。
余程マニュアルなどをじっくり見なければ解らない事で
セリカは理解した上で声を出し、腕を動かしているのは
こうした方が見栄えが良い、というのと某アニメの影響と
そして最後はそうしなければ扱えない、と見せる為と
まぁなんともヲタ臭い考えだった。
「ナレーション五月蠅い!良いんだよ形から入ったってさ……。
中々言えないよ?私のターン、ドロー!とか。
日本で言ってたら即危ない人扱いだからね?
ま、とりあえず森から出る事から始め……………こりゃ洗礼って奴かな?」
気が付いた時、私の周囲の文字に変化が起きていた。
カードゲームとしてであれば存在する考慮時間。
それが現実のものとして私の思考以外の全てが止まった状態。
ただ目に映るのはその考慮する為の時間が1秒づつ
減っていく姿だけ……。
「ユニットカードの反転だと間に合わない気がする!
変わりにPゾーンの伏せカードを反転!」
【セリカ】【☆40 Md:093】
■□□□□□■ 手札枚数【U:06 C:03 M:01】
■□□□□◆□ ◆:裏向きカード ■:デッキ・ブレイク(休息)
■□◆◆◆□□ ◇:表向きカード □:空白マス
■97598◆ 数字:マギカードと☆ ×:封鎖マス
・Pゾーン:【ねこねこローブ】☆6 レジェンダリー 装備
・Cゾーン2-4:【?】
・Uゾーン5:【?】
・vs:【ウェアウルフ】×? ☆4 レア ユニティ
見えなくなっていたカードが現れ、反転すると共に
何かの粒子のように消えていくと共に私の身体に
真っ白い猫耳フード付きのローブである【ねこねこローブ】が
自ら着る事も無く、纏った状態で現れる。
「【ねこねこローブ】のカード効果1である【ねこねこ保護活動】を
発動する事で攻撃を無効化!さらにカード効果2である
【ねこねこリフレクション】を追加発動し無効化した2倍のダメージを
攻撃してきた相手に対して反射として与える!」
攻撃してきた相手は表示だけなら【ウェアウルフ】。
但し数が【X?】は表示し切れない時に出るもので
その最大値は9、つまり10匹以上が敵意を剥き出しにして
私めがけてやってきているうちの果たして何匹の攻撃が
私に当たろうとしているかでカード効果に対する
消費コストであるマギ数が変わってくる!
そして時は動き出す……。
【セリカ】【☆40 Md:093】
■□□□□□■ 手札枚数【U:06 C:03 M:01】
■□□□□◆□ ◆:裏向きカード ■:デッキ・ブレイク(休息)
■□◆◆◆□□ ◇:表向きカード □:空白マス
■44333◇ 数字:マギカードと☆ ×:封鎖マス
・Pゾーン:【ねこねこローブ】☆6 レジェンダリー 装備
・Cゾーン2-4:【?】
・Uゾーン5:【?】
・vs:【ウェアウルフ】×6 ☆4 レア ユニティ
止まった時間が動き出すと同時に私の目線の少し上に
爪を立てた【ウェアウルフ】が見えた。
そして弾き飛ばされていった【ウェアウルフ】が6匹!
合計で18マギも持っていかれた!
「手札からエピック級ディフェンダーを呼び出す!
おいでませ!☆4【守護者ヒロ子ちゃん】!」
【セリカ】【☆40 Md:093】
■□□□□□■ 手札枚数【U:05 C:03 M:01】
■◇□□□◆□ ◆:裏向きカード ■:デッキ・ブレイク(休息)
■□◆◆◆□□ ◇:表向きカード □:空白マス
■44333◇ 数字:マギカードと☆ ×:封鎖マス
・Pゾーン:【ねこねこローブ】☆6 レジェンダリー 装備
・Cゾーン2-4:【?】
・Uゾーン1:【守護者ヒロ子ちゃん】☆4 エピック ディフェンダー
・Uゾーン5:【?】
・vs:【ウェアウルフ】×6 ☆4 レア ユニティ
手札を地面へと面子の要領で打ち付けるとカードが地面に触れる直前で
停止すると共に巨大化すると共にカードの中から
美しいドレスアーマーに身を包み
大盾を持った【守護者ヒロ子ちゃん】が出てきた!
「そしてカード効果1【専守防衛】が
自動発動される!」
【専守防衛】は本来☆4でディフェンダーの【守護者ヒロ子ちゃん】は
攻撃☆2、防御☆8となるのですが、この【専守防衛】の効果によって
攻撃行動が一切出来ない変わりに攻撃☆分の数値を防御☆の数値に加算され
攻撃☆0、防御☆10という防御専門ユニットと化すのです!
そして【ねこねこローブ】で弾き飛ばされ、倒された【ウェアウルフ】より
遅れてきた【ウェアウルフ】の攻撃は最早【ねこねこローブ】で
防ぐ必要が無くなるのです!
「そしてカード効果2:【スケープゴート】が自動発動される!」
【スケープゴート】は【守護者ヒロ子ちゃん】がUゾーン上で
かつ表向きで存在している限り、【守護者ヒロ子ちゃん】以外への攻撃は
全て【守護者ヒロ子ちゃん】が受けてくれるのです!しかもノーコスト!
【守護者ヒロ子ちゃん】が大盾を振って次々と【ウェアウルフ】の攻撃を
叩く如く受け止め、私に一切の攻撃が届かないよう弾いてくれた。
「最初の戦闘って普通、ゴブリンとかスライムとか
弱い魔物から始まるってのが私の好みなんだけど……。
いきなりやけに素早いのからやってくるじゃないのさ!
ターンを終了させ、ずっと私のターン!ドロー!」
【セリカ】【☆40 Md:092】
■□□□□□■ 手札枚数【U:06 C:04 M:02】
■◇□□□◆□ ◆:裏向きカード ■:デッキ・ブレイク(休息)
■□◆◆◆□□ ◇:表向きカード □:空白マス
■44333◇ 数字:マギカードと☆ ×:封鎖マス
・Pゾーン:【ねこねこローブ】☆6 レジェンダリー 装備
・Cゾーン2-4:【?】
・Uゾーン1:【守護者ヒロ子ちゃん】☆4 エピック ディフェンダー
・Uゾーン5:【?】
・vs:【ウェアウルフ】×6 ☆4 レア ユニティ
「来たっ!Mカードを2枚補充!
そして手札からCゾーン1へとレア級マギウスカード
☆5【縛鎖】をセットと共に発動!発動コストは5マギ!」
【セリカ】【☆40 Md:092】
■□□□□□■ 手札枚数【U:06 C:04 M:00】
■◇□□□◆□ ◆:裏向きカード ■:デッキ・ブレイク(休息)
■◇◆◆◆□□ ◇:表向きカード □:空白マス
■44339◇ 数字:マギカードと☆ ×:封鎖マス
・Pゾーン:【ねこねこローブ】☆6 レジェンダリー 装備
・Cゾーン1:【縛鎖】☆5 レア 魔法:【ウェアウルフ】
・Cゾーン2-4:【?】
・Uゾーン1:【守護者ヒロ子ちゃん】☆4 エピック ディフェンダー
・Uゾーン5:【?】
・vs:【ウェアウルフ】×6 ☆4 レア ユニティ 攻撃禁止
【縛鎖】は任意のタイミングで手札からCゾーンへと
表向きでセットして効果を発動させるマギウスカードで
指定ユニットとその同名ユニットに対して攻撃行動を禁止させると共に
攻撃☆と防御☆を半分と繰り上げへと下げる効果があり
追加で同名ユニットが出てきた場合でも追加コストを支払えば
同じ効果を再発動出来る、同名カードが複数存在する場合に
有効、と言えば解り易いかもしれない。
だけど【ゾディアック・インバース】の同名カードは
公式レギュレーション上では最大で3枚までしか入れる事が出来ない。
「だけどこれが現実としてのバトルなら
何匹でも湧いて出てくる可能性があるんだから
いくら湧いてきても【縛鎖】はその全てを捕まえるよ!」
【縛鎖】のカードが地面で巨大化すると鎖が噴き出し
全ての【ウェアウルフ】がまるで簀巻きのように縛りあげられた。
しかし縛りあげられた【ウェアウルフ】達は次々と吠え出した。
【ウェアウルフ】自体は【ゾディアック・インバース】の
ユニットカードとしても存在する。
吠えるのはカード効果である【狼の鳴音】。
指定ユニットに対して自分ターンに各1回のみ発動させる事が出来て
【狼】【ウルフ】と名の付かないユニットの次ターンの攻撃行動を
禁止する、というもの……。
「いや、違う。カードゲームとして考えちゃ駄目なんだ……。」
恐らくカード効果、というよりスマホの情報にに目を通してきた限りでは
ユニットのカード効果は魔物の技能そのものとして存在するとされていた。
「だけど現実で【ウェアウルフ】とはいえ
狼が吼えるなんて大抵碌な事じゃ無いよね……。」
その私の考えは決して間違っていなかった。
だからこそ私にとっての異世界初戦は最悪なものとなったのです……。
■新規登場カード■
・☆0エピック
・【起きて半畳、寝て一畳】フォート(砦)カード
このカードはC・Fゾーンの両方にセット出来る。
・カード効果1:この砦は☆0ユニットで攻撃☆ダメージ1以上の
攻撃以外を無効化する上
この効果の無効化を受け付けない。
このカードは呼び出した次のターンからコストとして
1ターン毎に1マギを消費し
支払えない場合Bゾーン送りにしなければならない。
またFゾーンにセットした場合
支払いコストは2倍となる。
・カード効果2:Fゾーンにセットした場合、全てのプレイヤーが
特性【空ユニット】【飛行】を持つユニットを
場に出せなくなる。
・☆4レア
・【ウェアウルフ(人狼)】
特性:【ユニティ】【陸ユニット】
・カード効果:【狼の鳴音】
このカード効果は指定ユニットに対して
自ターンに各1回のみ発動させる事が出来る。
【狼】【ウルフ】と名の付かないユニットの
次ターンの攻撃行動を禁止する事が出来る。
・☆6レジェンダリー
・【ねこねこローブ】イクイップ(装備)カード/制限カード
このカードはP(遊戯者)ゾーンにセットする事も出来る。
・カード効果1:【ねこねこ保護活動】
装備者への攻撃に対し、コスト1を支払う事で
攻撃を無効化する。
・カード効果2:【ねこねこリフレクション】
カード効果1発動後、追加コスト2を支払う事で
無効化した攻撃☆をダメージ2倍にして
攻撃を行った対象に対し反射する事が出来る。
・カード効果3:【ねこねこ最強伝説】
カード効果2発動後、追加コスト3を支払う事で
相手の反射無効を無効化する。
このカード効果は無効化できない。
※元ネタはFF3のジョブ「導師」の外見。
・☆4エピック
・【守護者ヒロ子ちゃん】制限カード
特性:【ディフェンダー】【陸ユニット】
・カード効果1:【専守防衛】
このカードは攻撃が出来ない変わりに
攻撃☆分の数値を防御☆へと加算する事となる。
基本☆4→攻撃☆0、防御☆10となり
・カード効果2:【スケープゴート(身代わり)】
このカードがUゾーン上で表向表示で存在する限り
このカード以外への攻撃は全てこのカードが受ける。
但しこのカード効果はこのカードの操作権を持つ
プレイヤー側にのみ限定される。
※元ネタは1996年にセガから発売されたセガサターン用アクションロールプレイングゲーム
「ガーディアンヒーローズ」
・☆5レア
・【縛鎖】マギウス(魔法)カード
発動コスト:5マギ
このカードは任意のタイミングで手札から扱うが
発動時Cゾーンに置かなければならず置けない場合は発動出来ない。
・カード効果:
指定ユニット及び同名ユニットの攻撃行動を禁止する。
同時にそのユニットの攻撃☆と防御☆を半分と繰り上げする。
また同名ユニットが発動後に場に出てきた場合
追加コストとして発動コスト分を支払う事で
このカード効果を追加発動させる事が出来る。
■新規登場特性■
【陸ユニット】:【陸】【海】【空】の3属性の【陸】に分類される
ユニット群に付く基本特性の1つ。
【空ユニット】に対して【陸ユニット】は攻撃が届かない為
無効化扱いとなり別途攻撃を届かせる為の特性が必要となる。
【海ユニット】に対して【陸ユニット】は攻撃が届かない為
無効化扱いとなり別途攻撃を届かせる為の特性が必要となる。
【ディフェンダー】:【アタッカー】【ユニティ】【ディフェンダー】の3属性
の防御特化ユニットに付く基本特性の1つ。攻撃時
自らの持つ☆を半分と繰り上げとした数値が攻撃☆となり
防御時、自らの持つ☆を2倍とした数値が防御☆となる。
【ユニティ】:【アタッカー】【ユニティ】【ディフェンダー】の3属性の
攻防一体型ユニットに付く基本特性の1つ。
攻撃時と防御時自らの持つ☆がそのまま攻撃☆と防御☆となる。